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有意差とは
新しく導入する機械装置にて、使用する薬品は同じで試験したところ、現行より良い結果(良品質)となりました。 そのとき、有意差検定を行うべきでしょうか?
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#2です。 > 「有意か、そうでないか」ということは、改善されたかどうかの評価にはならないのです。 という説明が、ちょっと舌足らずで、誤解を招きやすいので、補足します。 「有意」であれば「改善効果があった」確率が高いと言えます。しかし「有意でない」ときには「改善効果がなかった」とは言えません。単にデータ数が少なかったために有意でない、ということもありえます。 それゆえ、「有意=効果あり」「有意でない=効果なし」と単純に対応させてはいけない、という意味で申し上げました。 また、母集団に僅かでも差があれば、データ数を無限に大きくすることによって、いつかは必ず有意になりますから、有意であったこと自体はあまり自慢になることではなく、やっぱりその「差」がたいせつです。
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- Ishiwara
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> ちなみに、その差の信頼区間を求める方法を教えていただきませんか? 申し訳ないのですが、身辺多忙で細かくご説明する時間がありません。この問題は「統計学で最も基本的な問題」で、どんな参考書にも必ず出ています。ネットでも「該当ページが多すぎて困る」ほどたくさんありますから、検索してください。
- Ishiwara
- ベストアンサー率24% (462/1914)
行うべきです。 しかし、レポートを書く人も、読む人も、「有意」とは何か、ということを正しく認識していなければなりません。 もし、サンプル数が非常に少なければ、たぶん有意にならないでしょう。もし非常に多ければ、たぶん有意になるでしょう。しかし、サンプル数によって結論が変わるのはヘンですよね。ここに大きな落とし穴があります。 実は「有意か、そうでないか」ということは、改善されたかどうかの評価にはならないのです。「有意になるくらい多くの」サンプルをとって、その差の信頼区間を求めるのが正しい方法です。
- koko_u_
- ベストアンサー率18% (459/2509)
その機械装置の決済担当者に聞いて下さい。
お礼
回答、ありがとうございます。 品質管理部門に相談してみます。
お礼
回答、ありがとうございます。 つまり、改善されたかどうかの評価に有意差検定は、無効であるという事ですね。 ちなみに、その差の信頼区間を求める方法を教えていただきませんか? お願い致します。