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悪ガキの深層心理

小学5年生の息子と同じクラスの男児です。 カッとなり易い性格で口が立ち、特に担任の先生(女性)を徹底的に攻撃します。 カギのかかっていない学校内で自転車を見つけた時などカギをかけた上でそのカギを捨てたりします。 いたずらしたことがバレると「自分の鍵を管理出来ない奴の方が悪い」 と言い訳したそうですが、これは筋の通らない言い訳だと思います。 屁理屈ばかりこねるこの男児の深層心理を教えて下さい。

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  • hakobulu
  • ベストアンサー率46% (1655/3578)
回答No.2

厳格なご両親の元で育っているのでしょう。 親は躾をするつもりで子供の本能的欲求を抑制しようとします。 社会性を身につけるためには必要なことではあるわけですが、過剰になってしまうと、子供の無意識に理不尽な抑圧として記憶されます。 抑圧を閉じ込めておくことは生体にとって不利益ですから、どこかにはけ口を求めてその相手を探します。 親自体に反抗できると正常なのですが、小さい子供にとって自分の庇護者に対して徹底的に反抗することは、ごはんを食べられなくなったり寝るところがなくなることを意味しますから難しいことです。 「>自分の鍵を管理出来ない奴の方が悪い」 いつも親から似たようなことを言われているのでしょう。 たとえば、自分の大事なおもちゃをテストの成績が悪かったという理由で、「勉強時間を管理できないお前が悪いんだ」などと言われて無理やり取り上げられる、とか。 彼にとっては「>屁理屈」ではなく、十分「筋の通った言い分」なのです。 自分が同じことを強制されているのですが、その理不尽さをどこかに吐き出さないと自分自身が消失してしまうのです。 担任に母親を投影しているのでしょう。 あれこれ自分を規制しようとする担任は、本来の自分を無視し、徹底的に抑圧しようとする親の姿とダブっているのだと思われます。 表面的には確かに「反抗」ですが、本質は「悲鳴」でしょう。  

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その他の回答 (1)

  • hipotama
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回答No.1

この質問に答える前に、一つお断りします。それは、「小学5年生の息子と同じクラスの男児です。」とありますが、公開プロフィールをそのように思えません。大人対象として答えます。 人間を性悪説と捉えるか性善説で捉えるかで問題は変わって来ますが、私は性善説で考えます。子供は生まれつき悪い子はいないと思ってます。非行なり悪いことをするのは、その育った環境が悪いと思います。 その男子は、保護者から十分に愛情を受けて育っていないと思います。 かっとなりやすい性格は生来かもしれません。女性の担任に攻撃するというのは、母親からの愛情不足の裏返しかもしれません。愛情を受けて育っていないので、担任にそれを求めているかもしれません。しかし、素直に「抱っこして」ということを学ばずに育ったかもしれません。攻撃することしかその子の愛情を求める方法を知らないかもしれません。 善悪の判断はその年齢では分かると思います。ただ、自分の欲求を自制するというのは、やはり愛情を持った叱責ではないと育ちません。 それと、言い訳は孤独な自分を守るためには、その方法しかないと思います。

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