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顕微鏡でカビの胞子を検鏡した際の、大きさの見方について

オリンパスの顕微鏡を使ってカビの胞子を観察しているのですが、実際の大きさの出し方がわかりません。 レンズは接眼レンズが20×/0.40/∞0.17と対物レンズがWH10×/22です。接眼レンズについているメモリを一ミリと考えてとりあえず胞子の大きさを出したのですが、これからどうすれば実際の大きさを算出できるのでしょうか? 素人なので数の見方がわかりません。。 お客様相談室が土日祝日であいておらず困っています。 基本的なことですが、どうかよろしくおねがいします!

みんなの回答

回答No.2

>このレンズでは400倍の倍率で拡大してみていて 対物レンズが20×/0.40/∞0.17で接眼レンズがWH10×/22なのでしたら 対物レンズが20倍、接眼レンズが10倍だから、総合倍率は200倍です。 前回の参考URLに対物ミクロメーターの写真が載っています。形はスライドグラスと一緒ですが、表側の表面に小さなメモリがついており、その他にメモリの幅とメーカー名等が刻印されています。接眼ミクロメーターのメモリ幅を求める時には、対物ミクロメーターをスライドグラスと同じように顕微鏡のステージに載せて使います。対物ミクロメーターはこの時にだけ使うもので、スライドグラスのように上に試料を置いてはいけないので注意してください。 >この約1.1mmはどのように出された数字なのでしょうか? お使いの接眼レンズの性能 WH10×/22のうち、22というのは視野数と呼ばれる数値です。細かい説明は省きますが、視野数を対物レンズの倍率で割った値が実視野の直径になるという関係があります。それに当てはめて22/20=1.1 (mm) という計算から出てきた数値です。

chihiro013
質問者

お礼

返信が遅くなりました。 すみません。 >対物ミクロメーターはこの時にだけ使うもので、スライドグラスのように上に試料を置いてはいけないので注意してください。 今日研究室で見つけました! さっそく使ってみようと思います。 視野数についても教えていただき、ありがとうございました。

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回答No.1

>接眼レンズが20×/0.40/∞0.17と対物レンズがWH10×/22 接眼と対物を勘違いなさっているようです。数値が逆になってます。目でのぞく方が接眼レンズ、観察対象物のそばにあるのが対物レンズです。 >接眼レンズについているメモリ これは接眼ミクロメーターと呼ばれるもので、その1メモリの長さは対物ミクロメーターを使って求めなくてはなりません。やり方は参考URLをご覧ください。対物ミクロメーターがないと接眼ミクロメーターのメモリの長さはわかりません。 ちなみに今使っていらっしゃるレンズの組み合わせなら、顕微鏡をのぞいた時に一度に見ることのできる範囲は、実物でいうと直径約1.1mmの範囲になります。場合によってはこの数値から観察している物の大きさを概算する事も出来ます。

参考URL:
http://biol-zukan.nara-edu.ac.jp/HowtoMScope.html
chihiro013
質問者

お礼

ありがとうございました! ということは、まずこのレンズでは400倍の倍率で拡大してみていて、このメモリの大きさを図るには、対物レンズのメモリが必要なのですね。 あいにく私が検鏡したときスライドガラスにメモリは付いていませんでした。再度メモリが付いているものを使用するか、それがない場合は、guragura77さんに教えていただいた直径約1.1mmを参考に算出したいと思います。 この約1.1mmはどのように出された数字なのでしょうか? また、URLを教えていただき、ありがとございます。

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