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赤字の個人事業起業 税金と経費
WEBクリエイターとして起業予定の既婚者子供なしです。 アクセスが安定するまでの間、実質2年程度は規模を押さえ赤字のみの予定ですが生活は他で給料がありますので大丈夫です。 今まで別々に申告していた給料ですが、妻の収入が下がりましたので扶養に入れる予定でした。 給料収入600万 妻の収入80万 妻を専従者として入力等を任せるか、自分のみでやるかなどでは最終的な金銭面はどの程度違ってきますでしょうか。 起業経験のある知人に聞きました所白色申告の方がいいという事でしたが、白色か青色かだと本などだと薦めるのが多いようですがそのあたりからも知りたいです。 ・白色 ・青色で妻を専従者とする ・青色で自分のみ それと、経費面で苦慮しています。 ・住居を仕事場とするため、3LDKの住居及び光熱費を大体の算出で約3分の1計上 ・パソコンと購入、修理、機能追加費用 ・家の電話、携帯電話(2人分まとめて自分名義)、ネット接続月額 ・WEBには集客の為、動物や料理など日常のページなどを作るので対象動物飼育費用、旅行費、食費の全額または3分の1ほど計上 ・車の諸経費(本体価格、ガソリン、駐車場、税金、車検、修理)全額 生活は妻と二人ですので、たとえば旅行の費用についても自分名義のカードで行っていましたが、2人分計上可能なのかぴったり半額ですればいいのか考えればいいのでまだわかりやすいのですが、食材など2で割ればいいというものではない場合、どのような計算方法にすればいいのか。通常適当なのか、式が存在するのか…。 そして最後に、税務署のお尋ねについてです。 私のような赤字、もしくは200万以内程度の低い収入の場合、実際どの位の比率で、またどのように行われるのでしょうか。 電話が来る?家に来る?呼ばれる?それは何月頃? 実際には正しい内容に修正というよりも、殆ど言いがかりをつけてくると聞きました。(悪徳業者並みに?!(笑) 今まで大丈夫です、と言っていたものも駄目だから払え、という話になるらしいですが。 お咎めを受けないよう日頃から気をつけていこうと思っていますが、来た場合に何か心がける事はありますか? 長くなりましたが、よろしくお願いします。
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- mukaiyama
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>妻の収入が下がりましたので扶養に入れる予定… 税法上、夫婦間に「扶養」はありません。 税法上の「扶養控除」は、親子や祖父母、孫などに適用されるものです。 夫婦間は、「配偶者控除」または「配偶者特別控除」です。 「配偶者控除」と「配偶者特別控除」とでは、税法上の取扱が異なりますから、十把一絡げに扶養と片付けてはいけないのです。 「配偶者控除」は、配偶者の「所得」が 38 (給与収入で 103) 万円以下であることが条件です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1191.htm 38万円を超え 76 (同 141) 万円以下なら「配偶者特別控除」です。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1195.htm >妻を専従者として入力等を任せるか… 他に職を持っているなら、原則として専従者にはなれません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/2075.htm >住居を仕事場とするため、3LDKの住居及び光熱費を大体の算出で約3分の1… 「3分の1」はどこから算出しましたか。 家事関連費の按分率は、第三者が納得できる合理的な方法でなければなりません。 全床面積に対する仕事場の面積、使用時間などを勘案して求めます。 その部屋は、夜間や休日にもいっさい私用には使用しないとでもいうなら、面積比だけでもよいですが、狭いマンションでそのようなことは考えにくいです。 >パソコンと購入、修理、機能追加費用… >家の電話、携帯電話(2人分まとめて自分名義)、ネット接続月額… これらも事業用途分だけを合理的に抜き出すことが必要です。 特に電話などは、名義が問題になるのではありません。 実際に事業用かどうかです。 >WEBには集客の為、動物や料理など日常のページなどを作るので対象動物飼育費用、旅行費、食費の全額または3分の1… これも「3分の1」の根拠を示すことが必要。 >車の諸経費(本体価格、ガソリン、駐車場、税金、車検、修理)全額… 全額を計上するには、私用にはまったく使用しないという証明が必要。 >旅行の費用についても自分名義のカードで行っていましたが、2人分計上可能なのかぴったり半額ですればいいのか… だれのカードかは関係ありません。 純粋に事業目的かどうかです。 >食材など2で割ればいいというものではない場合、どのような計算方法にすればいいのか… 家で食べる食事など、経費にはなり得ません。 >実際には正しい内容に修正というよりも、殆ど言いがかりをつけてくると聞きました… そんなことありませんよ。 あるとしたら、意図的に経費の過大申告、収入の過少申告をしているような場合です。 少なくとも、経費に対する考え方がお書きのようなことなら、意図的な過大申告と受け取られるのは間違いありません。 正しい知識で、正しい申告を行えば、税務調査など来ることはまずありません。 多少の計算間違いがあったとしても、「直してください」と言われるだけで、それ以上のおとがめはありません。 税金について詳しくは、国税庁の『タックスアンサー』をどうぞ。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/index2.htm
お礼
こんにちは、早速細かい回答感謝です!では一つ一つ触れていきますね。 ●配偶者控除 了解です。この部分だけは概ね理解しておりました。 細かくどの様になってるかはなかなか浸透しませんね。 仰る様に、扶養という言い方が一般に定着してしまってるのが逆によくないのかもしれませんね。 ●専従者 外での仕事時間が半分以下であれば専従者となれる様です。 ●住居 3分の1、はある程度の面積を計算し、実際には33.ん%にでしたので3分の1という数字で示しました。 面積以外に時間も必要というのは知りませんでした。参考になります。 仕事時間は日常のものに含まれていますので、ストップウォッチで図り1ヶ月分溜める…等という事も含め事実上難しい状態です。 日常の生活と境界線がつけづらいお仕事の場合、どの様にすればいいでしょうか? ●電話代通信費 どの様にどこ迄合理的に抜き脱せばよいかが知りたいです。 この件に関しては同じ立場の方も多いと思いますので、実際の計算方法に興味があります。 電話は一通話毎に計算?ネット閲覧は仕事上全て必要なのでともかく、メールは計算方法がわかりません。 一般企業でさえ全員分1パケット毎に計算して計上しているとはとても思えませんし、何にしても境界線があるかと思いますが…。 ●車 しない事の証明は不可能では? ●食材 その上部にありますように、他の個人事業のそれと異なり料理を仕事用に使用します。 ただ住居と違い、これの3分の1は大まかです。 ●言いがかり それなら逆に安心ですね! そんな架空請求並な事役所がやるなんて、こちらでみまして驚いた次第です(^^;) 差し支えなければ実経験か情報としてご存知のことか、教えて頂ければ幸いです。 日常生活≒仕事 と境界線は無いに等しい環境化の為、苦慮しております。 仕事の食材分など自分の場合は本来なら全額にしてもいいのかもしれませんが、それだと税務署にあらぬ疑いをかけられるのではといった小心者な考えから逆に少なめにしようかなとさえしている状態です。 きちんとした経費計上して胸を張って経営をしたいと思っています。 知りたい部分の多くは未解決です。質問は変わっておりませんので、1さんは勿論他の方からも心待ちにしております。