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建築を個人(大工)に任せた場合のデメリット

一戸建ての購入を検討しており、嫁の父(59歳)が大工を営んでいるとの事で土地購入以外の全ての作業をお願いする事となりそうなのですが、嫁の母が窓口として話を私としているのですが「良いこと」しか言わないんです 安くなる、良い物ができる 等等 私としてはメリットとデメリットは共存しているものと考えており、ハウスメーカーに依頼した場合との違いを教えてくれと頼んだのですが、”ない 全てにおいてこっちがいい”の一点張りで不信感を感じております。個人の場合保障は10年あるの?と聞けば「壊れない、手抜きはしない、父を信頼しなさい」の一点張り・・・それに対し「父が手を掛けた所については不安を感じていないし信頼している 外壁、水周り、地盤、塗装 等は父は携わらないけど そこは保障できるの?」と聞けば「信頼のある業者に頼んでるから平気 今までクレームはない」との事です。 要は、保障をしてほしいと言ってるのではなく、”デメリット”を前もって聞くことによりある程度の心構えをしたいのです。その上で購入を検討したいのです。 どなたか、個人に頼んだ場合のデメリット(確認して置くこと、気を着けなければならない事)をお教えください

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.17

私は土地や住宅に関する仕事をしております。 これまでに質問者様のようなケースは多数ありました。 ご自分の兄弟や父親が・・というのであれば良い意味身内間で 言いたい放題も可能なので問題は少ないのですが、奥様側のご両親や ご親戚筋の場合、お互いに遠慮があったりと、思ったこともはっきり 言えない事なども多いのでしょう。 一番のデメリットと言えば、この点につきるのではないでしょうか? だからといって、まったく断ってしまうと後々まで問題になることもあるようで このようなケースの場合、結果として予算を理由に中古住宅を購入されたり この土地しかなかったという理由付けで建築条件付きの宅地を購入される 方もいらっしゃいますが、やはり多少なりともお互いワダカマリは残ってしまいます。 もちろん義父様のこれまでの実績やご経験、最後に新築住宅に関わった のは何年くらい前なのかも重要です。 昔ながらの職人気質の大工さんであったり、ここ何年も新築現場から 離れていらっしゃった場合は、最近の主流の間取りや設備のことを ご理解いただけない可能性もあるでしょう。 そこで、まずは質問者様が希望される間取りや設備類を細かくお伝えに なったうえで義父様にお見積りを依頼されてみてはどうでしょうか。 ※金融機関から融資を受けられる場合、見積書・請負契約書は  提出書類として必要になります。 また、ご融資を受けられる場合は  完成引渡しまでの工期も遵守する必要があります。 併せて(義父、奥様には内緒でも)他のハウスメーカーや工務店にも 工法は違えど同じ建物・設備で見積もりしてもらうことも良いでしょう。 ここで互いの見積もり価格に大きな差があれば、依頼されるにせよ 断られるにせよ正当な理由として使えるはずです。 なお、ご質問やこれまでのご回答にも多くあります住宅の保証について 一般的な工務店さんやハウスメーカーが掲げる「10年保証」とは 原則として施工業者の倒産等による工事期間中の途中ストップや 完成後に通常使用(住居すること)ができないレベルの大規模な 瑕疵が判明したときにのみ受けられるものです(要保証料) 完成後居住中に床がきしんだり、襖や障子の開け閉めが堅くなった 壁紙にヨレや皺が生じた等のほか、床に置いたビー玉がゆっくりと 転がる程度の傾き=小さな瑕疵では保証の対象にはなりません。 ※各工務店等が独自に定める保証制度はこの限りではありません。  ご契約前に保証の対象その内容についてしっかり確認してください。 最後に、まったくの私的な考えになりますが、ご参考まで。 もし、私が質問者様の立場でしたら一も二もなく義父へ依頼します。 プランニング、見積もり金額の結果も重要ですが、それら打ち合わせの 際などにお互いが遠慮なく言いたいことが言える関係を作ることに 最善を尽くします。 もちろんそれに併せて私自身(素人)も義父(プロ)と 対等に話せるだけの知識や専門用語を身につけるために勉強することも 必要だと思います。 そして、ゆくゆくは奥様(娘)や義母抜きで、義父と二人きりで食事や飲みに 行くくらいの関係を成立させたうえで初めて正式に依頼します。 もちろん、住宅取得資金の贈与のこともチラホラ匂わせつつ、それとなく 「追加分は・・・」と、お願いをしたりもします(笑) なお、実際に工事の期間中についても、交流は欠かさず休日などは ともに近場の日帰り温泉にでも行って背中を流し合うなど交流を深め 「ここはこうして欲しい」「これは違うんじゃないか」と言い合える関係を 維持すると思いますが・・・このような方法はどうでしょうか? 以上、長くなりましたが、良い家が完成しますことを心よりお祈り申し上げます。

