先の方が答えられているように「生で食べられる」のは事実です。
しかし、個人的には、ブロッコリーに限っては生食はお奨めできないと思っていますので、あえて異をとなえさせていただきます。
まず、ブロッコリーの形態的特徴なのですが、小さな花蕾がぎゅっと密集してくっついています。このような形状のものは、異物、雑菌、農薬などが付いている場合は、少々洗っても奇麗にはとれません。
また、以前は収穫して直ぐのものが店頭に置かれていましたが、最近では氷詰めにして何週間もかけて外国から運ばれてくるものが多くなりました。いくら低温下とはいえ、暗黒下では菌密度の変化も気になります。
したがって、「顔の見える人」が栽培したもの以外は加熱した方が安心できます。なお、そうはいいながら、これまで、ブロッコリーを生食して何かトラブルがあったというようなことはおきていませんので、念のため。
軽く加熱した方が、消化ははるかに良くなります。固さは熱湯に入れてから冷やすまでの時間を加減することでいくらでも調節できます。新鮮なブロッコリーが甘いことには同意しますが、それはその時点で加熱しても同じく甘いです。収穫して日がたってしまった物は、糖が呼吸消耗されているので、生であろうが加熱しようが甘みはほとんどありません。
補足
みなさんありがとうございます。 様々なご意見があるということ理解しました。 個人的には、入念に洗ってなまで食べることに挑戦してみたいと思っています。 栄養価をそのままとりたいと思います。