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なぜアザラシの捕獲は日本では禁止でカナダでは合法なのでしょうか?
http://www.asahi.com/life/update/0112/OSK200801110080.html なぜアザラシの捕獲は日本では禁止でカナダでは合法なのでしょうか?ちょっと解せません。
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日本でもアイヌはトッカリと呼んで狩猟対象として食用にしていたし、戦前は食肉、獣脂採取の目的でかなり広く獲られていたようですが、最近はこういった組織的な猟自体が壊滅してしまったようで。 以下のページが詳しいです。 http://www.h6.dion.ne.jp/~unisan/data/essay/azarashi.html 禁止されたのは2003年の改正鳥獣保護法になっていますね。 すでに猟自体が激減しており、実際に生活に大きな影響が出なかったので制限しやすかったのでしょう。 一方、カナダなどの北極圏の場合、イヌイットなど旧来の生活習慣を維持してアザラシに生活や動物性タンパクを依存している民族集団があり、それ以外にもアザラシを含む獣猟生活している者もあり、アザラシ猟を制限することは生活権の侵害になると考えられるためでしょう。日本の場合、こういった集団は現在ありませんから、意見も少なかったのでは。 なお、トドは現在でも害獣扱いで狩猟対象になっていたと思います。羅臼の高砂食堂で食べました(それほど旨い肉ではなかった)。
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日本でアザラシの捕獲が禁止になったのは、多分2002年の鳥獣保護法改正によるものと記憶していますが、その時、 今まで自由に獲って食えたのに‥ (ノ_<。)。。 と、悲しんだ日本国民はそれ程いないと思います。ニーズがない → 禁止しても国の経済に与える影響は少ないから、いともあっさり禁止することが可能だったわけです。どこの国でも、その辺の事情は同じでしょう。
- thirdforce
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もともと、遠い昔から住んでる、原住民が、アザラシを食生活にする、文化を持っています。そして、彼らは必要以上に捕獲しません。それがなくなる事は、彼らにとって、日本人が、魚を食べるなと言うことと同じです。イヌイットでしたか、トナカイを放牧して食生活にしています。希少動物の、保護法ができ、日本は、批准しました。アイスランドも、批准したのですが、鯨を、とって、食してはいけないという法案に苦言を申し立て、アイスランドの人は鯨を食して良いと言う。特例 がでました。彼らも鯨は、食文化で、なくては、生活に困るし、必要以上の捕獲はしません。そういった原住民は、食物にする動物との、バランスを考えているのです。日本も鯨を昔から食していましたが、必要以上に捕獲するので、鯨が減ってしまいましたが、捕獲をなくすことにより近海で、見られるくらい増えました。日本は、地図からみても、海産物の宝庫です。いくらでも、何でも取れたのが、今では、魚など、養殖して食べているし、輸入にたよっています。とりすぎるのです。 生き物と人間のバランスを考えないと、金儲け主義だけ考えると、困るのはその国の人、我々です。
- assault852
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食文化があるからですね。 日本だって鯨を食べて非難されてます。 同じこと。お互い様。
- k-f3
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海外では日本と違いアザラシを食料として狩る国や民族も存在する。特にエスキモーにはそれが顕著に表れており、キビヤックなどの民族独自のアザラシ料理が存在する。 カナダでも捕獲の反対運動はあるようです。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%B6%E3%83%A9%E3%82%B7 http://www.maff.go.jp/kaigai/2006/20060307canada59a.htm http://www.sora.ne.jp/seal/