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「本を読みなさい」

子供の頃から「本を読みなさい」と何度もいわれ続け、なかなか読書というものに手が出せなかったのですがおじさん手前でようやく読み始めるようになりました。ただ、読みながら思うのですがあれほど、両親や教師に言われるほどに読書で得るものとはどういったものなのかが解りません。  是非、「本を読みなさい」といわれておられる方々に質問です。なぜ「本を読みなさい」と言うのですか?これからより読書を愛するようになれたらと思っています。

みんなの回答

noname#69483
noname#69483
回答No.21

実は私も子供の頃「本を読みなさい」とよく言われました。(笑) 今では読まなかったことをとても後悔しています。 苦手で読めなかったので仕方ないのですが・・。 漫画(今でもよく読みますが)ですら物語のおもしろさや感動を知るまでは、活字は苦手で活字の多い少女漫画はあまり読みませんでした。 大人になってから思うのですが思春期から二十歳くらいまでに読んだ本とそれ以降に読んだ物は感動の仕方がだんだん違ってきます。 涙もろくはなるのですが深い感銘は得られなくなってくるのです。 ○○にハマるということもあまりなくなってきます。 多感な時期とよく言われますが何に関しても(文化・サブカルチャー・日常生活など)10代の頃の受ける感動は二十歳以降とでは全然違います。しかも感銘を受けた物は何度も読み返し、うまく言えないのですが自分の身につき、数年後に読み返すとまた違った感想が生まれ新しい発見があります。 私には子供はいないので残念ですが、もしいればやはり思春期頃にはたくさんの本を読ませたいと思っていました。良い物であれば漫画でも良いんです。 でも名作(古典)と呼ばれる物は確かに読んでおいた方が良かったなぁと今でもつくづく思います。(深い感銘が得られるという点で) 今は中古でしか売ってないのですが「少年少女小説ベスト100」と言う本があります。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4168116166/ref=olp_product_details?ie=UTF8&me=&seller= 厳窟王・指輪物語・八犬伝・三銃士・アーサー王物語・マクベス・など名作100選のあらすじがわかります。 この本を見ているだけでどきどきわくわくすると同時に読まなかったという後悔の念もわき上がってきます。

noname#125540
noname#125540
回答No.20

古今東西の「悩み」に触れられるのはいい点だと思いますよ。 自分だけが辛い、自分だけがおかしい、誰もわかってくれない、世の中がおかしい、 などなどと、煮詰まっている人は視野が大変に狭くなりがちです。 ところが、古典的な名作を読んでみると、意外と昔の人が悩んでることだったりするのです。 頭のいい超有名な作家が題材にしているようなことなのだから、自分が悩んで答えが出せないのなんか当然なのだな、とか、周囲の人には通じなくても、ここに解っている人がいる! とか、そういうのも文学の強みだと思います。 昔の作家でなくても、村上春樹とかよしもとばななとかでもそうです。 本を読むだけで救いにはなりませんが、視界は狭いよりも、広いほうがいいです。 自分の小さな頭だけで思いつくことなんてたかが知れています。

noname#257377
noname#257377
回答No.19

言われる前から本を読んでいたので、「読め」と言われる相手の気持ちはあまり分からないのですが、こんな考えの人もいる、ということで意見を書かせて頂きます。 目上の人が、教育のために「読め」と言うのは、他の方々の回答と同じく、国語力を養うためと思われます。語彙が増えると、書類や他の難しい小説に「何が書かれているのか」を理解できるようになりますし。 自分としましては、読書で何を勉強できるかと問われますと、敬語の習得だと思います。 日常会話や、もっと娯楽性が高い映画や漫画では、敬語に触れることはそうそうありませんが、本ならば文章を愛す人々が書いているだけに、様々な敬語を学ぶことができます。もちろん、ジャンルにもよるのですが。 他に、本を薦める人の心としましては、映画好きな方が周囲の人を映画に誘うように、「こんなに素晴らしいものだから、一緒に熱く語りたい!」という熱意や、「見てみれば、きっと皆も喜ぶはず!」という親切心から薦めているはずです。 この本を読まずに死ななくて良かった、という本に出会って欲しいから、本を読む大人達は本を読めと言うのでしょう。

