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電気系の学科においての質問です。
大学の電気科の学生です。先週、送電線の送電特性についての実験をしました。その課題として、 「測定した値を用いて、四端子定数をもとめ、電力円線図を描きなさい」 という課題があります。測定した値というのは、送電端、受電端における線間電圧(Vs、Vr)、相電圧(Es、Er)、線電流(Is、Ir)、力率、EsとErの位相差、IsとErの位相差、IrとErの位相差です。この値をそれぞれ、π結線、T結線のときの無負荷、電熱器使用、電熱器とモーター使用、電熱器、モーター使用のときにコンデンサを挿入の状態について測定しました。今のところ自分が指導書を見た限りでは、線路インピーダンスは「Z」としか与えられていません。これらの測定値だけで、この課題はできるのでしょうか?
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こんにちは。 また、ずいぶんと難しい実験をやらされましたねぇ。 で、実験の指導書についてですが、必要最低限のことも書いてくれていないのが普通です。まぁ、自分で勉強せえよということで・・・(ちゃんと教えてくれもしないのにねぇ・・・) で、本題ですが、測定値がそれだけあれば十分求められるのではないかと思います。 使用する教科書は、まず、電気回路論だと思います。 後半、かなり後ろのほうで、線路インピーダンスを解説してある部分があるはずなのですが。伝送線路のインピーダンスを求める解説があるはずです。 この辺は苦手だったので、あまりうまく説明できませんが・・・。 そこで、4端子定数を求めてください。 次に、電力円線図の描いてある本を持ってきます。各位相差があればかけるかと。使用する教科書は、電力応用とか送電理論とか、ひょっとしたら、 電気回路論の最後のほうにも乗っているかもしれません。 実験はいままで習ったことの復習というか、理論はこうだけど、実際のところはどうなのか、理論どおりになっているのか、を確かめる場です。 指導書が不親切でも、回答は今までの講義の中や図書館に必ずあります。 がんばってください。
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- ikkyu3
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かなり力の入った実験ですね。 これだけのデータがあれば、課題は達成できると思います。 大学の講座では、理論と実験が別の講座ですから、しばしば起きうることですが、理論を学ぶより早い時期に実験になることがありますので、戸惑うことが有りますね。 実験の指導書は、実験の仕方についての記載が中心ですから、別途、理論を学ぶ必要が出てきます。 先ず四端子定数ですが、前の方も書かれていますが、電気回路論、交流理論といった講座に有ります。 四端子網といったセクションと思われます。後半に出てくると思います。 電力円線図は、送電や配電になります。 先ずは、これらの教科書をご覧になってみてください。
お礼
回答してくださったお二人の方々どうもありがとうございました。とりあえずレポートは未完成ながらも提出して、再実験は免れました。どうもありがとうございました。
補足
一応、その関連の教科書は見ているのですが。ちょっと細かい話になりますが、電力円線図を描くためには線路インピーダンスは必要ですよね?この値をどうやって求めたらよいかわからなくて・・・よろしければもうちょっとおしえていただけませんか?