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「本を読みなさい」
子供の頃から「本を読みなさい」と何度もいわれ続け、なかなか読書というものに手が出せなかったのですがおじさん手前でようやく読み始めるようになりました。ただ、読みながら思うのですがあれほど、両親や教師に言われるほどに読書で得るものとはどういったものなのかが解りません。 是非、「本を読みなさい」といわれておられる方々に質問です。なぜ「本を読みなさい」と言うのですか?これからより読書を愛するようになれたらと思っています。
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以前、似たような質問に回答しましたが・・ 読め!と言われて読むものではないと思います。本って。 でも本を読めという気持ちも分かりますが、実際は何も考えず、イメージが良いから、ボキャブラリーが身につくから、常識をつけるため、そんなところではないでしょうか。読め!と言うひとが必ずしもそこまで読み込んでいるかどうか?と言われると・・どうなんでしょうか。 大人の方が本って読まない気がするんです。 私も年に100冊は読みますが・・ やっぱりボキャブラリーは豊富になりますし、特に古い本であれば難読漢字の勉強にもなります。 そして、名言なども知ることが出来ます。そしてその背景も。 何より全く本を読まない人と感受性が違いますよ。心から感動できる本に出会い、読みきった時は生きていてよかったと心から思えますし、映画や漫画と違い自分で頭の中で創造するので頭も少しは柔らかくなるのでは・・? また、例えば恋愛小説などでは悲恋ものだと客観的に見られるため「何故このヒロインは上手くいかなかったのか?自分だったらどうしたか?」と考えることで自分の恋愛において同じことになるのを未然に防げることもあります。 具体的に言うと『風と共に去りぬ』でそう思いました。 また、人種差別などについて少しでも書かれたような小説であれば、それからそのような問題に興味関心を与えてくれるようなきっかけにもなります。だから私は小説の中に批判や皮肉が入ったものが好きです。 また、人の事を真剣に考えられるのでは?とも思いますよ。 でも、私は本を読むとボキャブラリーが身につくから、勉強になるから、という理由で読むことはしません。 好きだから、読む。それだけです。 合計3000ページを超えるような名作長編作品を読み終えた時、雷に打たれたようになります。鳥肌がたち、体が震えるほど感動できて涙が止まらない。本当に快感です。映画の感動と比べ物にならない。 それを味わったことがある人は、本を読めと勧めるのではないでしょうか。
私は「読みなさい」ではなく「読んだ方が良い」と思うのですが、興味深い質問でしたので答えさせていただきますね。 私の場合、自分で知りたいものについて本を読むことでしか知ることが出来ませんでした。私は将来的に動物に関する仕事に就きたい、と思っております。ですが家庭の事情もあり、動物に接する機会は皆無に近かったのです。その時に学校の図書室でシートン動物記を見つけ、夢中になって読んだのを憶えております。それがきっかけになったのかは定かではありませんが、以来本を読む機会も増え、同年代の子に比べればですが本は読みましたね。その結果、でしょうか。皆さまが挙げているように、読解力や語彙力がつくようになりました。テストに反映していましたのでこれは事実だと思います。 …私は本を読んで新しいことを知ること、それが読書で一番楽しいことではないのかなあ、と常々考えさせていただいております。自分の知らない世界を、知らない考え方、それを知ることが出来る喜びは私にとっては嬉しく、また頼りにもなるものでした。依存、という形ではありますが。でも読むか読まないか。それ以前に自分自身が読みたい、と思わなければ本は本当に楽しく読めないものやも知れないですね。読みたいな、と思った時に少しずつ読んでゆくのが良いと思います。娯楽を義務化してしまえば、楽しいものも楽しめなくなってしまいますし。 少しでもお役にたてれば幸いに存じます。それでは失礼いたしました。
- hyakkinman
- ベストアンサー率16% (738/4426)
NO4です。 お礼、ありがとうございました。 「読書だけ」だけでは、そういう力は身につかないでしょうね。 自らの行動・努力による経験・苦労がないと。 あと、人の感受性を豊かにするものは、親や教師などの「人」です。 ただ「本を読め」というだけでは、「人」は育ちません。 「読書の楽しさを教え、一緒に読んで、泣いたり笑ったりしようとする大人」が減っているように思います。 読書でも、泣けます・笑えます・怒れます。 今49歳ですが、私も「読書は得意ではありません」し、読書感想文は正直に、「つまらなかった」と1行だけ書いて出しました。 そんな奴が、言っても説得力がないかもしれませんが・・・。 私は「ノンフィクション」から、入りましたね。 作られた世界よりも、「ある事実を、筆者がどのように受け止めたか。あるいは、その事実の裏側には何があったのか。」など、やはり「興味のあることが、文章になっていないと」読書できません。 無理をせず、マイペースで読書を続けられた時に、「楽しさ」に気づいたら、若い人たちにも伝えてあげてください。
- orengexdot
- ベストアンサー率40% (24/60)
私と同じ状況で、驚きました。 私も先月、ある方に「本を読みなさい」と叱られました。 それから、読み始めるようになりました。 今のうちに読む癖をつけないと、脳が早く堅くなる、と言われました。 それは貴方を確実に寂しくする方向へ向かう、と。 「読め」と言われて読むのはなかなか大変ですが 読んでみると、結構楽しいものです。 まだまだ、読むスピードは遅いですが(笑) この体験が、20年後・30年後にどう自分に影響するのか楽しみです。