その他の回答 (21)

  • isaokunn
  • ベストアンサー率24% (43/179)
回答No.22

木造の耐震強度について書いてあったので参考までに 現在の木造の耐震計算は戦後数十年の歴史しかありません。 本当の在来木造の耐震技術は数百年の実績があります。 今の法律通りにすれば大きな耐震強度不足はないでしょうが優れた耐震性能の建物が出来るというものではありません。 一方本当の在来工法での工法は計算で証明できなくても数百年の実績があります。 計算を過信するのは逆に危険です。地震があり被害があったところを補強してきたですから。実績からすると在来工法の歴史のほうが長いです。 追記:明治時代は現在の筋交い・構造用合板の工法はほとんどなく、私見になりますが戦後大工さんが少なく多くの家を建てなくてはいけない時に編み出したのが筋交いの多用だと思います。

  • kittyyan
  • ベストアンサー率30% (11/36)
回答No.21

ANo.15です。ANo.17さんの保証についての補足ですが「原則として施工業者の倒産等による工事期間中の途中ストップ」には10年保証(住宅瑕疵保証制度)では対応できません。それは完成保証制度という別の保証です。

  • subtanaka
  • ベストアンサー率25% (57/225)
回答No.20

中間マージンを高くしない代わりに値段の高い材料を使って建築するつもりなのでしょうが、それで壊れない手抜きをしないということにはなりません。大工さんは、強度計算ができませんので、今まで建てた家の間取りを元にして勘で図面を引きます。木造2階建てまでなら建築基準法上、合法ですが、これは、地震で家が崩壊した場合に周囲に対してあまり被害が及ばない規模であるため強度計算なしでも良いということで、木造2階建ては地震で壊れにくいということではありません。 地震で崩壊しないようにするには、設計事務所に頼んで一級建築士に強度計算をしてもらい間取りを決定してもらってください。

  • mh1
  • ベストアンサー率34% (14/41)
回答No.19

大工さんは建築基準法をあまり知りません。違法建築になる可能性が非常に高いので、設計、工事監理は信頼のおける、できれば大きめの設計事務所(一級建築士事務所)にお願いして、義父様と設計事務所と質問者様3者で密に連絡をとりながら、事を進めてください。

  • gooinoden
  • ベストアンサー率37% (14/37)
回答No.18

流行りのデザインだとか、ハウスメーカーの建てた家って本当にいいのでしょうか? 私から見ればテレビでやっているようなデザイン重視で住むための家でない物や、ハウスメーカーのどこにでもあるようなありふれた家は決していいとは思いません。 資材や設備の購入が高いという意見がありますが、大手ハウスメーカーにはそりゃ敵いません。もしかしたら総額もTMホームあたりと比べると高いかもしれません。 しかし嫁父が大工である以上、娘の家を建てる事は夢でしょう。 難しい事は考えずに夢を叶えてあげてください。それは大工の娘を嫁にもらった宿命です。逃れる事はできません。 家なんて普通に建てればそう簡単には地震では倒壊なんてしません。間取りなどは逆にある程度希望通りになるんじゃないのでしょうか?基本的に娘のいう事は聞いてくれると思います。その他の業者も知り合いという事で恩恵を受ける事はあっても、手抜きする事は考えられません。

  • k1919
  • ベストアンサー率20% (3/15)
回答No.16

はじめまして! 他回答に個人に依頼した場合は金銭的トラブルや手抜きとか言われている回答も有りますが可愛い娘の家を工事するに当たって手抜きなどをするのでしょうか? むしろ他人より丁寧(時間をかける事)に作業をするのではないでしょうか? 以前の回答に 設計士に依頼しても100年たっても家は立たないが大工に頼めば図面が無くても家を建てることが出来る と言うことを言われている方が居ましたがまさにその通りで HMに依頼しても結局家を建てるのは個人の大工や職人です。 最大のメリットは手間賃+材料費のみで木工事が出来る事。 HMに依頼した場合 手間賃+材料費+下請け工務店経費+MH経費 で高額になりがちです。 今回の質問は知人の紹介の個人の大工では無く 親(義理)が建てますのであまりデメリットは無いように思います。 義理のお父さんは59歳現役大工棟梁と思います。 詰まり若い頃にデッチ修行をし今まで40年くらい大工をしていることと思いますのでそこら辺の机上の空論ばかりたれる設計士よりは木造に対してはベテランと思います。ゆえに 収まり等をよく理解していい家を作ると思いますがあえてデメリットをあげますと (1)流行のデザインとかにやや苦手 (2)強度にこだわりすぎ不細工になりがち。 (3)洋風より和風が得意 法人やHMに依頼しても倒産すれば保障は保険のみですし・・・ 義理のお父さんに依頼した場合保障はお父さんが生きている限り続きますので

