- ベストアンサー
iPS細胞は日本の発見?アメリカの発見?
iPS細胞は日本の発見でしょうか?アメリカの発見でしょうか? 新聞では、日米同時発表と書いてあった気がするのですが、 どちらが先に見つけたのでしょうか? ノーベル賞を受賞する場合、どちらに先取権があるのでしょうか?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私の認識では、山中教授がマウスでips細胞を作った論文がこの分野の先鞭をうったもので、これによってヒトの組織でips細胞を作る競争が始まったものであると思っています。 アイデアを発表前に盗んだというのはたぶん間違った認識です。論文は広く一般に公表されるもので、参考にされるのは当然のことだと思います。発表が同着になったのは、山中教授はもう少し完成度の高い論文を準備していたところ、アメリカのグループが先に発表しようとしているという情報を得て、前段階の時点での論文発表を急いだためと聞いています。そのため、山中教授は癌遺伝子を除いた遺伝子の組み合わせでもips細胞作成が可能であるという論文をその数週間後に再報告しています。 ノーベル賞は…どうでしょうか。本当に臨床応用ができるようになるまでまだまだ時間がかかるでしょうし、もし受賞できるとしてもずっとさきのことになり、その決定的な事実を立証した人たちや今回のアメリカのグループと同時受賞となるんじゃないかなぁと想像します。
その他の回答 (2)
日本です。 正確に言うと、京大教授の山中教授のグループが開発したものです。 現在アメリカよりも早く特許を取るために、大量の研究費などを投資しています。
補足
すると、仮にノーベル賞を受賞する場合、山中教授でしょうか(そう世界に認識されている)? アメリカのグループは、山中教授のアイディアを発表前に盗んだということでしょうか?
- mi-dog
- ベストアンサー率6% (92/1479)
実情はわかりません。 でも、基礎はアメリカで、仕上げたのが京大の教授の方かもわかりません
お礼
> アメリカのグループが先に発表しようとしているという情報を得て NHKのクローズアップ現代では、山中教授のグループの論文の情報を聞いて、アメリカのグループの論文の掲載をScienceが前倒しにしたと言っていました。うーん、壮絶な競争ですね。
補足
今回の騒ぎの前に、「マウスのips」の話が先にあったのですね。なるほど。 では、基本的なアイディアは山中教授なのですね。 今回の騒ぎはこれを人の細胞でやったという騒ぎだったのですね。 マウスの話はニュースで騒いでいたのでしょうか。気付いていませんでした。