- sames
- ベストアンサー率31% (7/22)
読解力はひとつの能力です。 この能力は何もしないで自然に身につくことはなく、訓練によって身につけるものです。 読書好きと読書嫌いとでは、長い間に読解力に差が出ることは明らかだと思います。 私はただ好きで読書をしているだけですが、功利的に考えればこのようなこともあると思います。
- qtsknpooop
- ベストアンサー率8% (2/25)
俺も数学の参考書くらいしか読みません。 確かに、本を読んでいたら、感受性とか、思いやりの気持ちとか、そういうものも出てくると思います。それは確かです。 しかし、いささか強制的過ぎるんじゃないかとも思います。 いきなり「本を読め」なんていわれてもそう簡単に読めるものじゃないですよね。 大体本以外にも、人の感受性を豊かにするものはいっぱいあると思います。
私は読書をしません。漫画も読みません。ファッション誌も。 唯一興味があるのは、クーポン雑誌のみ。 私もよく『本を読みなさい』と色々言われましたが、理由が最近 分かった気がします。 社会人6年目ですが、突然の漢字が出てこないとか、普段の生活で 使わない漢字が読めないとか。 あと、20歳の時、第一志望の会社の面接で、 『最近読んだ本はなんですか?』と聞かれ、 『本は読みません』と答えたら急に面接官の態度が変わり、 結果落ちました・・・。 でも少ない自分の時間を本に費やそうとは思えませんので 私はやっぱり本は読みません。
お礼
私もさすがに長時間読書に没頭する日が続くと、時間がもったいない、という感覚に陥ることがあります。 時間を有効に使うという意味で読書はどうなんでしょうね。
- hyakkinman
- ベストアンサー率16% (738/4426)
「感動」は、「心の栄養」になります。 「会話をし、笑い、泣き、他人の痛みをわかり、他人を助け、他人と協力し、創造してゆく。」 という「人間らしさ」を育むための「大切な栄養素」のひとつです。 人間だけに与えられた「特権」です。 生かしましょう。 そして、「人を育てられる」人間になりましょう。
お礼
私の悩みの相談相手なる人は読書家です。 心の内が、ばれ過ぎている程、明確に解決を導いてくれる半面、見透かされた気分になるのも事実です。 それだけの力を読書はなせるのでしょうか。
- cherrymoon
- ベストアンサー率23% (739/3104)
子どもの頃は脳(考え方)が柔軟なので、想像力・創造力を養うのに最適な時期です。 様々な本に触れておけば、考えること・創ることの補助にもなると思います。 読書で得られるものは情報や語彙です。 それらを生かしてこそ「知識」となります。 絶対的に文学を読めとは思いません。 興味のあるものを読めば良いと思います。 それによって自分の可能性を幾つも見出せることもあります。 若ければ若いほどチャンスは多く、積極的に挑戦できると思います。 どうしても歳を取ると尻込みしてしまいますから…。 いわゆる「習い事」と呼ばれるものやスポーツと同じものです。 柔軟な時期だからこそ水を吸い上げるスポンジのように情報や語彙を得て、それから幅広く視野を広げて欲しいので小中学生の人には本を読めと言っています。 後は新聞を読むのがラクになります。 私は読書をするようになってから新聞に目を通すように心がけています。 政治経済は苦手な分野というのもあり、ニュースと併用で見て、分からないところは父に尋ねたり、ネットで調べたりします。 そういう作業を面倒だと思わない気持ちにもなれます。
お礼
想像力・創造力は衰えているように感じます。本で涙が流せるでしょうか。読書を続けることで、そういった部分が柔軟になればいいな、今以上に頭が固くならなければいいなと思いました。 そういえば昔、読書感想文を書く時教師に「~思いました」で文章を締めくくらないようにと常々言われたのはなぜでしょうか。
- rinring
- ベストアンサー率18% (822/4396)
読みなさいとまでは言いませんが、読んだ方が良いかとは思います。 他人の考える事を知る機会って一般人では中々無いと思います。 限られた人間関係の中で話をして知り得る事もあります。 もちろん職業的に色々な人と話をする機会があれば、本を読む必要も無いという人もいらっしゃるようです。 私は単に本を読むのが好きなだけで、結果として、色々な人が考えた事を知る良い機会に恵まれているなと思います。 例えば外国の日本語訳の本を読んで(それがミステリーで有っても)、外国の生活習慣などを垣間見る事も出来ます。 そういうのはドラマは映画でも出来るとは思いますが、じっくり考えながら自分のペースでとは中々いかないかと思います。 自分の知らない世界をほんの少しでも知る事が出来るからかと思います。 漢字を覚えられるとはよく言われますが、結局辞書で意味を調べないと理解するのは難しい場合もあって、それで本を読むのを断念する方もいるのでは無いでしょうか。
お礼
他人の考える事を知る機会。これは読書をしながらふつふつと感じていました。 私は映画が大好きで、そう、本を読まなかった頃は、映画をたくさん見ているからまかなえているんじゃないかという考えもあったのですが、じっくり考えながら自分のペースでとは中々いかないかと思います、はい。その通りですね。言われて気が付きました。 まだ、文章で書かれた風景や状況を頭の中で絵にするのが難しいなぁと思いながら読書を続けていますが、映画のように頭の中で描写できればもっと本の世界に入りこめられたらと思い、本を読んでいます。
お礼
本を読んで新しいことを知ること、それが読書で一番楽しいことなるほど。その感覚まだ私は本を読んだ数が少ないですがそう思った回数は多いような気がします。