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腹筋と背筋について教えてください。

「腹筋を鍛えるのであれば、同時に背筋も鍛えなくてはいけない」というのは本当ですか? 腹筋は「体の前方の筋肉」だから、「体の後方の筋肉」である背筋も鍛えないと、体のバランスが崩れたり姿勢が悪くなると聞いたのですが。。。

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回答No.2

 どちらかといえば、これはもう腹筋です。 脊椎・背骨は身体の側方からみて後方にある・・。当たり前ですが極めて無理のある構造であると思いませんか? 構造的・力学的に、後方でしか支持性のない変則なヒト脊椎が、ヒトの体の中心存在として、何十年以上期間、安定して壊れず・傷まず、スポーツや重労働を担わせながら、どう使いこなすことが理想なのか?という点です。  ヒト以外にも目を向けて、世間の構造物を見渡して考えてみましょう・・。高いビル(平屋でもよい・・)やタワー・塔など含めたあらゆる建築物、その他自然界においても、安定して保持し、立ち続けるためには、支持性という点において東西南北、四方八方のあらゆる方向からの支持性・安定性が得られている必要がありませんか?ここに腹筋が重要な役割を担うことになるのです・・・。  他に、椅子や机、脚立など、台として安定して使用するためには、地面に近い離れた部位にいわゆる梁というか横バーを連結させているはずです。これらがなければ、重量物を支持したりするのに使用に耐えず、あるとないと大違いということになってしまうのは理解できますですよね。あっても近すぎ・上過ぎては、役にたたないし・・。逆に離れているからこそ意味があり、腰椎にとっては離れている腹筋だからこそ、守り神となり得るのですよ。つまり常にラグビーのスクラムのように腹筋・胸郭・腰椎・骨盤が一体化して仕事をする・・、これが極論ではスポーツパフォーマンス向上に連結します。つまり腹筋の真の重要性といえます  背筋は脊柱のすぐそばに位置します。ここを鍛えるのは脊柱という椎間板も含めた組織を腹筋時よりも大きく動かさなくてはなりません。医学的にも反りすぎは禁物なのは常識ですしね。  それと背筋といっても腰椎では傍脊柱筋はしっかりしてますが、胸椎では貧弱です。実は上半身の筋力は肩甲骨に関係します。これはちょっと難しいかな・・。せすじを伸ばすとき肩甲骨が背骨によるでしょう。これで反るんですよ、上半身の背筋は肩甲骨の筋力が関わってきます。  バランスもすべて腹筋次第ということです。腰痛時に反って背筋トレは厳禁です。

akoringo
質問者

お礼

ありがとうございます。 単に腹筋と背筋だけで体を支えているわけではないのですね。 勉強になりました。

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回答No.1

その通りです。 シーソーを考えてみてください、人間の体はバランスによって立っているといっても過言ではありません。 背骨を支点にして前の筋肉が強くなってしまって、後ろの筋肉弱いままだと当然体は前に引っ張られようとしますよね。そうなると、姿勢だけでなく腰痛なども起こしてきます。 よく重い荷物を持つ仕事をしている人が腰痛に悩まされていてどのような治療をしてもあまり効き目がなく腰痛が完全に収まらない人に腹筋鍛える運動をするように進めたところ2週間ほどで腰痛が治まりました。 要は体のバランスをかくような鍛え方はだめということです。前:後 右:左 腕:足など体全体を見ながら鍛えてください。

akoringo
質問者

お礼

ありがとうございます。 シーソーを例に出していただき、一般人の私でも理解しやすかったです。

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