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失業保険について
派遣会社に登録しています。先日派遣元の会社で退職金制度というもの加入しました。これは時給の17%を積み立てていくというものです。もちろん手取り金額はグッと減りました。貯金だからと我慢していたのですが、わけあって仕事を辞める事になったのですが、失業手当はその積み立てをひいた金額で計算されるというのです。納得いかず本社に確認したら、署名をしたから違法ではないと言われました。社内預金みたいなものだからと加入を勧められたので、そんな話は一切聞いていません。私の話を聞いて同じく派遣の同僚が解約を申し出たところ、一度加入したら退職するまで解約は出来ないそうです。こんな事があっていいのでしょうか・・・・
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時給の17%を積み立てていく・・・ 例えば、本来時給1,000であり、支払われる賃金に変わりがなく、退職金として支給するために別途170円を会社が積み立てるというのは問題ありません。 しかし、時給1,000で170円を控除(受領額830円になる)していれば、退職金ではなく賃金ですので賃金日額計算の基礎になります。 それよりも根本的に労働基準法18条に禁止する強制貯金に抵触する可能性が高いです。 会社側は労働契約に付随しての貯蓄の契約ではないと言い張るでしょうが、 そもそも、 (1)労働者からの委託であること (2)任意貯蓄に係る労使協定の締結。 (3)行政官庁(労基署)に届出。 (4)貯蓄金管理規程の作成・周知 (5)下限利率、年5厘以上の付与 (6)労働者の返還請求 特に重要なのは労働者が返還請求をした場合、遅滞なく返還しなければなりません。 違法でない屁理屈を述べてくるかもしれませんが、説明が矛盾するので限りなく黒といえます。 会社所轄の労働基準監督署に申し出て中止命令を要求してみるのがよいでしょう。 最悪は労基法違反の罪で6箇月以下の懲役又は30万円以下の罰金。 労働基準監督署の中止命令違反は30万円以下の罰金が定められています。
お礼
とても詳しくありがとうございます。私も労働基準法18条を探してみました。ただ、この退職金制度なるものは、その差し引いた時給で所得税・厚生年金等が計算されるそうなので、途中でやめると、脱税になるからやめれないというのです。私は去年の12月から始めてもうすぐやめるので、その安くなるというのは、これからの事なので、全く脱税ではないと思うのですが。。。。会社に相談しても拉致があかないので労働基準局に相談してみます。