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半径rの円の中心を半径2×r×nの円周上に重なり合わないように配置できる数
半径rの円の中心を半径2×r×nの円周上に重なり合わないように複数配置していきます。 nが1の場合、半径rの円は6個、重なり合わないように配置できます。 このとき、半径rの円同士に隙間はありません。 nが2の場合、半径rの円は18個、重なり合わないように配置できます。このとき、半径rの円同士に少し隙間ができます。 nが3の場合、半径rの円は24個、重なり合わないように配置できます。このとき、nが2の場合と同様に半径rの円同士に隙間ができ、隙間の合計値はnが2の場合より大きいと思います。 半径rの円の中心を半径2×r×nの円周上に重なり合わないように配置できる数はnが2以降は6×(n+1)かのように思えますが、nが大きくなるにつれ、半径rの円同士の間幅の合計値も大きくなり、どこかで、6×(n+1)+1になるような気がします。 もし、そうならば、そのときのnはいくつになりますか? また、半径rの円の中心を半径2×r×nの円周上に重なり合わないように配置できる数を式で表すとどうなりますか?
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>nが2の場合、半径rの円は18個、重なり合わないように配置できます。 コンパスを使って図を描いて見ましたか?12個になりますよ。 >nが3の場合、半径rの円は24個、 この場合も図を描くと18個になりますね。 とりあえずn=1~30までに対する重なりあわない円の個数{an}を求めてみました。 a1=6,a2=12,a3=18,a4=25,a5=31, a6=37,a7=43,a8=50,a9=56,a10=62, a11=69,a12=75,a13=81,a14=87,a15=94, a16=100,a17=106,a18=113,a19=119,a20=125, a21=131,a22=138,a23=144,a24=150,a25=157, a26=163,a27=169,a28=175,a29=182,a30=188, ... これは、等差数列や等比数列ではなくて anは次式で与えられる数列になります。 an=[π/arcsin{1/(2n)}] …(◆) []はガウス記号です。 質問者さんの書かれている簡単な式では一般式を導出できないですね。 場合分けが無数にできてしまいますから。 余り意味は無いけど参考まで。 n=2でa2=6n=12 n=3でa3=6n=18になりますね。 >6×(n+1)+1になるときのnはいくつになりますか? n=4~7ではan=6n+1の式となる。 n=4でa4=6n+1=25 n=5でa5=6n+1=31 n=6でa6=6n+1=37 n=7でa7=6n+1=43 n=8~10まではan=6n+2の式となる。 n=11~14まではan=6n+3の式になる。 n=15~17まではan=6n+4の式になる。 ... これでは場合分けが無数にできてしまいますので 一般式は簡単には導出できませんね。 大きい円に対して小さい円の占める中心角を求め、それが全円の円周角2πの中に何個取れるか、という発想の転換をすれば上の(◆)の式が導出できます。
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- info22
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#2です。 A#2の補足について > #1さんのご回答では > [π/sin-1(1/2n)] ・・★ この式は私の >> an=[π/arcsin{1/(2n)}] …(◆) の式と同一式です。 ただ、★は文字で書くとややっこしく、簡略化して書いて見えますので式が見る方に正しく伝わらない事があります。省略しないで正確に書くなら [π/sin^(-1) {1/(2n)}] と書かないといけませんね。 > とあるので、 > =FLOOR(PI()/SIN(1/2/A1),1) …(▲) ・・A1にnを代入 なので 「sin^(-1)(x)」 は「arcsin(x)」とも書きます。 丁度 「e^x」を「exp(x)」と書くのと同じです。 どちらの表現を使うかは、自由ですは、それを見る人に正しく伝わらない可能性があったり、多重括弧を少なくする意味で「arcsin(x)」や「exp(x)」等が使用されます。手書きの場合がsin-1(x)の「-1」は右上の肩に書きますので間違いが少ないと思います。 という事で (▲)の式は間違いです。 >ans2=MATH.floor(MATH.pi/MATH.sin(1/2/n)); この式も間違いです。 ともに「arcsin」に相当する「ASIN」を使わないといけません。 つまり >=FLOOR(PI()/ASIN(1/2/A1),1) >ans1=MATH.floor(MATH.pi/MATH.asin(1/2/n)); の計算式を使った計算の方が正しい結果となります。 なぜ、似たような結果がでてくるかといえば |x|<<1ではsin(x)≒x, arcsin(x)=sin^(-1) (x)≒x で今の場合、x=1/(2n)でnが大きくなるほど上の近似式の近似誤差が小さくなる。しかし、sin(x)とarcsin(x)は同じではありませんから、微妙な場合(ガウス関数の跳躍値の境界付近)には誤差が整数に1になって計算結果に現れます。
お礼
いっきに全ては理解できないので、しばらく考えます。 ご回答、本当にありがとうございます。
- tecchan22
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n=1,2,3,4のとき夫々6,12,18,25個の間違いでは? (そもそも図形的に、円周の長さがnに比例しますから、円の配置できる個数も、大体nに比例しそうですよね) なので、あなたの予想を修正して、 n≦3では6n n≧4では6n+1 となりそうだが、どこかで6n+2となることはあるか? という予想だとして答えます。 (r=1として一般性を失わないので) 問題 ↓ 半径2nの円に、一辺の長さ2以上のm角形を内接させるとき、mの最大値は?・・・(1) ↓ 半径2nの円に正m角形を内接させたとき、一辺の長さが2以上になる最大のmは?・・・(2) と言い換えられますね。(考えてみて下さい) (1),(2)のどちらで考えても良いが、(2)で考えると、 2nsin(π/m)≧1をみたす最大のm ・・※ となりますね。 そこから最大のmを式で表せば、 [π/sin-1(1/2n)] ・・★ となります。(これは(1)からの方が求めやすいかも) ★では計算しにくいので、概算をすると、 ※と「x>0のとき、sinx<x」より、mは少なくとも、 2nπ/m>1⇔m<2nπ(=6.2831・・×n) をみたさねばなりません。 つまりm≦[2πn]です。 [2πn]は、n=1,2,3,4,・・・として、順に 6,12,18,25,31,37,43,50,・・となりますので、 はじめて6n+2以上となる可能性があるのは、n=8のときです。 このときは計算により、確かに16sin(π/50)≧1となり、50個配置でき、6n+2個になります。 色々省略した(のに長くなった><)が、なるべく自分で考えてみて下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >n=1,2,3,4のとき夫々6,12,18,25個の間違いでは? 間違えました。 >(r=1として一般性を失わないので) とあるので、この場合の『2』は2r、『n』はnrってことですよね。 この考え方に慣れるまで、時間がかかりそうですが、頂いたアドバイスで、理解できそうです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >コンパスを使って図を描いて見ましたか?12個になりますよ。 間違えました。家にコンパスがないので、一円玉を並べて数えてみると12個でした。(^^; >大きい円に対して小さい円の占める中心角を求め、それが全円の円周角2πの中に何個取れるか、という発想の転換をすれば上の(◆)の式が導出できます。 この考え方で式を導いて見ます。 >an=[π/arcsin{1/(2n)}] …(◆) 表計算ソフトのエクセルで試してみると =FLOOR(PI()/ASIN(1/2/A1),1) ・・A1にnを代入 で計算できました。 #1さんのご回答では [π/sin-1(1/2n)] ・・★ とあるので、 =FLOOR(PI()/SIN(1/2/A1),1) ・・A1にnを代入 としてみると、7のときに差異が発生し、SINは44、ASINは43でした。 (1は共に6、次に差異が発生するのは113) actionscriptというプログラミング言語で ans1=MATH.floor(MATH.pi/MATH.asin(1/2/n)); ans2=MATH.floor(MATH.pi/MATH.sin(1/2/n)); とすると、 n=1のとき、ans1=5,ans2=6 n=7のとき、ans1=43,ans2=44 n=113のとき、ans1=709,ans2=710 でした。