- ベストアンサー
特許取得の際の料金について
私ではないのですが知人が法人を設立して事業を始めようとしています。 新しいIT事業で、武器としてビジネス特許をとりたいと弁理士さんに相談してみたらしいのですが、100万位かかるといわれたらしく間止んでいます。 今は法人設立準備中で金銭的な余裕も無いと思うのですが・・・。 その事業を開始すればほぼ間違いなくいい方向には行くと第三者的にも感じます。 そもそもまだビジネスを始めていなのに100万もの大金を用意するとなると、自然と取得のために借金をすることになると思うのですが、皆さんそうしているのでしょうか? 後々返済できる業者がある・取得できてからの支払いが可能 等、初期の負担をなるべく抑えられる方法などはありませんでしょうか? ちなみに話しを聞く限り、その特許申請内容はとてもビジネスチャンスがあり、多額の利益を生めると弁理士の人に言われたそうで、私もそう思います。 どうか力を貸してください お願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
弁理士さんに相談したのは正解です。弁理士さんに依頼しないと成功する(特許取得)確率が激減します。典型的な悪い例→特願2006-147414 そして、100万円というのも、妥当な金額です。でも、出願時に100万円かかるわけではありません。その後の手続で必要になる分も加算すると、最終的にそれぐらいになるだろうという金額が、「100万円」です。後に必要になる分は、その都度支払えばいいんです。平均的な内訳は、次のような感じです。 ・出願(明細書等の作成他)・・・2~30万 ・出願審査請求(出願から3年以内)・・・20万 ・拒絶理由通知の応答(意見書・補正書)・・・5~10万/1回 (審査請求後1~2年経ってから通知され、殆どの場合最低1回はある。) ・拒絶査定になった場合の応答(審判請求・補正書)・・・2~30万 (拒絶査定にはならない場合も多い。) ・特許査定になったときの3年分の登録料+成功報酬・・・10~15万ぐらい 従って、最初に必要な金額は30万円ぐらいですよ。起業して審査請求までの3年間で本当に儲かるとわかってから審査請求をするという手もあります。 ただし、特許にならない(最終的に拒絶される)ことは予測できても、特許になるという予測は誰にもできません。そういう仕組みになっています。出願するなら、その点は覚悟の上、つまり50万以上のお金を最悪捨てる覚悟の上で、出願しなければなりません。そういう制度になっています。 ついでに言っておくと、ビジネスモデル特許出願の成功確率は極めて低いです。
その他の回答 (4)
- subtanaka
- ベストアンサー率25% (57/225)
本当に特許取得の可能性があるかないか、特許庁のホームページから、同種の特許を検索してみて、自分の特許の内容と同じ物が無いか調べてみると良いでしょう。
- kougan
- ベストアンサー率61% (39/63)
特許法上の減額免除制度は、貧しい個人が対象になります。 法人だと条件が異なるのですが、個人の場合で該当する人は少ないと思います。 その他、援助の制度として、日本弁理士会による支援があります。
- thessalonian
- ベストアンサー率18% (23/125)
>弁理士さんに相談したのは正解です。弁理士さんに依頼しないと成功する >(特許取得)確率が激減します。典型的な悪い例→特願2006-147414 確かに、弁理士に相談するべきと思いますが、いわゆる 「Winny 特許事務所」には注意しましょう。 新規性が喪失してしまいます。
- packkichi
- ベストアンサー率30% (3/10)
特許庁では、一定の条件を満たす者に対して、出願審査請求手数料の減免、及び、一部の特許料の減免・猶予を認めています。 下記URLをご参照ください。 その上で検討されてはどうでしょうか。