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英語圏でのiPS細胞はあまり注目されていない?

英語圏の少しgeekな友達に聞いても知りませんでした。 今、ノーベル賞受賞で日本のニュースサイトのトップーページはこの記事が大きく出ていますが、 アメリカ、イギリスのサイトではあまり大きな見出しになっていません。 とても画期的なことだと思うのですが、あまり注目されていないのでしょうか? また、英語圏ではこの分野ではどういった内容が注目されていますか? いずれか一方でも構いませんので教えて頂けると幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • naomkb
  • ベストアンサー率74% (56/75)
回答No.2

こんにちは 今回のニュースは日本のようにトップニュースではなく、 今回の医学生理学分野ですと HEALTH のページでのトップになっています。 ただ、別に今回の受賞だけでなく、 アメリカの一般紙においてノーベル賞自体がトップを飾ることはないと思います。 アメリカ人が受賞したとしても、そうです。 この研究も、本当にすばらしい研究だと思います。 私もこの細胞が発見された時から注目していますし、 苦しんでいる人たちが、これでどれだけ救われるかと思うと 感動すらします。 私たちの生活に非常に密接した研究分野だと思いますが 「日本人が」研究している事が世界から注目されている という事で日本全体が注目している、という側面も大きいと思います。 しかしノーベル賞で話題になっている研究について、 全世界の人が注目しているか、というとそうでもないと思います。 私たち日本人も、他国の受賞者の研究内容を詳しくは知っていないと思います。 それがどれほど素晴らしい研究だとしても。 基礎研究というのはそういうものなのでは、と思います。 しかし、遺伝子の研究に対しては、キリスト教の宗教的な問題もあるので キリスト教圏の人たちの関心は、色々な面で大きいと思います。 そして、大学としてみたら『ノーベル賞』は絶大な宣伝効果があるので 関係者(卒業生・教授・研究員等)が受賞したら それは大変な騒ぎなのは日本と同じです。 私が出たアメリカの大学は関係者のノーベル賞受賞者が多い事で有名で 受賞者が出ると学長名で生徒・同窓生全員にメールが来ます。 が、学生は、今いる教授でノーベル賞受賞したBIG GUYSってどんな人たちだっけ? と、よく分かっていないのが現状です。

shiki_05_0
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 確かに、他国の研究についてはあまり知りませんね。 また、内情を教えて頂きありがとうございます。うちの大学からは まだノーベル賞を取った人がおりませんのでそう言った経験がありません;; ただ、アメリカの場合、私が気になっているからかもしれませんが、 アメリカのpharmacyへ行くと驚くほど多くのサプリメントがあり、 日本よりも医学分野の関心は高いように思っていました。 そのため、一面を飾ることはなくても、チャベス大統領の記事の 半分くらいのスペースは確保されるかと思っていましたが、 Healthカテゴリ以外では殆ど見かけず、思ったよりも 関心無いのかなと思ったのもあります。 アメリカほど医療費を使っている国は他にありませんし、 もう少し関心があるのではないかと思っていたのですが、 この程度なのでしょうか? それとも、医学分野では再生医療以外に関心があるのでしょうか?

shiki_05_0
質問者

補足

>アメリカの一般紙においてノーベル賞自体がトップを飾ることはないと思います。 ノーベル化学賞について、CNN,ABC,ReutersではBreaking Newsなどで大きく出ていますので、自国であればどうやらかなり大きく報道されるようです。

その他の回答 (1)

noname#175206
noname#175206
回答No.1

 日本でも知らない人のほうが多いみたいです。某局で平日毎日ある番組で、iPS細胞を取り上げ、基本的な解説をやってました。  ES細胞も同様ですし、幹細胞と言っても通じないことが多いです。  英語圏でも同様ではないかと思います。  それが身近に感じる人、つまりiPS細胞の恩恵を受けたい人は多いわけではないですので。その上、実用化にはまだまだ。  でも、全世界的に非常に重要視されています。胎児が死亡しないと得られないES細胞の働きをするiPS細胞が、爪からでも得られるわけですので。  iPS細胞で、京大研究チームとドイツのバイエル社の間で、特許取得を巡っての激しい競争とかありました。 P.S.  物理学だと、ブラックホールという名前を聞いて、質問する人は未だに大勢います。理論予測は100年くらい前だし(ただし当初は「現実には無いだろう」と)、実際に白鳥座にあることが分かって、ずいぶん経ちます。でも、日常生活にはiPS細胞以上に無縁なものですから、やっぱり知らない人が多いです。  月は、半ば冗談で、半ば真面目な話に「月をなめるな」なんてのがあります。 http://web.kyoto-inet.or.jp/people/ray_fyk/diary/dr0010_3.htm#001026  自然科学に限らず、自分に関係しないことは、知らないことのほうが多いというのは、当たり前かもしれません。必要なことで知らないことのために忙しいとも言えるわけですので。

shiki_05_0
質問者

お礼

回答いただきありがとうございます。 私自身は、ドリーの頃からずっと注視して、iPS細胞でES細胞の倫理問題の壁が低くなった時には、凄い衝撃を受けましたが、言われてみると、周りでiPSやESと言っても分かる人は2人くらいしか居ませんでした。確かに、現状では、網膜再生なども来年辺りから臨床研究に入るようで、ワイドショー的なニュースではなく一般には話題性に欠けますね・・・ちょっと、はしゃぎすぎたようです。 ただ、それでも、英語圏のgeekな友達も知りませんでしたので(昨年聞いた時)、そもそもの興味が、サイバネテックなどそちら方向に向いているのかもと思ったりもしています。よく分かりませんが・・・

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