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流体解析(ナビエ・ストークスでベナール対流の非定常解析)について
連続の式,Navier-Storksとエネルギー方程式をHSMAC法にてベナール対流の非定常解析をしていますが、困っています。二次元、縦横比8:1の長方形領域にて、左の加熱面付近が”振動”しているようなのです。これが原因で非対称となり、時間が発展すると渦が奇数個になってしまいます。離散化はEular陽解法、移流項は一次風上差分、拡散項は中心差分を行っています。2次元の移流拡散方程式(移流項は中心差分)の安定条件は満たすようにDTを決めています。どうればよいでしょうか。
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私自身は流体やったこと無いんでHSMAC法とかベナール対流とか細かいことは分かりませんが、こういうケースは理論式、計算アルゴリズム、プログラミング、計算条件(初期値、境界条件など)など、いろいろな段階での原因が考えられるので当事者以外がそう簡単に答えられるものでもないでしょう。 とりあえずできるだけ単純な問題でのテストをしてコードの正当性を調べるとか、差分格子を細かくしてみるとか、初期値を変えてみるとか、いろいろ試した結果とともに研究室の人と相談するのがいいと思います。普通 DTは安定条件より1~2桁厳しくしていたような気がしますが、それは大丈夫ですか?
お礼
回答が遅れて大変申し訳ございません。安定条件を計算して、それよりも小さくしたら、結果としてはうまくいきました。一桁厳しくするだけで、計算時間は10倍ほど増えました。経験が必要なようです。