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ファイル編成について
汎用コンピュータのハードの仕組みがよくわからないので ファイル編成でよくわからないところがあります。 wikiで調べてみると http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E7%B7%A8%E6%88%90%E6%B3%95 【レガシーシステムにおけるファイルシステムが上記のようなファイル 編成法を強要するのは、バイトストリームという効率的なファイルシス テムがまだ、存在する前に出来たものであり、こういう形でしかファイ ルシステムが組めなかったという理由がある。】 と最後のほうに書いてます。 こういう形でしか組めなかったっというのは 汎用機のハードがどういう仕組みだったからなのでしょうか?
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- shimix
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>汎用機のハードがどういう仕組みだったからなのでしょうか? ハード的には昔の10MBHDD(10GBに非ず)でも大きな違いはありません。ただファイルシステムとして「ファイルサイズを固定」してしまいます。一度作ったら拡張はできません(いったん削除して作り直します)。 #「直接編成ファイル」などは全体のサイズが固定されているからこそ使える方法ですから。 ファイル領域を確保するというのが、現在のパーティションを切る感覚に近いと思っていただければよろしいかと思います。HDDの何セクタ目から何セクタ目を使っている・・といった感じです。 OS自体の機能として、これ以上の実装が難しかった時代です。メモリーも少ないしHDDにも余裕がないので、テープドライブやFDD(昔は本当に「セクタ(TTHSS)」を指定して読み書きしてました)の延長線上のファイルシステムしかありませんでした。 Unix以降のOSで「バイトストリーム」という概念が導入されたことは、とんでもなく画期的なことだったわけです。
お礼
回答ありがとうございます。 <ただファイルシステムとして「ファイルサイズを固定」してしまいます。 大変参考になりました。ありがとうございます。