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塩化ナトリウムの由来は鉱物?

塩化ナトリウムの由来は鉱物といえますか?塩って鉱物なんでしょうか?

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  • htms42
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回答No.3

>工業的にはNaClって岩塩から作るのでしょうか?海水からでしょうか? どちらからでもやっています。海に近い所では海から、海から離れた所で岩塩があれば岩塩からです。 >海水から作った場合でも鉱物由来といいますでしょうか? ここで使われている「鉱物由来」という意味が分かりません。 この言葉がどういう文脈で使われていたかが分かるといいのですが。 岩塩と海水中の塩分とで考えるとどちらが先でしょう。#1では岩塩が溶け出して海に集まったものと書かかれています。ではその岩塩はどうして出来たのでしょう。地球誕生のときにNaClを作る動きがあったのでしょうか。 岩塩は岩石ではありませんが堆積岩と同列に取り扱われています。 海水中の塩分が濃縮、堆積して出来たものです。これが地殻変動により地殻の中に閉じ込められています。 「海水中に食塩が溶けているという表現は正しくない」という文章を見たことがあります。「Na+とCl-が含まれているがNaClを溶かした結果こういうイオンが存在するようになったというわけではない」というのが理由でした。 海の中に含まれているNa+は鉱物由来であり、Cl-は地球の歴史の初期に起こった脱ガスに由来するようです。起源が別々なんです。 海水中のイオンの循環の歴史はまだ充分には分かっていない分があるようです。それについての議論を見つけました。参考にしてください。 http://members3.jcom.home.ne.jp/mag-hu/Tsunogai/10Shitugi/13Enbun1.htm http://members3.jcom.home.ne.jp/mag-hu/Tsunogai/10Shitugi/14Enbun2.htm

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  • myeyesonly
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回答No.9

こんにちは。No7 さんに補足します。 >「非生物で」という言葉がどういう意味かがよく分かりません。 は「有機物」と言った時は、生物(生命を持つ物)も含まれてしまいます。 地殻、ですから、例えばモグラや木の根なども含まれます。 そこで「非生物」と除外する一言を入れています。 でも死んだモグラや枯れた木の根等は既に生命ではないので含まれる事にになります。 まあ、死んだモグラを鉱物とは言いませんけど、これが化石になれば鉱物になるわけで、その遷移過程といえばいいでしょうか。 「有機物(本来、有機物とは生命に由来するという意味)」を扱うとき、生きてる物か死んでる物かによってこのように扱いが異なる例があるので「非生物で」と注意書きをしています。

  • 101325
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回答No.8

ANo.6で引用したエンカルタの文章には、もとになる文章が encarta.msn.com にありまして、原文では、 Today the major minerals being obtained from seawater are magnesium, bromine, and sodium chloride, or common salt. となっています。 http://encarta.msn.com/encyclopedia_761574766_2/Ocean_and_Oceanography.html 私も、元素(単体)と化合物を一緒に並べて書いてあるがちょっとイヤだなと思うのですけど、それよりも見ていただきたいのは、原文では「鉱物」が mineral(ミネラル)と書かれていることです。 ミネラルっていう言葉も少しあいまいな言葉ですけど、お役所言葉でいうと、水に溶けているミネラルのことを「溶存鉱物質」と言うらしいです(少なくとも農林水産省的には)。 http://www.maff.go.jp/soshiki/syokuhin/heya/qa/alt/altqa000827.htm じゃあ「鉱物質」って何だ?っていう疑問もわくのですけど、「鉱物質」で検索したらいろいろ出てくるのですけど、ちょっと疲れてきたので、「う~ん、無機物?」とか言ってお茶を濁します。 あんまりお役に立てなくてごめんなさい。

