実地棚卸高と貸借対照表の商品
簿記の問題を解いていたのですが、問題以外の部分で?と思う事がありましたので、教えてください。
<本支店合併財務諸表の問題>です。
・未達事項
<支店>本店より仕入60,000/本店60,000
・期末商品棚卸高
<本店>A商品 帳簿棚卸高490,000 実地棚卸高486,000
<支店>A商品 帳簿棚卸高144,000 実地棚卸高138,000
(未達分は含んでいない)
B商品 帳簿棚卸高96,000 実地棚卸高90,000
A商品は原価に対して20%の内部利益が加算されることになっています。
・棚卸減耗費は15,000です。(商品評価損は問題文にも損益計算書にもありません)
上記より 貸借対照表の商品が741,000となることはわかります。
ただ、<本店>A商品と<支店>A商品とB商品の実施棚卸高を合計すると714,000です。
ここで?と思いました。貸借対照表の商品(繰り越す商品)と実地棚卸高の金額は同じにならないのでしょうか?