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仕事の担当範囲について

皆さんは仕事の担当範囲が次のうちどれが一番良いと思いますか? A:完全縦割りの系統別組織で分業になっている。自分の範囲が終われば次過程へと他部署に引き継ぐ。 B:役割範囲は決まっているが需給状態に応じて応援、代行、シャッフル的に波動させる。 C:色々な部門の仕事を1人で何役もこなさなければならない。それを1連の範囲として1つの仕事とみなす。 私はCに当たります。小さい会社ですので技術、営業、接客、事務、配達を抱えており日、時間、曜日によって内容が変わります。会社内の提案公募のときに範囲を分けたらどうか?との意見を出しましたが受け入れてもらえませんでした。どんなメリット、デメリットがあるものなのですか?広範囲よりも1つのことを長くやったほうが効率が良いように思えますが・・・例を挙げればAMにシステム変更や部品を組み立てたりしてPMには作業着からスーツに着替えてお化粧し直して営業に出るといったケースもあります。まあ仕事といえばそれまでですけど・・・

質問者が選んだベストアンサー

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noname#54102
noname#54102
回答No.4

Aは「機能別組織」と呼ばれるものです。それに対し、Cは、「目的別組織」と呼ばれるものの1つです。 「目的別組織」は、製品ごとに組まれることが多く、製品の売上・利益を目的に、必要なことはすべて組織内で行うことが特徴です。 これまで、「機能別組織」「目的別組織」それぞれについて、メリット、デメリットが検討されてきました。それについて、私の経験も踏まえ、述べたいと思います。○がメリット、△がデメリットです。 会社にとって A の業務:  ○仕事の内容ごとに役割・責任が明確になる  ○適材が配置できる  ○最大のパフォーマンス(達成度)が狙える  △セクショナリズムに陥りやすい  △仕事の受渡しでムダが出やすい  △人材が不足していると、仕事に抜けが出る C の業務:  ○仕事の最終目標(売上、利益)に対して、役割、責任が明確になる  ○ムダが出にくい  ○不測の事態にも適切な対応が取れる  △苦手な業務が1つでもあると、パフォーマンスが落ちる  △仕事の増大に対処できない 個人にとって A の業務:  ○担当業務のエキスパートになれる  △担当業務以外のことは習得できにくくなる C の業務:  ○会社業務の一通りを習得できる  △自分の得意業務を身につけにくい どちらの業務がよいか、人によってさまざまだと思います。じっくり仕事に取り組みたいと思う人はAの業務を望むと思います。一方で、多くの経験をしたいと思う人はCの業務を望むでしょう。私個人は、何でもやりたがる方なので、Cでしょうか。 なお、Bは景気の変わり目などで提唱されることの多い組織形態です。決まった言い方は無いようですが、よく、「柔軟な組織」などと呼ばれたりします。しかしながら、デメリットの方が大きく、定着することはないようです。デメリットとは、導入当初はいいのですが、応援などに入るとどうしても「お手伝い」という意識になり、本来の自分の業務も達成意欲が薄くなってしまう傾向にあることです。(反論される方も多いかと思いますが)

pp-hh
質問者

お礼

回答ありがとうございます。場合わけしてより参考になりました。

その他の回答 (3)

  • fm_mf
  • ベストアンサー率31% (137/441)
回答No.3

質問者様と同様でCに当たる者です。 求められるべき内容がどこにあるのかによるのではないでしょうか? >広範囲よりも1つのことを長くやったほうが効率が良いように思えますが そうですね。1つの部分においては効率が良くなると思いますよ。 要は「広く浅く」か「狭く深く」かの2択です。 「狭く深く」で良いのなら、AやBが良いと思います。この場合、専門分野に特化するパターンで、専門分野に強いことがメリットですが、逆に他がダメでしょうね。 「広く浅く」の場合、確かにやることに一貫性が無い場面もあるとは思いますが、全体を把握しやすいのが最大のメリットでしょう。 個人的な意見としては、Cの役割は必要だと考えます。 AやBだけの場合、各部門間をつなぐ役割が無いので、ちょっとしたことでも調べるのに莫大な時間がかかります。Cがあるだけで各部門のパイプが存在するので、ちょっとしたことでもスムーズに話が進むパターンが多いように思います。 全ての人がCだと統制が効きません。だからAやBが基本的な形で、それをサポートするかたちでCが存在するのが理想的だと思います。

  • tono-todo
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回答No.2

何を、するグループ・集団かで答えは全く違う。 それぞれメリット・デメリットがあります。 Cでは専門家は育たない。 Aは、20年前の中国の製造業ですが、軍隊はこれでないとだめでしょうね。 Bは中途半端ですが、メンバーそれぞれがエキスパートである場合は成立する形態でしょう。

回答No.1

個人的にはBが良いかなと。 強制的なシャッフルはキツイですけど、余力があるときには補佐に回りたいし、時間がなくて助けて欲しいときは代行、応援をまわして欲しい気もします。

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