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生分解のある接着剤

生分解プラスチックで被覆された肥料の粒を、扱いやすくするために固めるための接着剤を探しています。使用するのは熱帯魚水槽の水草のためです。 A 生分解性があること B N,P,K,Ca,Mgを全く、あるいはほとんど含まないこと C 常温保存可能なこと D 濡れた手で触れること。水に入れた途端にバラけないこと。 E 少量でも入手しやすく、極端に高価でないこと 当初、カラメルや水飴を考えましたが、CDからやめました。 現在、澱粉糊、ゼラチン、蜜蝋、CMC、あたりを検討しています。むろん最終的には実験してみますが、全部を各条件変えてしらみつぶしにするのも芸がないので、何から始めるのがよさそうか、あるいは何は向かないだろう、といったサゼッションをいただけると幸いです。

みんなの回答

  • DexMachina
  • ベストアンサー率73% (1287/1744)
回答No.5

No.3,4です。 > CMCの溶けかたというのはどんな感じだったか 粉っぽいわりに、冷水中に入れてガラス棒でかき混ぜているだけで溶けたように 思います。 澱粉を溶かす(というか糊化させる)のには加熱が必要なことと比較して考えると、 より水溶性が高いと思われますので、ご要望の用途には厳しそうです。 結着力が要求に沿わないということですので、選択方針を変えた方がいいかも しれません。 つまり、「B」の条件には目を瞑り、より耐水性の高いゼラチンを候補に復活させる、 といったことです。 (確か、シンクロナイズドスイミングの選手が頭髪を固めるのに使用していたのが、  ゼラチンではなかったかと:全員がそうであるかまではわかりませんが・・・) また、澱粉よりは耐水性が高そうで、ゼラチンよりは窒素などの含有量が低そうな 素材としては、もち米を原料にしている白玉粉が候補に挙げられるかもしれません。 (馬鈴薯澱粉に比べ、糊化はしても水には溶けないアミロペクチンが多いので:  窒素に関しては米由来のたんぱく質の分、精製澱粉よりは多いのではないかと) その他には・・・澱粉と同様に多糖類の、寒天やこんにゃく粉といった辺りでしょうか。 (これは窒素分は少ないものの、結着力も澱粉と似たり寄ったりかもしれませんが)

aqua2010
質問者

お礼

重ね重ねありがとうございます。CMCはとりあえず優先順位を下げ、Nにも若干目をつぶって試行錯誤してみます。生分解性プラのドープセメントやキトサン接着剤が近場で市販されていればなあと思いつつ・・・

  • DexMachina
  • ベストアンサー率73% (1287/1744)
回答No.4

No.3です。 > 澱粉糊とCMCとでどのような挙動の差が(成分は把握しています)予想されますでしょうか? CMCは結構水に溶けやすく(→但し、私が以前使ったことがあったのはそのナトリウム塩だった かもしれません)、そういえば、溶けるとかなりべたべたになったような気もします。 その意味では、「D」の条件に引っ掛かるかもしれません。

aqua2010
質問者

お礼

重ねてのご回答ありがとうございます。 片栗粉(馬鈴薯澱粉)で、倍水量を3,6,12,24、完全乾燥後でやってみたところ、倍水量にかかわらず、水に漬けた途端にキレイにバラけました。 CMCの溶けかたというのはどんな感じだったか覚えておられますか? 現在、生麩糊(小麦粉澱粉)を乾燥中、米、コーンスターチ、タピオカを準備中です。 ※CMCは近くのスーパーやホムセンでは買えなかったもので・・・

  • DexMachina
  • ベストアンサー率73% (1287/1744)
回答No.3

ゼラチンはアミノ酸からできていますから、確実に窒素(N)を含みます。 なので、「B」の観点からゼラチンは外してもよいのではないでしょうか。 また、蜜蝋は水溶性ではないので、肥料の溶け出しの支障となる可能性が 高いように思います。 (なお、溶けないため水槽内に残留し続けることになりますが、これは肥料を  覆っている生分解プラスチックも同じなので、支障にはならないでしょうか) 以上のことから、他の方が薦められている澱粉糊や、CMCの辺りに、候補を 絞るのがよいのではないでしょうか。

aqua2010
質問者

お礼

ありがとうございます。 澱粉糊とCMCとでどのような挙動の差が(成分は把握しています)予想されますでしょうか?

  • htms42
  • ベストアンサー率47% (1120/2361)
回答No.2

#1のご解答で昔のことを思い出しました。60年前のことです。 兄や姉が学校に行ってしまった後毎日建具屋さんの仕事場に行って職人さんの仕事を見ていました。朝、まず鉋や鑿(のみ)を研ぎはじめます。その後、弁当箱に入れて持ってきたご飯粒をすりつぶしてふすまや障子の桟をくっつけるための「のり」を作ります。丁寧にかなりの時間をかけて練っていました。板の上のご飯をふすまの枠の木の端切れを使ってこねるのです。これが見ていて面白かったのです。家でまねしてご飯粒でのりを作りました。 #1では障子紙を張るのに使うと書いてありますが木と木の接着にも使っていたのです。 昔は澱粉系のものか膠系のものしか接着剤がなかったと思います。 建具屋さんと鍛冶屋さんの仕事場がお気に入りでした。

aqua2010
質問者

お礼

ありがとうございます。

noname#160321
noname#160321
回答No.1

澱粉粉の類ですが続飯(そくい)はいかがでしょう。障子張り以外にも、江戸時代には刀の鞘の製作にも使われました。 乾いた米粒が中々柔らかくならぬようにかなりの時間水にも溶けません。

aqua2010
質問者

お礼

ありがとうございます。