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商社?メーカー?海運?

今大学3年生で就職活動の最中です。希望の就職先は5大商社か一流メーカー(SONY、キャノンなど)、大手海運です。実際のところあまり詳しく知りませんがこの3つの業界について詳しく教えてください。 例えば給料、激務度、将来性・・・・ どうぞ宜しくお願い致します。

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回答No.2

はじめに、お断り 私は、国際物流関係の職場に勤務しておりますが、関係企業の実務に就いたことはなく、以下は色んな情報源から得た聞き書きです。実態は自分の目で見て、判断してください。 1)商社・メーカー・海運の特長 目の付けどころは良いと思います。 いずれも、グローバル(全地球的)な産業の最たる所ですね。 一流メーカー(SONY、キャノンなど)は、今や日本の国際信用を担うグローバル・ブランドになっていますし、それら日本の製品を世界中で必要としているマーケットに売り込み販売ルートをつけたり、逆に、原材料やエネルギーをその潤沢な地域から仕入れるルートをつけたりして、パイロット的な役割を果たすのが商社、そして「長距離大量輸送」のチャンピオンとして、地球上に偏在している資源をそれぞれ必要としている所に効率よく送り届けるパイプを担っているのが外航海運、とそれぞれ日本の基幹産業である崇高な仕事だと思います。 2)業界全体としての将来性・労働環境 お互いに密接な関連性があり、それぞれ業界全体でみれば、それぞれ大変やりがいと将来性があり、給料もよく、能力と適応力さえあれば、満足度は非常に高いと思います。激務度に関しては、職場によって差があると思いますので、一概には言えませんが、今は、若い世代はどんな産業に行っても、3人分4人分働かされ、体力的・精神的タフさが要求されることとは思います。ただ、昔のように無制限に、夜中まで残業ということは、労働基準監督署もうるさいことだし、ないと思います。海外を相手にする業界は、昔は海外との時差の関係で、夜中に勤務ということも多かったようですが、今は、インターネットの発達などもあり、こうした時差出勤は少なくなったと思います。 3)海運業界の将来性について更にくわしく・・・ 海運業界の好況は、少なくても本年2008年の北京オリンピックや2012年の上海万博までは、中国を中心とした物流が更に増大し、世界物流もそれにつられて引き続き増え、海運景気も持ちこたえると考えられています。ただ、その後はどうなるかは、まだ誰にも分からないようです。少なくてもいくら飛行機や飛行船が発達しても、安価で大量輸送が出来るのは船をおいてなく、海運が地球上からなくなることはないでしょう。 こんな海運でも、戦後は長く不況産業の代表でした。今は大手3社ですが、当時は7つあり、その後血のにじむようなリストラを敢行して、合併を重ね、3つに集約されました。海運会社は、世界の同業者との海を越えた競争が激しく、リストラの過程で、決定的に合理化が進められ、他産業に先駆けて骨太の産業に生まれ変わりました。 採用数も少なく少数精鋭が貫かれている上、船員も船籍も大部分は外国籍になり、経営効率は、今や日本一の先端産業だと思います。一方では、日本の海技の継承が十分に図られず、全て海外に頼ることが安全保障上問題ではないかという議論もあり、国会が中心になって、昨年7月、海洋基本法が施行され、又このあと海運業界の海外との競争力復活のために、トン数標準税制の採用が日程に上る予定であるなど、国をあげて海運業界のために動こうとしているところです。 4)社風と相性について 問題は、あなたの個人的相性がどの会社の社風と合うかという問題であり、それを見極めるためには、やはり地道な会社訪問と先輩方とのアクセスをまめに行い、最終的には自分の勘を頼りにその会社の社風をかぎわけることが必要になってくるでしょう。同じ業界でも、個者別に事情が異なることは多く、又トップが代われば、その会社の方向性はいくらでも変わる可能性があるからです。 今は、どんな一流企業も倒産する世の中ですから、必ず安泰とは限りません。 又、大手商社だって、不祥事を繰り返している所もありますから、一つの選択方法として、その会社が地球市民としてふさわしい企業倫理を持っているかどうかだと思います。 社風の違いについては、例えば、大手海運3社の場合、次の感じかと思われます。 日本郵船:海運本体と同等に、ロジスティクスなど周辺分野にも重点を置き、老舗企業には珍しく、新規業務・戦略業務にも積極的。 商船三井:海運本体を重視する傾向。どちらかというと不定期船に強い。 川崎汽船:3社の中で唯一、大きな合併をしていない。その社風は’K-Line Spirit‘と呼ばれるが、その内容は如何に? 唯一関連会社を含め、客船分野を持たない。 海運会社に関しては、一般的に次のようなことも言えると思います。 1.少数精鋭なので、役員との距離が短く、社内にもまとまりがある。 2.定期的にローテーションがあるので、色んな部署を体験できる。 (ただ、定期船分野と不定期船分野の間には、行き来が少ないとも言われているようです。) 5)その他私の回答した次のQ&Aも参考にしてください。 実際物流業界って?? http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3037008.html 海運業についてhttp://oshiete1.goo.ne.jp/qa3071248.html 以上、大変長文になり、失礼しました。

kgh13
質問者

お礼

回答の程ありがとうございます。こういった回答を参考に地道に就職活動をがんばって希望の業界に就職できるようにがんばります。

  • assault852
  • ベストアンサー率48% (1364/2797)
回答No.1

大手を目指しますか・・立派なことです。 給料はよいです。具体的な数字は申し上げられませんが。 激務かどうか?それは配属先によって様々です。 ただし、覚悟は必要ですね。 将来性は文句ないでしょう。 安泰です。 このようなサイトを頼らずとも情報は集められます。 大手であればあるほど。 がんばってください。

kgh13
質問者

お礼

回答の程ありがとうございます。就職活動がんばります!