bussan0819
質問者

補足

建築中の火事などの場合はどうなってしまうんですかね・・・父が完成前までに倒れた場合は・・・など等 

  • kittyyan
  • ベストアンサー率30% (11/36)
回答No.15

■デメリット (1)住宅の価格が高いです。 →材料の仕入れの量も少ないので、建材業者が安く提供しません。  「寿司屋の時価」のようなものです。親族なので安くはしてくれるでしょうが、HMなみの価格になると思います。 (2)好きなデザインで作ってくれない。 →大工さんの勝手な思い込みで作ってしまいます。 (3)構造上不安 →大工さんは、柱の直下率や壁の直下率なんて殆どの方が考えていません。今の時代、構造材は機械式プレカットなので、大工の腕なんて、細かいところは必要ですが、あんまり関係ありません。それよりも、構造上強い家になるという知識が最も必要です。確認申請を外注されるのでしょうけど、最低限問題がなければ、あんなものは出てしまいます。 (4)保証について →親族ですから、何かあれば手直ししてくれるでしょうけど、義父様は59歳との事。体調に変化が無ければ問題ないでしょうが、何かあれば困ります。住宅瑕疵保証制度(10年保証)というものがありますが、個人事業主でも加入できる団体はあります。入会されており、10年保証を登録していれば良いのでしょうが、加入すらされていない場合、個人事業主の保証となりますので、何かあったら心配です。 →また地盤等は事前に地盤調査を行うのか確認する必要があります。 流れ的に、多分断ることはできないと思いますが、10年保証くらいは外部団体の保証書が欲しいところです。

noname#257685
noname#257685
回答No.14

私の経験からですが、施工管理(土木・建築)していましたが、妻が私の介入を拒否しました。 また妻の親戚が工務店をしているため、他に発注出来ない環境でした。 身内だから安くしてくれるとは思えません。(見積をチェックして) またコストダウンの努力が期待出来ない。 但し所属の大工が過去の実績から良い腕でした。 工期がルーズになる。監理が工務店任せのため、問題チェックが甘く成ります。 そこで娘の建築の場合は設計と監理は第三者の建築士に依頼しました。 設計料を別枠で支払いましたが、180万円(建築費の約6%) 建築の場合設計図(確認等)作成しますが、施工時施工図(施工業者作成)して、設計監理の承認を受け施工します。 工務店一活任せで、この時点で適当に処理されてしまいます。 設計士の薦めで大工以外を分割発注しました。(公的機関も本体/設備/電気/設計などに分割が常識です) 親切な設計士でシステムキッチンは指定品を展示場に展示後値引きして購入して貰いました。 材料も相談して、仕様を落とさずアウトレット品に変更して、コストダウン。 浴槽も(通常養生してありますから据え付け時は判りませんが後で疵があり大幅値引きが出来ました) 家は定期的に点検とメンテナンスが必要です。監理知識のない人に一括依頼すると後日問題が残ります。 各施工業者名/連絡先/担当者名一覧表などまた各製品の仕様書/保証書保管/各工事の見積書および契約書 大工が全てを施工するのでは有りませんから、監理能力が必要です。 外壁・水回り・屋根・電気・建具等は特に管理が必要成ります。 身内依頼するとルーズ成りやすいし、後日瑕疵が発生しても解決し難いと思います。 最も義父が建築費の多額の生前贈与が期待出来れば、我慢しなければ成らないかも。 設計や申請は義父の知り合いに依頼することに成りますので、形ばかりの監理なり、ななに成るのは見え見えで~す。 100軒建築すれば、同じものは有りません。またかならず何らかの瑕疵は発生します。 絶対は有りません。クレームがないと言うことはあり得ません。 問題意識がない証拠です。 あなたの家族が資金の調達をするのなら、奥方と話し合いして、義父&義母と対抗しなければ後日後悔することに成ります。 私も妻としばらく関係悪化の時が有りました。 あなたは一家の主で~す。断固とした態度も必要です。 過去に、前途金を他に支払い建築出来ない事例も有りました。 また有る建具屋は集金して、年寄り両親を残して夜逃げした 事例もあります。 資産は親も妻子も別な人格です。(税務や法的に) 身内の争いは世の中には多々有ります。 けしかける訳では有りませんが、義絶覚悟で守るべきものは断固の態度も必要です。 離婚することもあります。(失礼 世間の事例から) だけど誠意を持って話し合いすれば、あなたの思う方向になります。 最悪上記のことが出来ない場合次ことを実行してください。 1.見積書(各工事明細付き 1式など認めない)  出来れば第三者にチェックして貰う。  費用ぐらいでますよ。(コストダウンで) 2.義父との契約書 3.各種工事発注先・担当・連絡先/保証書 4.材料承認(判らなくてもチェツクする)  自分で建てるつもりで、勉強すること。  勝手に義父に決めさせない。  展示会に参加する。(多少疵があっても展示品を購入する) 5.各工程をデジカメなど記録する。(夜や休みなど)  特に完成後見えない場所/基礎配筋/軸組 6.住宅公庫使用する。(現在の状況確認してください)  中間検査がありますので、問題が少なくなります。 持ち家を持つことは、大きな事業です。多少の苦難は乗り越えてね! 昔の人は「3軒建なければ、納得出来る家は建たない」 普通の人無理ですよね~!

