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2級簿記検定の勉強中なのですが どうしても解けない問題があります 決算時の仕分けで未処分利益OR損失計上額の計算の仕方を教えて下さい
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- comodesu
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ご質問の意味がちょっとわかりにくかったです。というのは、実務では「未処分利益(損失)」の額は、「決算時の仕訳で」「計上」するものではないからです。 「未処分利益(損失)」の金額の計算方法でしたら、 決算整理仕訳後の期末残高試算表から、B/S科目とP/L科目に分け、 B/S科目の貸借差額を当期未処分利益(損失)、P/L科目の貸借差額を当期利益(損失)に記します。 実務ではこのとき振替仕訳はしないと思います。(私はしたことがないし、コンピュータ会計では自動表記されます) 簿記教科書では 当期利益/未処分利益 の振替を起こすよう書いたものがあるようです。 こんなことは分かっている、ということでしたら無視するか、補足をお願いします。
- foolscap
- ベストアンサー率35% (166/473)
検定勉強のお役に立つかどうかわかりませんが、経理の現場での知識としては次のようになります。 前期末の貸借対照表が 資産合計1000.....負債合計 700 ...............任意積立金 200 ...............繰越剰余金 100 だったとします。 当期損益計算が 総費用150.....総収益200 利益50 だったとすると 利益処分を決定するまでの間の貸借対照表は、負債の増加がなかったとすると、とりあえずは機械的に次のように仕訳されます。 こうすることで、損益、貸借を含めたすべての計上データでバランスすることになります。 資産合計1050.....負債合計700 ...............任意積立金200 ...............繰越剰余金100 ...............未処分利益 50 この後、未処分利益50を処分する内容に応じて、 例えば 未処分利益20.....未払配当金20 未処分利益10.....未払役員賞与10 未処分利益20.....繰越剰余金10 となります。 損益計算が▲になった時は当期が損失になったわけですから、未処分損益は借方に出ます。 上記の例ですと、 損益計算は、 総費用200.....総収益150 .............損失50 貸借対照表は、 資産合計1000.....負債合計750 ...............任意積立金200 ...............繰越剰余金100 未処分損失 50 となります。 このケースですと、当期に発生した損失を繰越剰余金で処理できますから、損失処理案がそのように決議されれば、 繰越剰余金50.....未処分損失50 となります。