  • htms42
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回答No.7

理化学辞典では 「地殻中に産する非生物で、ほぼ均質で一定の化学的物理的性質を持つ物体」 「ほとんどが結晶質の無機物だが非晶質のもの、液体のもの(水銀)もある」 とあります。 「琥珀などの有機物も含む」 となっていますので「非生物で」という言葉がどういう意味かがよく分かりません。石炭、石油も生物起源です。石灰岩も多くは生物起源であるようです。 まだ的確な定義にはなっていないような印象です。 「鉱物」の定義については地学の分野に詳しい方の説明を期待しています。 #6で引用されているエンカルタの文章は単体と化合物を並列的に取り上げていることからあまり信頼できるものではないと思います。 単体のマグネシウムや臭素が海水中に含まれているわけではありません。海水がそういう物質を取り出すための「資源」であるという意味だろうと思います。 Na+と同様にMg2+が含まれている、Cl-と同様にBr-も含まれているということの筈です。塩化ナトリウムが含まれているというのであれば塩化マグネシウムも臭化ナトリウムも含まれています。イオンが含まれているとしか言い様がないはずです。そのイオンも全て起源は別々なんだと思います。 やはり使われている「鉱物由来」という言葉が意味不明ですね。 海水中には多くのイオンが溶けています。それらを資源として利用することも出来ます。 (1)その溶けている状態での無機物質を鉱物と呼んでいいのかという意味でしょうか。その意味でそこから取り出して利用しているNaClを「鉱物由来」と言っておられるのでしょうか。 (2)それとも海の中に存在するNa+とCl-は何かの鉱物が溶けて出来たものだという意味でしょうか。

  • 101325
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回答No.6

> 鉱油という言葉があります。 > 鉱物に分類していると思います。 あっ、そうですね。 ANo.4で「鉱物って、ふつうは天然産の結晶性固体のことを言う」と書きましたけど、この定義では、ちょっと狭すぎて今の場合よくないですね。すみません。 百科事典からの引用で恐縮なのですけど、「MSN エンカルタ 百科事典」の海洋の項目に 「今日海水から採取されている鉱物の代表は、マグネシウム、臭素、塩(塩化ナトリウム)である」 という記述がありました。 http://jp.encarta.msn.com/encyclopedia_761574766_2/content.html 「海水 鉱物 資源」でネット検索すると、ほかにもそれらしい記述がいくつかヒットしましたので、塩化ナトリウムは鉱物由来といえると、私は思います。

  • htms42
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回答No.5

>よく考えると石油を鉱物に分類してもいいんじゃないでしょうか? 鉱油という言葉があります。 鉱物に分類していると思います。

  • 101325
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回答No.4

> 工業的にはNaClって岩塩から作るのでしょうか?海水からでしょうか? 世界的にみると、全生産量の約1/4が海水からつくられているようですね。残り3/4が、岩塩その他に由来するとのことです(たばこと塩の博物館のホームページより)。 http://www.jti.co.jp/Culture/museum/sio/world/index.html 一方、日本で使われている塩は、ほとんど海水由来のものらしいです(日本ソーダ工業会のホームページより)。 http://www.jsia.gr.jp/explanation_01.html > 海水から作った場合でも鉱物由来といいますでしょうか? 鉱物って、ふつうは天然産の結晶性固体のことを言うので、海水のことを鉱物とはいわないです。 ですけど海水から作った塩は、動物由来でもないですし植物由来でもないですから、鉱物由来になると思います(←ちょっと自信がないので、詳しい方にフォローしていただけるとうれしいです)。

yohoohabu
質問者

お礼

動物、植物、石油、鉱物ですべて分類しようというのが無茶な話かもしれません。

yohoohabu
質問者

補足

よく考えると石油を鉱物に分類してもいいんじゃないでしょうか?

  • 101325
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回答No.2

鉱物ですよ。 鉱物名は岩塩(rock salt または halite)です。 http://www.galleries.com/minerals/halides/halite/halite.htm http://commons.wikimedia.org/wiki/Category:Halite

yohoohabu
質問者

お礼

工業的にはNaClって岩塩から作るのでしょうか?海水からでしょうか?海水から作った場合でも鉱物由来といいますでしょうか?

noname#160321
noname#160321
回答No.1

海の塩分は地上、地下の岩塩が長い年月で溶けたものです。 ただ、岩塩もその地域の地下水で塩分があつめられたものです。 岩塩の純度はかなり高いので、最近海から凝固したものではないでしょう。 詳しくは「地学」のカテでお聞きになると良いでしょう。 m(_ _)m

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