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電子配置について
電子配置の細かい電子の配置の順番が分かりません。センターで今年出題されて間であっていましたが良く分かりません。 Caは合計20個の電子がありますが、それは(1)時計回りに満たされていくのか、(2)まずは電子式に書くように大まかに4つ並べてその間にあと4つ入れるのか、(3)2個の場合は天秤がつりあうように配置するのかそれとも接近させるのか、などです。 (1)に関しては前から見るか後ろから見るかで変わるのでどちらでもよいとは思っています。 宜しくお願いします。
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K殻2L殻8M殻8N殻などの殻は実際は電子雲といって存在確率でこの殻に何個あるだけなので殻を円軌道で表すときにはどこに書いても間違いないです。 Nなどはただ最外殻4角に1個ずつ書いて5個目から一カ所2個を非共有電子対(ローンペア)にして不対電子と区別することに気をつけるくらいです。
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根本的なこと、つまり電子のつまり方、オクテット則を理解しておいて下さい。 Caなら1sに2電子(これでヘリウムに対応する部分が埋まった) 2sに2電子、2pに6電子(これでネオンに対応する部分が埋まった) 3sに2電子、3pに6電子(これでアルゴンに対応する分が埋まった) 3dにはまだ入らず、先に4sに2電子入ってこれで全部。 実際上4sの2電子しかCaの物性に寄与しません。
- Ichitsubo
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(1),(2)ともに、考えることに意味がありません。どうだってかまいません。 (1)について、そもそも実際の電子が上下左右とその斜め方向にだけあるわけでもないし、ある瞬間に電子がどの位置にあるなどということは絶対に突き止められません。それに、紙面は二次元、実際の原子は三次元なのですから…… (2)については、不対電子(共有電子対でも非共有電子対でもない電子)であることを明確にするために、ばらけさせて書くのが普通ですが。
お礼
皆さんありがとうございました。