noname#78753
noname#78753
回答No.18

私の通っていた大学の先生が、かなり有名な児童文学研究家(小学生の教科書にも作品がのっていて、某芥川賞受賞作家の父としてや大学教授としても有名)や児童文学作家2人(ここ数年本屋で平積みになってて賞もがんがんとってる人たち)と飲んでいたときにこんなことを話していたそうです。 「別に子どもに本ってよませなくていいよね」 本以外にも世界の様子を知る方法はたくさんある。 本以外の方法(外で遊んだり人と話したり)で、多くのものを吸収できる子に、読書を強要しても意味がない、ということでした。 (ちなみにこの飲み会メンバーは全員が私にとっての超あこがれの人だったので、その先生のことを殴り倒したいくらい羨ましかったです) あと、教師の「本を読みなさい」というのも正直まゆつばだと私は思っています。 中学に教育実習に行ったときに、やっぱり「本を読みなさい」ということは言われていて、教室に本も並べていたのですが、並べられていた本が、シェイクスピアだったり、昔の芥川受賞作だったりして、いやこれ子どもたちよまないだろうなー、というものばかりでした。 大人が「読ませたい本」と子どもが「読みたくなるような本・今この時期に必要な本」がまったくずれているのです。 大学の図書館学の先生も「多くの学校では子どもたちが読むべき本や読みたい本をおいていないのが現状」と言っていました。 そこで私が、「中学生ならこれをよみたいんじゃないかな」「私が中学生だったら、これを読んだら世界が変わるだろうな」と言う本を厳選して教室においてみたところ、結構生徒が手に取ってくれて、「先生○○読んだよー」と話しかけてくれる子もいました。 先生も「本を読め」とは言っているけど、本気で言っているわけでも本気でよませるつもりでもなく、なんとなくいいといわれているから言ってるんだろうなぁ、ととても思いました。 先生って忙しすぎるくらい忙しい職業なんで、そこまで本に気を配れなくても仕方がないともとても思います。 私も本を読む人間なので、本を読むことであるいいことは、他の解答者様のいっていらっしゃるとおり感じています。 ただ、世の中で言われている「本を読みなさい」と言う言葉が、どれほど実をともなったものか、あるいは現実的なとりくみがなされているか、というと「?」です。 本を愛するものとして、本の魅力を本当に伝えるためのよい取組がもっともっと行われて欲しいとは思っていますが…。 うまくやれば、子どもたちが本を手に取るきっかけはいくらでも作れる、という手ごたえは、教育実習で強く感じましたので。 ちょっと題意からずれているかもしれませんが、質問者様の疑問を解決する一端になるかと思い、体験談を語らせていただきました。 参考になれば幸いです☆

  • kimoko1
  • ベストアンサー率12% (3/25)
回答No.17

読書が好きです。 難しい漢字はわからなくても雰囲気だけで理解して、そのまま通り過ぎているので、漢字に強くなるとかは私にはないかなー。特に語彙が豊な方でもないし。 私はゲームに興味が無いので、電車の中などでの暇潰しに読書は最高です。電車の中でも泣いたりできるくらい、集中できます。 私にとって、読書の効果といったら想像力が豊なことかな。 人と話をしていると、相手の話がよく理解できます。想像しながら聞けるので。 だけど、読書しない人でもそんな人はたくさんいると思います。 小説って、娯楽の一つだと思うので、映画鑑賞や音楽鑑賞と同じ種類のものだと思います。ただ、手軽に楽しめます。

  • bee1015
  • ベストアンサー率20% (83/399)
回答No.16

私は「本を読め」と言われた記憶はありません。 ただ、親自身も本を読み、私のために図書館から児童向けの本を次々に借りてきてくれるので、片っ端から読んでいました。 宿題するより読書を先にして、しかられていました。 おかげで国語のテストで苦労したことはありません。 いまでも、文章を書くのが苦になりません。 気をつかう手紙やスピーチ文なども比較的平気で、推敲を楽しめます。 職場の先輩に「読書はきらい。本は読まない」と公言している人がいました。 その人の日本語の使い方はかなりいいかげんで、とまどうことがしばしばでした。 自分独自の解釈でことばを使っていたり、造語があったり。周囲の者は、「まちがっているけど、こういう意味で使っているのだろう」と話の流れで類推していました。 でも正直みっともないです。「ちょっと本を読んでいれば、わかるのに」と思ってしまいます。 読書によって「世界が広がった」ことを実感できれば、「なぜ読むか」 など考えずにもっと自然に読むようになれるのではないでしょうか。 自分の知らない世界が、本の1冊1冊を入り口として無数にあるのです。  どうか豊かな読書生活が送れますように。

