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戸籍について質問です。

昨年暮れ父が亡くなり、今 遺産を分ける手続きをしているのですが、父のお金を引き出すためには、遺産分割協議書や戸籍謄本などが必要だと銀行の人から言われました。 その中で、出生から死亡までの戸籍に原戸籍というものがあるそうですが、これは何でしょうか。父は過去に本籍地を2、3回変えているようなのですが、関係ありますか? 住民票とは違うのでしょうか。それに、改製原戸籍?と言うのか、改正原戸籍?と言うのか分かりません。どちらが正しいのですか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

役場のものです。 戸籍は市町村単位での管理となり、 本籍地を変更されている場合は、市町村ごとに、すべて別々に請求する必要があります。 質問者様が直接、対象の役場に行くことができない場合は、 ご本人が郵送で請求するのが一般的です。 #3様が「簡単なメモ書き」と記載されていますが、 メモや便箋など、用紙・様式は自由ですが、 必要事項に漏れ・不備があると発行できませんのでご注意ください。 無難なのは、申請書をダウンロードして印刷して記入することです。 様式は自由ですので、どこの市町村のものでも、「○○市」のところを 塗りつぶして、対象の市町村に書き換えればOKです。 (見栄えにこだわる必要はありません(^_^;) ) 請求要領例 http://www.city.kawaguchi.saitama.jp/ctg/16200001/16200001.html 申請書例 http://www.city.fujimi.saitama.jp/15download/index.html#2 (私は両市の職員じゃないですよ) また、質問者様の場合は備考として 「相続のため、父●●(お父様)の記載のあるものを全て」と必ず記載して下さい。 ちなみに、定額小為替は郵便局、より正確に言うとゆうちょ銀行で販売しています。 なので、郵便局が開いていても、ゆうちょ銀行の窓口が開いていないと購入できませんのでご注意を。 原戸籍1通750円なので、500円・200円・50円を組み合わせます。 発行料が1枚100円なので、手数料は300円もかかるのでこれもご注意を・・・ 返信用封筒には、とりあえず80円切手を貼っておき、10円切手を1枚中に入れておくか、 対象の市町村での転籍が多い場合は、原戸籍が何通も必要になり重いので、 貼り付けた切手の下部に「不足分受取人払」を記入しておけばOKです。 また、改製原戸籍が正しいですが、「かいせい」はいいとして、 ”原戸籍は本来「げんこせき」と読むのだが、「現戸籍」=「現在戸籍」と区別がつかなくなるので、 「はらこせき」と読むのが一般的になった”、と私は習いました。 よって、全て「かいせいはらこせき」と読んでもらって結構です。 お父様の本籍地住所・筆頭者、そして役場への送付先住所などがわかれば、特に役場へは電話しなくとも、 上記の手順で請求頂いて大丈夫ですよ。 ただし、返信用封筒の住所地は原則、住民登録地に限ります。 なので、お勤め先や、住民登録されていないお宅には送付できない場合があるのでご注意ください。 さらに、個人情報保護の観点から、本人確認が厳格化してきています。 ご自分の免許証・保険証・パスポートなどのコピーを同封して送りましょう。 身分証がなければ申請を受け付けない市町村もあります。 上記、参考になれば幸いです。

noname#61053
質問者

お礼

大変詳しい説明で、しかも役所の人からのご回答を頂きとても感謝しています。 さっそくこのページを印刷しました。休みがあけたら行動したいと思います。 皆さん本当に親切なご回答ありがとうございました。

その他の回答 (4)

回答No.4

 #2です。 > 本籍の数だけ原戸籍は存在する、ということですよね。  本籍が同じでもその人の戸籍が2つ以上あることがあります。よって、「原戸籍は、本籍の数、または、それ以上の戸籍で構成される」ということです。 > これをたどって用意する、ということでよろしいでしょうか。  そうおとおりです。  まずお父様が死亡されたときの戸籍をとります。本籍地が遠隔地であるときは市町村役場の戸籍担当に電話をかけて、「相続で必要なので」といってアドバイスを受けましょう。郵送による交付に必要な書類や手数料に支払い方法も教えてくれますよ。  ひとつの市町村で完結しなかった場合、最旧の戸籍を見てその直前の戸籍がある市区町村(転籍元が記載してある)に同じことをします。「出生」の記録が出てくるまで、これを繰り返します。 > 「定額小為替」って銀行で扱っているものなのですか?  ゆうちょ銀行または郵便局の貯金窓口にて、送金する現金と所定の料金を添えてお申込みます。

参考URL:
http://www.jp-bank.japanpost.jp/kojin/tukau/sokin/hikoza/kj_tk_sk_hkz_kogawase.html
noname#61053
質問者

お礼

たびたびのご回答ありがとうございます。これからやっていくことが段々分かってきました。 定額小為替についてもよく分かりました。本当にご親切にありがとうございました。

  • sato7223
  • ベストアンサー率23% (556/2362)
回答No.3

改製原戸籍は、古い戸籍のことです。お父様がお生まれになってから、お亡くなりになるまでの戸籍が必要なのです。住民票ではありません。 戸籍云々は、#1の方が説明していただいているので、省きます。 役所ですと、「かいせいはらこせき」といわれることもあるかもしれません(実際、私はそうでしたが。。。) さて、お父様が2~3回本籍地を変更なさっているのであれば、その場所、場所の役所に問い合わせ、取り寄せなければなりません。 私の場合は、遠方であったため、総て郵送でやり取りいたしました。 取り寄せの際、定額小為替、身分証明書、簡単なメモ書き(誰の改製原戸籍の必要な理由等)返信封筒などが必要になります。 戸籍の枚数が増える場合があるので、余分に切手を同封するのもお忘れなく。。。余れば返却してくれますから。 まず、役所の住民課?に電話をし、詳細をお話し、担当者の名前を聞いて、その方宛に郵送すればいいかと思います。 郵送でやりとりする場合は、ちょっと時間がかかるので、早く手続きをされたほうがいいえしょう。

noname#61053
質問者

お礼

本当に細かいお話 大変参考になります。 まず役所でよく聞いてみます。もしかしたら、2、3回どころではないかもしれませんし、調べてみます。 ちなみに、「定額小為替」って銀行で扱っているものなのですか?

回答No.2

> 出生から死亡までの戸籍に原戸籍というものがあるそうですが、これは何でしょうか。  ご質問のとおり、「出生から死亡までの戸籍」を「原戸籍」といいます。 > 父は過去に本籍地を2、3回変えているようなのですが、関係ありますか?  「原戸籍」を構成する戸籍の数が増えるだけです。 > 住民票とは違うのでしょうか。  「住民票」は「住民基本台帳法」に基づく「住民登録を証明する」ものであり、「戸籍」は「戸籍法」に基づく「身分関係を証明する」ものです。 それに、改製原戸籍?と言うのか、改正原戸籍?と言うのか分かりません。どちらが正しいのですか? > 「改製原戸籍」です。

noname#61053
質問者

お礼

さっそくのご回答まことにありがとうございます。 >「原戸籍」を構成する戸籍の数が増えるだけです。 ということは、本籍の数だけ原戸籍は存在する、ということですよね。これをたどって用意する、ということでよろしいでしょうか。

  • AVENGER
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回答No.1

誰も教えてくれない戸籍の話 http://www004.upp.so-net.ne.jp/hitosen/dare/dare.kaisei.html

noname#61053
質問者

お礼

おお! なんと早い回答でしょうか。感激です。 URL 大変参考になりました。住民票は関係ないみたいですね。 ありがとうございました。

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