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顕微鏡の分解能について

顕微鏡の分解能について 光学顕微鏡の分解能について質問です。 A接眼レンズ10倍・対物レンズ60倍 B接眼レンズ15倍・対物レンズ40倍 ではどちらが分解能が高いかという問いなのですが、解ではAとなっています。 なぜAなのかが書いていなくてわかりません・・・。 総合倍率はどちらも600倍なのに・・・分解能というものがよく理解できません。 わかる方いらっしゃいましたらご回答お願いします。

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回答No.1

分解能とは、2点がどれだけ離れていれば、2点として観測できるかという限界を示した数値です。値が小さければ小さいほど細かいところまで観察できます。 顕微鏡の分解能は、対物レンズの開口度と光の波長で決まります。 従って、対物レンズの性能で分解能は決まってしまうのです。対物レンズの倍率が高いほど分解能は高くなります。 接眼レンズの倍率は、対物レンズが拡大した実像を、さらにルーペのように拡大する倍率ですので、総合倍率が同じ倍率であっても分解能には関係ありません。 開口度については以下のリンクをどうぞ。

参考URL:
http://www.nikon-instruments.jp/jpn/tech/2-1-5-1.aspx