隣地の木の枝が侵入、切って下さいと言っていますが、応じてくれません

質問

現在、新築用の土地を造成中ですが、隣地からの木の枝が、最大水平距離で１ｍくらいは侵入してきています。売り主である不動産屋に、切ってもらうようにと、交渉を頼んでいるのですが、交渉を始めてからもう１ヶ月以上経ちますが、なかなか切ってもらえません。民法を勉強したところ、このような場合、「隣地の人に切らせることができる」とありましたが、本人が切らない場合に、何か強制力はないのでしょうか？
ちなみにこの土地は長年、空き地であったことから、隣地には結構大きな木が植えてあります。高さ１０ｍくらいのクスノキがあり、今はギリギリ侵入していませんが、そのうち侵入してくるでしょうし、台風の際、倒れて来たり、枝が飛んでこないか心配です。
ご教授、よろしくお願いします。

回答No.2

helpshite

建築屋ですが、

民法上法的な解決方法がありますが実際には法的な話をしても円満には解決しません。民法もそうですが法律はトラブルが起きた時に解決する方法としてあるだけなので仮に木の根っこが出ているからといって勝手に切ってはトラブルの元です。
まして木の枝となればまた難しくなるでしょう。

実際に建築の際隣地の樹木が入り込んでいたりする場合は相手の許可を必ず取ります。
理由を建築する際に変に枝が折れてしまっては困るでしょうからこちらで境界を出ている分をカットしますけどいいですか？的みたいに。
殆どの隣地の方は枝や樹木が飛び出している事は申し訳なく思うはずですが隣地の方が手を加える事は少ないです。
時間や高齢で出来ない、お金が無いなどで建築する業者側が工事の際にやっておきますって言えば（今のところすべて）承諾してくれます。

もし仮に木にこだわっている方がいればこの時点で自分でカットしてくれます。（他人に触られたくないんだと思います）

クスノキに関しては風向きによっては枝や葉は飛んでくるでしょうが程度がわからないのでなんとも言えませんが、お隣との関係がよければ質問者様を気遣って枝を払うなりすると思いますよ。

お礼

具体的な内容で、とても参考になりました。さすが建築屋さんです。ありがとうございました。

回答No.1

qwert789

木を切ってもらう事が出来ると民法で規定されていますが
これから住む土地で、お隣さんと問題をおこして気まずくなるのは
お互いに得策では有りません。

『台風の際、倒れて来たり、枝が飛んでこないか心配』と言うアナタの
気持ちを直接お隣へ伝えましょう。
業者に任せていては、どのような言い方をされるか分かりません。
(善良で後々の事まで考えてくれる業者だと良いんですが^^;)

面倒がらずに、ご挨拶も兼ねて是非話し合いに行って下さい。
これから末永くお隣さんとして付き合っていくのです。
法律ウンヌンより感情が優先されると思いますよ。

行って見て、とても交渉しきれない相手だと思ったら、その土地は
諦めましょう。近隣に住む人もその土地を購入する重要な要素です。