noname#209276
noname#209276
回答No.15

一つは国語能力が上がるから、だと思っています。 読書によって語彙能力や文章構成の力がつきます。また中高生は国語の試験で長い文章を読まされますから、速読の練習や理解の仕方の勉強になります。 もう一つは、読書によって複数の人生体験ができるからだと考えています。小説に出てくる主人公などは、様々な困難に見舞われたり、時には大恋愛をし、苦難を乗り越えていきます。そういった文章を読むことで、読者は主人公の人生を疑似体験できるんです。 それによって、実際には体験したことのない事柄に出会ったときに深い考え方ができるようになったりします。 人生を複数繰り返せれば、その分知識や教養が深まりますよね。読書はそれを(疑似体験に過ぎませんが)可能にしてくれるんです。 大げさに聞こえるかもしれませんが…。 私はとても読書が好きです。常に文章を読んでないと落ち着かないくらいです。 質問者様も読書の深さを知って、読書を愛してくれればいいなと思います。

  • 555isgo
  • ベストアンサー率44% (4/9)
回答No.14

興味深い質問ですね。 わたしは国語が大の苦手でした。長文ともなるとまったく集中して読むことができず、大学受験にあたって何とかせねばと奮起し、まず始めたのが読書でした。読書と言っても難しい本ではなく、西村京太郎とか赤川次郎だとか、いわゆるとっつきやすい本です。2年ほどすると今度は新聞に興味が出始めました。3年すると純文学に興味が出始めました。今では読書は大切な自分の趣味の時間となりました。 何で読書が好きなの?と訊かれる度にいつも答えに窮していたわけですが、最近よくわかってきたのが、その本の中の世界に入ってしまえる、読んだ後、この主人公はこれから先どうなったんだろうか、いろいろ想像を膨らますのが楽しいのです。映像ではなく文字から自分の頭の中に描くからか、映画やドラマよりも、もっと強いものだと思います。 自分って自分ですよね。他の人って体験できない。でも読書の中だと容易なんです。自分が幾人の人物にもなりえる。どうしてこの人はこんなことを言ったんだろう、自分だったら・・・と考える。テンションが上がったり(笑)、落ち込んだり、そんな機会を与えてもらえる時間が読書の時間です。 最近、子供やお年寄りを襲ったり、見ず知らずの人を殺したり、そんな事件が多いですよね。この人が傷ついたらどんなに悲しむだろう、自分の周りの人は?そう考える想像力が欠如しているからではないかと思ったりしています。 空想したり想像したり、そんな素敵な力を育むことのできる時間が自分にとっては読書タイムなのだと思います。わたしの周りにも本を読まない人が多いです。「読め」とは強要しませんが、自分の子供ができたら、たくさん本を読ませて聞かせて、想像力豊かな子に育って欲しいなって思います。

noname#70726
noname#70726
回答No.13

こんにちは。 「本を読みなさい」というように人に強制するのは嫌いですが、「本は読んだ方がいい」と薦めることはあります。なぜかというと、(私はどちらかというと小説や物語を主体的に読んでいるのですが、)いろんな状況や感情を「疑似体験」することができるからかな、と思っています。 あるときは戦場を駆け抜けて高名な武将と戦い、またあるときは軍師となって知能戦に火花を散らし、時には娼妓となって女の悲哀を感じ、また時には・・・というように、自分ひとりの人生では決して経験しきれない状況や感情が、本を読むたびに、心の中に蓄積されていきます。そういった蓄積があるのとないのとでは、その後の人生に、けっこう大きな影響があるのではないでしょうか。少なくとも私は、読んで数年後たった後、何かで悩んだときに、ふと本の内容が心の中に蘇ったり、たった一つの文章が心の支えになったこともあります。 また、映像では表現しきれない、ほんとに細かな心の動きが表現されている、ということもあります。その心情や言葉がぴったり心にはまったときの感動は、言葉に尽くせないくらいですよ。 あと、私は本を読むことは、作者もしくは作中の人物と会話をすることに等しいと思っています。日常の友人や家族・同僚との会話も良いのですが、作中の人物・歴史上の人物・作家さん達と(擬似的に)会話するのも、良いものではないでしょうか。 長くなりましたが、ご参考までに。

  • kaze100
  • ベストアンサー率20% (35/173)
回答No.12

偏った意見ですが、洋画を楽しむために、本を読んでおいた方がいいと思います。 マザーグースとか聖書とか、あちらの人なら当たり前に知っていることがベースになっている映画はたくさんあるので、それらを知らずに見るのと、それらを知った上で見るのとでは、楽しさも違ったものになると思いますので。 なお、「洋画を楽しむために」の他にも「旅行を楽しむために」など、本を読んでおいたほうがいいというケースはいくらでもあるものと思いますが、どうでしょうか?

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