- 締切済み
大学教員の海外研修
数年に渡って同じ国に私用をかねて海外研修をすることを国立大学では認められているようですが、これはどごでも通用するのでしょうか。 研修という意味ではわかるのですが、明らかに私用の方が多いと思われる場合、何故研修許可がおりるのか、疑問です。 大学の先生たちには積極的に海外の知識を取り入れて、多くの人に広めてもらいたいのですが、一部の先生の制度の悪用としか思えない研修はなんとかならないものでしょうか。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
- my3027
- ベストアンサー率33% (495/1499)
留学時代に来られていた先生達を見ていた経験からです。 まず1年や2年で研究成果を出すのは無理です。来ても言葉の問題や人間関係の構築等で1年は取られます。従って留学経験を持つ先生方は沢山いらっしゃいますが、1年間とかであればまず「箔」付け留学でしょう。 授業の関連で長期留学が難しいのはわかりますが、短期でもそれなりに教育方針の違い等勉強されて、帰国後授業に反映される事を望むばかりです。
- november13
- ベストアンサー率34% (26/75)
ずっと滞在する場合でも、研究会・学会などの研究実態がない期間は研修扱いにはならないと思います。 監査が入る可能性もあるので、大学レベルではどこでもそのあたりはきちんと区別しているでしょう。ただ、申請は一括なので端から見ると区別されていないように見えるかも知れません。 確かに、研究会に参加するとしておいて実際には参加しない、ということもできないわけではありません。ただしこれは虚偽申告になるので、本人の責任になりますが・・・。 この数年はどこの大学でも研究費・給与が研究業績とリンクされるようになってきています。ですので近いうちに一生懸命やっている教員はきちんと報われるようになるでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 申請が一括というのでしたら、研究会に閉める割合がすこしでも、あとは家族と過ごす時間でも良いということになるのでしょうか。 学会で行ったついでにその国を観光するみたいなのはわかりますが、それは、主な目的が学会で行くわけですよね。このケースの場合、家族がそこにいるから行っているとしか思えないし、多くの人がそう感じているようです。 一般の会社員が過労死寸前の状態で働いている中で、自分だけがそういう制度があるから利用するという考え方に問題を感じます。他の人も海外研修に行きやすいように努力するとか、率先して他の働く人の状況がよくなるようなんらかのことをするとかしているなら別ですが。自分の権利だけ行使して、「あとは関係ありません」みたいな社会人としての義務を放棄しているようなところが問題なのだと思います。 私が思うのは大学の先生だけが特権化されるのではなく、どの職場の人も、もっと自由に海外でも国内でも研修に行っていろんなことを吸収し、もっと豊かな働き方ができるようになればいいということなのです。 非常に残念なのは、知識が豊富と思われる大学の先生たちに自分勝手な方が多いようで、豊かな発想が世の中になかなか広まっていっていないのが現状のようです。 ほっとしているのは、回答された方が自分勝手ではなくきちんとしている方だということでした。 ありがとうございました。
- november13
- ベストアンサー率34% (26/75)
学会・研究会参加であればその部分は研修として認められるはずです。大学教員であれば自分の専門分野について最新の研究状況を押さえるのは業務の一環だからです。 もちろん家族との面会の期間は研修扱いにはなりません。その期間は休暇として届け出ていると思います。 ちなみに、学会・研究会参加の場合はプログラム・招待状の提出を求められるので日程をごまかすことはできません。
お礼
再度の回答ありがとうございます。 家族との面会ですが、そこにずっと滞在する場合はどうなるのでしょうか。 大学によって違うようですね。 私が聞いた例は、研修も休暇も分けて届けているわけではないようです。ですから、いいかげんだなあと思ったのです。そんなにきっちりしてほしいわけではないですが、もう少しモラルをもって行動してもらいたいと思うのです。 こういうことをしている人がいるから、大学の先生は自分勝手で非常識だと言う人が多いのでしょうね。一生懸命働いて、研究をしている人が気の毒になります。
- november13
- ベストアンサー率34% (26/75)
国立大学の場合、海外に出かける場合は全て詳細な日程表を出し、それを管理職が決済することになります。 この日程表には具体的に私用・研修に何日間をあてるのかも記入しなければなりません。 私用にあてる日数の方が明らかに多い日程表が提出された場合、数年に渡る海外研修は認められないのではないかと思います。ただ、休職した上で渡航する場合はまた別な扱いになるでしょう。 提出した日程表と違う行動を取る場合もいちいち許可が必要です。無断で研修日に私的な行動を取っている場合、教員個人の責任になります。相当の理由がなければ処分があるはずです。
お礼
回答ありがとうございます。 質問の仕方が悪かったので、もう少し補足します。 具体的にいいますと、その国に家族がいるので会いに行くのが主な目的のようで、ついでにその国の大学の研究会などに参加しているようです。ですから年に数回、学期休みを含めて一ヶ月近くいるのです。そのようなことでも研修と認められるのでしょうか。
お礼
ありがとうございます。