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ATPのはたらきと中間径フィラメントについて
生物の試験で出題された問題なのですが、 1)ATPのはたらきは生体のエネルギー分子としてはたらく以外のはたらきはどのようなものですか? 2)中間径フィラメントの細胞分裂時の機能とは何ですか? 調べても、エネルギー分子としてのはたらきばかりだし、中間径フィラメントは細胞分裂時以外の機能しかわかりませんでした。
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20歳、医学生です。 ATPの働きについてお答えします。 1.RNA生合成の前駆体 2.cAMPの前駆体 3.リン酸化反応(リン酸基供与体として働く) 4.アロステリック調節因子 例えば解糖系のフルクトース6リン酸へのホスホフルクトキナーゼの作用を調節します。 5.神経伝達物質 自律神経においてアセチルコリンやノルアドレナリンと共に分泌されます。細胞内Caを増加させ血管平滑筋を収縮させます。
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- keiii1i
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1)ATPじゃないかもしれませんが DNA塩基のアデニンの前駆体はATP あと補酵素CoAはAMPを含みます 2)細胞内にあって細胞の強化に寄与します 核膜の裏打ちをする核ラミナの成分でもあります
お礼
回答ありがとうございます。 細胞に機械的な強化を与えることは、細胞分裂時以外と細胞分裂とのどちらにするか、試験の時に悩みました。
- tatoo
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私が思いつくものは次のことです。正解かどうかわかりませんので、 あくまできっかけにしていただければ幸いです。 ひとつひとつ詳しく書いていくとかなり長くなってしまうので、 ネットであったものを引用させていただきます。 まず1ですが、シグナル伝達のおいて、 リン酸化にはATPが使れます。また、cAMPもATPを材料にしています。 その辺で何か回答になりそうなものがあれば・・・。 http://ja.wikipedia.org/wiki/CAMP http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%AB%E4%BC%9D%E9%81%94 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%86%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%AD%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BC 2ですが、中間径フィラメントは細胞内のいろいろな物質の作用すべき 足場を提供するということが頭に浮かびました。 例えば、細胞骨格をになう分子の異常がガンを引き起こすことも知られています。 その中で細胞分裂に関係しそうなのは、中間径フィラメントの一種 ビメンチンの足場としての機能です。 http://www.pref.aichi.jp/cancer-center/400/420/421/421-08-30.html
お礼
回答ありがとうございます。 参考サイトを読んでしっかり考えてみます。 よくわからなかったらまた質問させていただくと思います。 そのときはよろしくお願いします。 正解自体は明日試験が返却されてくればわかるので。
お礼
回答ありがとうございます。 ATPのはたらきといってもエネルギー分子以外にもたくさんあるのですね。 アセチルコリンなどは神経伝達物質としてよく登場しますが、ATPも神経伝達物質としてはたらくとは初めて知りました。