塩化ナトリウムの結晶
塩化ナトリウムの結晶について以下の3つ質問します。
(1)単結晶の塩化ナトリウムがあつまり多結晶になるのか。
(2)この多結晶について自然科学の専門書等に詳しく載っているか、あるいは研究されているか。
(2)この多結晶の界面(単結晶同士の境目)を結晶粒界と呼び、この界面が多結晶の物性に影響を及ぼすのか。
自分は大学時代、金属工学について学びましたが、学科は機械科で物質や化学系の学科ではなかったので、金属以外の塩化ナトリウムのようなイオン結晶となる物質について詳しくありません。
自分なりにウェブで調べましたが塩化ナトリウムについての研究はほとんどが単結晶であり多結晶状態で調べられているものはなかったので、質問しました。的はずれの質問かも知れませんが回答お願いします。
ちなみに金属のほとんどは多結晶状態で存在し、その単結晶の界面である結晶粒界はその金属の物性と密接に関係しています。ウィキペディアでの多結晶の定義や結晶粒界の定義はおそらく金属工学の立場から見たものようだったので、他分野(固体物理学?)でイオン結合や共有結合で構成された結晶を研究している人から見ると、
"多結晶"や"結晶粒界"という言葉は使わない、あるは定義していない。("多結晶"や"結晶粒界"をウィキペディアに載っている説明で定義しても、イオン結合や共有結合の結晶から構成される多結晶の物性とその結晶粒界は単結晶ほど注目するものでもないため)
と思ったのですが?
お礼
とても詳しい解説付きで感激しました・・・ありがとうございました!参考にさせて頂きます。