  • kano221
  • ベストアンサー率17% (11/63)
回答No.13

奥様のお父様にお願いしたときのデメリットは他の回答者さん方の おっしゃるとおりだとして、HMに頼んだときのデメリットは 考えていらっしゃいますか? HMで大手は、建築費の5割以上が経費として使われます。 注文住宅といっても、数多くあるモデルプランの中から 適当なものを選んで多少の間取り変更をするだけのことが多いです。 この作業は、普通の営業マンが担当することが多いようです。 大手だから「保証が確か」というと、そうでもないようです。 「保証期間内だとお金にならないから、修理に1年以上来てくれなかった」 という話もけっこう聞きます。 担当者も短い期間でよく変更になります。 メリットはCGなどで建物のイメージをわかり易く見せてもらえる、 建材も安定しているなどでしょう。 施工してくれる業者は、当たりハズレがあります。 奥様のお父様とお知り合いの建築士の方が、今までどんな家を 建てられているかご覧になりましたか?重要です。 何件かご覧になってお任せできるならお願いしましょう。 ご自分の娘夫婦の家で手抜きなんて一般常識的には考えられません。 あとは、お金の問題ですね。ルーズにならないようにしましょう。 保証の件は、やはり娘さんからの依頼を断ることは無いのでは? 大工仕事以外の部分も、一緒に仕事をしている以上 お父様が間に入れば、他の職人さん方も良い対応をしてくれるのではないでしょうか。 何かあったときに、言いづらい親戚なら嫌ですが、親ならと思うのですが・・・

  • Pum_Pum
  • ベストアンサー率40% (2/5)
回答No.12

私も2年前に義父(妻の父で個人の工務店(従業員義父・母のみ))に家を建ててもらいましたので、経験から言わせて貰います。 まず奥様のご意見はどうなのでしょうか?「良いこと」しか言わない義母は置いといて、奥様ならば自分の父が大工としてどの程度の期間働いてきてどの程度の腕前・実績があるのか。それは保障の前に「良い家が出来るか」の重要な情報源でしょう。奥様が100%の信頼していないならやめるべきではないでしょうか。 私は書込みのなかで”工務店の資格は無い”と言うところに引っかかってしまいます。(ま、個人工務店を持てる腕前の方でも、やむなくHMの下請けでやられてる方もたくさんいらっしゃいますが) デメリットですが「出来上がりが分かりにくい」と言うところでしょうか。HMは住宅展示場や建売など、場合によっては模型などで説明されて設計時に出来上がりがイメージしやすいですよね。プランニングも色々と提示されて「じゃあこれにしようか」って感じで。 個人に頼むとこうは行きません。全てにおいて自分が責任を持って決めていかないと後から「イメージと違う」となってしまいかねません。 ようは「大工は家を作る専門家」であってもプランニング・デザインには弱いと言うことです。 設計は別の設計士に頼まれるとしても、恐らく「設計・申請書類等の作成」などが義父から受ける業務であって、実際に現場で指示をされるようなことは無いでしょう。 HMではお抱えのデザイナーと設計士(建築士?)がプランニングし、大工はそのとおりに作るだけではないでしょうか。 その辺を自分で調べて・イメージを膨らませ・義父に説明し・結果として責任を持つ必要があると思います。 私は某HMの中二階が気に入り義父に作って欲しいと言いましたが、「そんなの出来ない」「やったことが無い」「気に入らない」などなど言われましたが、最終的には良い”中二階のある家”が出来たと思っております。 個人の大工が「出来ない」と言うことも世間では出来るし、やれば出来る!個人の大工が「そんなの無い」と言うことでも世間には有る!あなたがこだわりを持って、作って欲しい家を”義父に指示”しないといけないと思ってください。

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