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相続放棄と共有名義のマンションについて
父と息子の共有名義のマンションがあります。 ローンは、父と息子の連帯債務で借りています。 父は、持病があったため、団信には入っていません。 父が、意識不明で危篤です。 他に父に借金があるため、亡くなったら、相続を放棄する予定です。 マンションは、今までも息子がローンを払っていました。 相続を放棄したら、マンション全体に抵当権がついているため競売にかかる可能性があるけれども、ローン債権者の銀行との話し合いで、このまま息子がローンを払い続けることにより、競売にかからずに、マンションに住み続けることができるかも、と聞きました。 質問なのですが、 相続を放棄した上で、住宅ローンを払い続けて、マンションに住み続けることを債権者が承諾した場合、父の名義はどのようになるのでしょうか。 相続を放棄しても、住宅ローンを払うので息子の名義に変えることはできるのでしょうか。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3901686.html 何度か質問させて頂いています。 当事者がようやく動き始め、銀行へ話しに行く予定です。 弁護士への相談もしたようですが、この部分がどうしても、まだわかりません。 本人も上手く質問できずにおります。 もし、おわかりのかたがおりましたら、力をお貸しください。
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>弁護士さんから、このように、実は説明を受けまして その違いを申し上げます。 tanukikkiさんは「他に父に借金がある」と云っておられます。 そうしますと、父の死亡後、tanukikkiさんが住宅ローンを支払続けても続けなくても、tanukikkiさんは父の相続人なので、他の債権者はtanukikkiさんの持分権を差押えて競売し、所有権は失います。(ここでは、tanukikkiさんの持分権だけですが) そこで、それを回避するために、相続を放棄するのですが、放棄すれば、父の持分権は、相続財産管理人に移転します。(他に相続人がいないと仮定して)このような状態が続いて住宅ローンが完了してしまえば、相続財産管理人が所有している持分権(従前の父の持分)は競売となって国庫に入ります。 そのようなわけで、tanukikkiさんが住宅ローンを支払続けても続けなくても、相続放棄してもしなくても結果的には住み続けることはできないのです。 相続放棄するか否かは、結果的にtanukikkiさんの持分権を保護するか、父の持分権を保護かの違いだけで、両方を保つことは、全部の負債を返済する以外にないのです。 弁護士が、これを「住み続けることができる。」と云うのは、相続放棄しないで、父の負債分も含めて全て支払えば・・・、と云うことです。 この文章をコピーして弁護士に見せて下さい。
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- tk-kubota
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「相続を放棄する予定です。」と云いいますが、相続放棄すれば、最初から相続権がなかったことになりますから、父親から息子に相続を原因として所有権移転はできません。 また、「ローンを払い続ける」と云いますが、息子が父親に代わって支払うことはできますが、完済したときは、又は、完済するまでに、父親の持分権をそのままにしておくことはできません。死亡しているのでしたら。 相続人が息子だけの場合、相続放棄しないで、息子が全部の持分を所有できます。 そう云うことで、相続放棄しないで、支払続ければ、住み続けることはできますが、相続放棄して住み続けることは事実上できません。 他の債権者によって差押えとなり競売で所有権は失います。 抵当権の被担保債権だけ返済して、所有権を確保し、抵当権で担保されていない債権だけを放棄によって免れることはできないのです。
補足
いつもありがとうございます。 父が亡くなったら、連帯債務で息子には住宅ローンを払う義務があり、かつ、払うこともできる状態で、債権者にとってもは、息子が住宅ローンを払い続けることができれば問題はないので、債権者との交渉により、相続を放棄しても、住宅ローンを払い続けることによって、住み続けることができる可能性はある。 弁護士さんから、このように、実は説明を受けまして、銀行へ交渉に行く予定です。 tk-kubotaさんのお答えでは、相続を放棄すれば、住み続けることは、不可能なので、名義がどうのこうのという問題ではないですよね。 弁護士さん、銀行へ確認してみます。 ありがとうございます。
- TOGO123
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父の名義は買取じゃないですか。 相続放棄→父の持分は債権者へ→マンションの持分を共有者であるあなたが買い取り→マンションすべてあなたのもの と言う流れになると思います。
お礼
買取ですね。銀行に確認してみます。ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 道は険しそうですが、とりあえずがんばってみます。