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自立と依存
「人は自立しなければいけない」と言います。が、一方で「人は一人では絶対生きられない」とも言います。どちらも本当だと思うのですが、何か相反した言葉ですよね。。どこまで自立し、どこまで人に依って生きれば良いのか、その境界線がよく分かりません。皆さんは、どのような形の自立をし、どのような形の依存をして生きておられますか?様々な方々の生き様を参考に考えたいのでご回答、よろしくお願いいたします。
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平凡な既婚男性です。 >どちらも本当だと思うのですが、何か相反した言葉ですよね。 確かに、言葉だけを見ていると、「相反した」ように感じられますが、底では相通じ合っていると思います。 「自立」とは、他人との関係を抜きにして成立する「孤独」と違って、あくまでも自分の力で生きていけるということだと思います。 たとえば、経済的にも、精神的にも他人に依存しないということが「自立」になるのだと思います。 そして、「自立」している人ほど、自分が自立できたのも、実は両親、家族をはじめとする周囲の人々に支えられたからだと分かっているはずです。 そういう「自立」している人ほど、「人は一人では絶対生きられない」ということもきちんと理解できているのではないでしょうか。 だから、「人は一人では絶対生きられない」が意味するところも、他人に依存してもいいということではなく、人は互いにいがみ合ったり、協力し合ったりしながら、良くも悪くも影響し合いながら生きているということだと思います。
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- higa3
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共依存という言葉をご存知ですか? 3つのタイプがあるようですが、 それが依存だと私は思ってます。 で、自立はわかりますよね。 ここで言う一人ではいきていけないとありますが、 だから依存しているとは思っていません。 自立している人間だからこそ、 他の人を支えたり、支えてもらったり出来るんですよ。 私はそう思います。
お礼
御回答ありがとうございます。共依存という言葉は、初めて知りました。勉強になりました。
挙げられた二つの文は同じ線に乗せるような物では無いのではないですか? 上手い例では無いですけれど、「二度あることは三度ある」と「三度目の正直」と似てますよね。 使う所が違うのであって、どちらもその前後にある言葉によって意味を持つものだと思います。 因みに私の思う「自立」は、「他人の中に自分を見つけた時」であり、「人は一人では絶対生きられない」は、「自分という存在は他人によって認められる」の言い換えだと思います。
- asuka_yu
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自立するというのは、他から支配されたり、助力を受けないようになることであって、一人で生きていくということではないと思います。 自己解決できることは極力自分自身でおこなって、 どうしても解決できない時や、助言が必要な時に頼れば良いと思います。 私はなるべく「他人に迷惑をかけない」を基本にしています。
お礼
御回答ありがとうございます。そうですね。「他人に迷惑をかけない」 出来るようで実際、なかなか難しいですよね。私も改めて心がけたいと思います。
- sawakei
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大人と前提で言うと「自立」というのは、 *自分の行動の決断を自分ででき、その結果に自分で責任をもつ *経済的な援助を受けない *生活に関わる全般的なことを自分でこなせる というようなことではないかと思います。 一方「一人では生きていけない」というのは *周りにあるほとんどのものが、自分以外の人がつくり自分以外の人の手を通してそこにあるものだ *人間は社会的生物。人にもまれることによって成長できる *どんな成功も自分だけの力でなしとげられたわけではない。家族や友人への感謝の気持ちを忘れてはいけない *独善的になるな といった意味かと思います。自分の行動やその結果を他人のせいにしたり、年齢がいっているのに経済的や生活を他人にまかせて感謝もしない。あるいは誰かがいなければ(何かが存在しなければ)、私は生きていけないといった、悪い意味での「依存」とは異なると思います(もちろん病気等の事情がある場合は別ですが)。 なお「依存」という言葉は私のもっている広辞苑には載っていませんでした(!古いのかもしれません)。 的外れでしたらごめんなさい。
お礼
詳しい御回答を、ありがとうございます。的外れなどではありません。その通りだと思います。何度もよく読んで、参考にさせて頂きます!
お礼
簡潔な御回答をありがとうございます。「自立」と「孤独」の違いも自分の中で区別しにくく、曖昧な認識でしたので、大変参考になりました。