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動作保障対象外の組み合わせ
多国籍状態の「(原発)汚染水浄化システム」には、どの様なフォールトトレランスシステム(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%88%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0)が適用されているのでしょうか?
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着眼点が良いですね! 通常大手メーカーでは必ずやっていることです。 しかし..... 残念ながら今回はその時間が無かったということになるでしょうか。 さらに、東京電力にはその考え方すら無かったと言えるでしょう。 何しろ十分な時間がある時に、原発の冷却に関するフォールトトレランスシステムを考えていませんでした。 その結果が今の状況です。 東京電力の役割は電力を供給することと、利益を上げることです。 原発の安全や汚染水浄化は二の次なのです。 よって専門家がいません。 専門知識と経験がなければフォールトトレランスシステムは機能しないのです。 ゆえに、行き当たりばったりで対応することになります。 これを関係者の間では、天災、想定外の津波による事故、異常に巨大な天災地変と称します。
その他の回答 (1)
ずいぶんのんびりされた話をしていますね。 それを検証して問題を対処して居たら、この様なシステムが稼働するまでに数年かかってしまいます。 それほど余裕があるものだと思いますか? この様な質問をされるのは文系に多く、丁度、原発事故で、大気放出や低レベル汚染水を緊急的に放出した際、誰が誰の許可を取って行ったんだ!誰が責任取るんだ!と詰め寄っていた記者と同じ考え方だと思います。 現場の判断と言うのは、それ以上悪化しないように最善を尽くす事で、フォールトトレランスの検証して居る間に、汚染水は管理できない様になってしまうのを食い止めな毛れなならずそっちの方が優先しなければならない事です。 「完全にできるかどうかを検証するより、可能性がある事であれば、実行して行く」、と言うのが危機管理の基本です。 フォールトトレランスの検証を行ってと言うのは、のんびりと時間のある時の対処法で緊急時には、そんな事をやって居られないと言うのが現状です。 検証して居る間に、汚染水が大量にあふれ出すのと、最低限の動作確認だけ行って、少しでも汚染水を減らしていくのとではどちらが必要だと思いますか? フォールトトレランスは、のんびりと出来る時にやるものであり、緊急時にはそれを検証確認して居たら、手遅れになります。手遅れにならない為に、少しでも可能性がある事をトライして行くと言うだけの話です。 技術系で、設計や開発をしている人には、当たり前の話なんですけど、文系の人は、目の前の危険よりも、手順の方が大事だと言う人もいるんですよね。 その辺の差なので、理解出来ないかもしれませんが。。。
補足
有り難う御座います。 経歴がばれる様な拙い質問を、私は此処で致してしまいましたね。
補足
有り難う御座います。 良く分かりました。 「若し治水工事を開墾に先出させていましたら、適切な時期に種蒔きを間に合わせられないかも知れない。」という事情と同じですね。