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総合商社への転職について
今年大手総合商社7社を目指し就職活動をしていましたが、夢叶わず、現在売上6000~8000億程度のメーカー系中堅専門商社に就職しようか迷っております。 自分がやりたいことは総合商社でしかできなく、また収入面にも惹かれており、就職浪人をしてでももう一度チャレンジしようと考えましたが、いち早く社会にでて自分を磨き、中途採用でいくこともいいのではないかと思いました。 しかし中途採用は新卒採用より狭き門でもあり、特に中小企業から大手企業への転職は難しい、また待遇の面(自分のやりたいこととは関係なく前職でのキャリアに近い仕事をやる、同期がいない、給料面など)でも中途採用は厳しいのではないかと思い悩んでおります。 実際にはどうなんでしょうか?
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私が知っているのは大手2社だけですが、そこでは(グループ関連会社でなく)本体での、既採用社員と同等条件の中途採用はほとんどやっていませんでした。 募集は常にしていたのですが、それは何かしら特別な経歴のある人が、転職を思い立ったときに、「ここは中途入社を受け付けていない」と思われるのを避けるためでした。 特別な経歴というのは、他の大手商社で大規模なプロジェクトを手がけていたとか、元外交官やプラント系駐在員などで、特殊なつながりを持っているとか、防衛関係など、入社によって特別な効果が期待できるとか、新たな商機が生まれるなどの場合です。 また、これら以外の場合でも採用はありましたが、社内と何かつながりがある人だったように思います。 たまに、院卒で入社する人がいて、そういう人は研究室や大学とのつながりを大事にしているからだと聞いたことがあるので、大学院に行くことで、可能性は少し広がるかもしれません。 しかしそれ以外では、中堅商社にいる人はみんな「やっぱり大手でないと」「中堅じゃできることは限られてる」と思っているので、商社にいたという経験だけでは、競争は非常に厳しいと思ったほうがいいでしょう。 給与は年功による職級の上昇だけでも、30歳で1,000万円程度ですから、確かに一部特殊な業界を除くと、一般的なサラリーマンとしては恵まれているほうだと思います。
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- himeichigo17
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今回、残念ながら総合商社に入れなかった理由が何かあるはずです。 内定出ている人にはあって、自分に不足していた何かが。 それが克服できなければ就職浪人しても結果は同じです。 足りない部分をうめるには就職浪人と社会人経験後の転職と どちらが自分にとっていいのか・・・考えてみるといいと思います。 就職浪人となると今年とは全く違う厳しい状況が考えられます。 応募できる企業が少なくなりますし、書類選考が通らなくなります。 ところで総合商社は就職浪人していても応募できたのでしょうか? オススメなのはどこであってもとりあえず入社し、 ビジネスマナーをつけ、英語力と第二外国語能力を磨く、 簿記1級や中小企業診断士などをとることで 財務諸表を読みこむことができるようになる、 特定の業界に関する技術知識、動向に詳しくなり、 その他の業界情報についても知識をつける というふうにすれば総合商社でやっていけるだけのスキルはつきます。 また入社2年ほどしたら「人材紹介会社」に登録し、 どうしても総合商社に入社したいということを伝え、 アドバイスを得ながら転職に有利な状況をつくっていくといいです。 商社の転職者の受け入れは少なくないですし、 就職浪人するよりは可能性が高いと考えます。