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個人向け国債 購入に関して
初心者です。教えてください。 個人向け国債をまとまった金額購入検討中です。 知人が元割れはないがペイオフの対象ではない といいます。 この国債の場合、ペイオフ~~の問題があるのは 国が潰れた場合、のみですよね。 知人いわく、銀行の定期預金にしておけば 1千万以下ならなくなることはないけど 国債はやばいんじゃないの?といいます その「ヤバイ」がわかりません。彼女も 何がヤバイかは分からないのかもしれませんが(笑) 銀行の定期預金に預けておくよりは この先、緊急のことがない限り引きおろしする つもりがなければ10年の個人向け国債にしても よいでしょうか。 今、個人向け国債を購入するデメリットはありますか?
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日本の国債が紙切れになるというのは、事実上日本円が紙切れになるのと同義です。 例えば戦後の混乱期、戦時債は紙切れになりましたが、日本円も30000%のインフレになりました。 これと同じことが起きたとしたら、銀行預金がペイオフで1000万円保護されたとしても実質30万円程度しか返ってこないことになります。 国債が紙切れになるのを心配しているのでしたら、銀行で定期預金せずに外貨なり金なりを購入するのをお勧めします。:-p
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- iwow
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まず,重要なのは,国債価格は長期金利(流通利回り)と逆に動くということを知らねばなりません. 議論の単純化のため,個人向け国債をかなりの長期にわたって保有するとする仮定すると, ○ 国債価格=クーポン/長期金利 という関係になります. 現在,量的金融緩和を解除しましたが,経済は予測で動きますので,すでに,銀行間コールレート金利は上昇を始め,同時に,住宅ローンや企業への銀行貸出金利も,上昇し始めています. これらは,短期中期金利と呼ばれるものですが,今後,日銀はゼロ金利政策も解除しますので,上式で,インフレ予想の形成とともに,国債価格と関係ある長期金利に上昇圧力を加えます. すると,上の式から,10年より短い近い将来,国債価格は下落予想であるということが分かります. (ポイント) 1)10年国債から得られるクーポンより,今後,金利が上昇し,変動金利である定期預金金利のほうが,流動的に有利となる. 2)個人の将来は不確実なので,10年を待たずに,あなたが保有国債を貨幣に交換するために流通市場で売却すれば,国債価格は下落予想なので,元本割れの可能性が高いのが現状である. 10年間換金しなければ,ポイント:1)のリスクのみを負担すればいい. ※ 10年までに日本国が破綻するというケースは考える必要はない.ありえない.
- masuling21
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国債は紙きれになるという人がいます。1年のGDPの1.5倍の借金があって、さらに国債で借金を重ねている。いつか返せなくなるだろうということです。アルゼンチンは、国債の利払いと償還ができなくなり、数十年後に返すということをやりました。果たして日本はそうなるでしょうか。 こんなことを考えて、国債は危ないと言うのでしょう。 ただし、国債が紙切れになるなら、その時は経済と金融が破壊された状態なので、ペイオフというより預金保険による一定額の預金保護が実行されるか、そのほうが心配です。国には税金を徴収する権利があるし、紙幣を印刷することもできます。 さあ、どちらがいいでしょう。預金保険の保護は、1千万円で打ち止めですが、それのどこが安心なのでしょうか。 定期預金より個人向け国債のほうが、今後も利率は有利で、変動・10年であれば、金利の上昇に伴って利息も増えます。 心配なら、定期預金と半分ずつにしたら良いと思います。