金融商品取引法

質問

平成18年に公布された、金融商品取引法とは、どの様な経緯で公布にいたったのですか？教えて下さい。

回答No.2

erawan8

日本の金融ビックバンと海外の金融関連の法整備、
　2000年6月 イギリスの金融サービス法
　2004年　　ドイツの証券取引法改正
　2004年4月 EUで採決された金融商品市場指令
の流れを受け、金融・資本市場の国際化への対応を目的として、2006年に金融商品取引法が成立(旧証券取引法)するに到ったのだと思います。

参考URL：

http://secwords.com/金融商品取引法.html

回答No.1

bigorange9

金商法は、従来投資サービス法として金融審議会で議論されていたのですが、証券取引法の改正という形で成立させたものです。最大の目的は投資者保護であり、そのために従来複数あった金融関連規制法を横断的にまとめ、金融先物取引法、投資顧問業法、抵当証券規制法、外国証券業法などが廃止されました。一方、市場の開放・自由化もにらんで、一律の規制から自己責任に基づく差異のある規制も目指しています。そのため、一定の基準をみたす「プロ投資家」への規制は緩和されました。このほか、取引所規制の整備、開示（ディスクロージャー）規制の整備、Ｍ＆Ａルールの明確化といった点も盛り込まれています。詳細は金融庁ホームページを参照してください。経緯については金融審議会の報告書が詳細にまとめていますし、法案概要については金融庁が国会提出法案として説明を載せています。