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確定申告をしたいのですが、開業費、赤字の時の給与の処理などを教えて下さい。
07年2月に会社を退社して、給料を2ヶ月分、約100万。 07年の1月より個人事業を始めるにあたり、賃貸契約をして開業申請日まで色々と準備をしていました。 07年の6月10日に開業申請を致しました。(売り上げ、計約60万) 今年初めての確定申告(青色申告)なのですが、1月より普通に複式簿記の方法で記帳していましたが、開業申請前の記帳の仕方があるのでしょうか? また、確定申告にはどのように記載すればよいのでしょうか? あと、07年度は開業費も含め290万位の経費がかかりました。 月々の家賃、光熱費等、売り上げ+不足額を店主借で処理する状態で、給与をもらうことも出来ませんでした。 こういう場合、毎月の給与の処理の仕方などがあるのでしょうか? また、どのように確定申告をおこなえばよいのでしょうか? 素人に近いです。 教えて下さい。 宜しくお願いします。
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- DHS4600
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A No.2 の者です。 少し補足させて下さい。 A No.1の方のご回答のように、給料という概念は確かに少し違いましたね。 私の場合、諸々経費的要素以外に、いわゆる事業主報酬としてもらう分は「事業主貸し」になります。 家賃、光熱費etcの諸々経費などは、家事消費割合と事業割合をソフトに登録しているので、ありのままの金額を入力するだけです。 減価償却資産も事業割合を決められるので(手書きでも同じですが)、 車なんかもそのまま毎月の支払を入力しています。 余談ですが、「青色事業専従者」は決められていますか? はっきりいって勤務実態が無くてもOKなのが現実です。(税務署の方も青色申告の特典的な感じでそう言ってます。) せっかくだから利用しましょう。 但し、102万円だったかな?要は課税対象にならないまでの金額にしておかないと、専従者も確定申告しなければならなくなります。
- DHS4600
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horo0123さん、こんにちは。 私も火曜日に確定申告(青色申告)してきたところです。 個人事業で青色申告だと、かなり難しそうに感じますが、結構アバウトでOKですよ。 何千万、何億円も売り上げるようになって行くのであれば、税理士を通すべきですが・・・。 しかし、複式簿記といってもよく分からないので、私はPCソフトを使用しています。 元ネタ(通帳やレシート、覚え書きとか)さえあれば試行錯誤しながら使ってみればいいので、説明書も読まずに使い始めましたよ。 ちなみに「ソリマチ」の「みんなの青色申告」というソフトです。 バリューサポート契約をしていると、申告時期になると無償で「みんなの確定申告」というソフトが入手出来るので、常の帳簿は「みん青」、申告は「みん確」で連携出来てとても便利です。 別にソリマチの回し者ではないので、どこのソフトでも結構ですが、今からでも買いに行くことをお奨めします。(1万円ぐらいで買えると思います。) さて、開業資金ですが、開業する為の経費なので、もちろん開業届を出す前でもOKですよ。 年をまたぐとどうなるか私は分かりませんが、その年の事なら別に開業費としてとらえなくても、経費処理でも良いと思います。 ただ、消耗品的な物か、資産的な物かで処理は違います。 消耗品的な物は単純に消耗品費で良いと思いますが、資産的な物は減価償却資産にするか、一括償却にするかありますが、物によっていくらまでなら一括償却出来るかとかの表があったと思います。(税務署から来る書類の中に) 開業費について書いているサイトがありましたので、一応載せておきますが、こむずかしく書いているので余り気にしない方が・・・ http://setuyaku.org/free/2006/03/post_32.html ともかく、ソフトを使えばいちいち計算したりしなくて良いのでかなり楽ですし、きちんとした書式でプリントしてくれます。 >月々の家賃、光熱費等、売り上げ+不足額を店主借で処理する状態で、給与をもらうことも出来ませんでした。 >こういう場合、毎月の給与の処理の仕方などがあるのでしょうか? の件りですが、私の場合も給料は毎月もらうことに決めているものの、客先からの入金は仕事の単位でしか無い為、毎月とは限りません。 資本金があったわけではないので、事業主借り(店主借り)になることはしょっちゅうでした。 別に赤字になっても何でも関係ないので、ありのままを付けていけばいいだけですよ。 その中でいかに節税につなげるかはあなた次第です。
- mukaiyama
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>こういう場合、毎月の給与の処理の仕方などがあるのでしょうか… こういう場合も何も、個人事業主に給与はありません。 事業で儲けたお金すべてが事業主のものです。 儲からなかったら、何も当たらないだけです。 >07年2月に会社を退社して、給料を2ヶ月分、約100万… これは確定申告書には記載しますが、青色申告決算書には関係しません。 >開業申請前の記帳の仕方があるのでしょうか… 普通に記帳するだけです。 >確定申告にはどのように記載すればよいのでしょうか… 事業の収支を『青色申告決算書』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/13.pdf にまとめ、その後『確定申告書 B』 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/yoshiki01/shinkokusho/02a.pdf に移ります。 >07年度は開業費も含め290万位の経費がかかりました… 支払ったものすべてがその年の経費になるわけではありません。 原則として、開業費や 10万円を超える買い物は減価償却資産となりますので、計上できる経費はもっと少ないでしょう。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2100.htm それでも赤字になるのなら、青色申告の特典である純損失の繰越制度を利用しましょう。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2070.htm >不足額を店主借で処理する状態で… 青色申告用語では「事業主借」ですね。 反意語は「事業主貸」。 >07年の6月10日に開業申請を致しました… そのとき、消費税の『課税事業者選択届』を出しておくとよかったのですが、手遅れで残念です。 消費税には減価償却の概念がなく、何十万、何百万する設備投資でもすべて取得年の費用となります。 このため、特に新規開業時などは赤字決算で終わることも多く、このとき赤字分の消費税が還付されるのです。 来年以降も多額の設備投資が予定されているなら、年末までに届けを出しましょう。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shohi/6501.htm 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm