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実践的な統計学を勉強するには?
カテゴリーが違っていたらすいません。 私は会社員ですが、仕事をしているといろんなことで統計をとって動いていることが多いことに気づき、 統計学というものを勉強してみたいと思いました。 ですが、まったくの素人なのでなにから手をつけたらいいのかわかりません。 わからないなりに調べてみると A個別の統計法の知識・技能に関する学習 B複数の統計法を使い分けるための知識の学習 Cデータ変換・加工に関する知識の学習 があるそうです。 ・学術的に深い部分は求めていません。 ・仕事がありますのであまり時間はかけられません。 統計学の実践的な勉強のやり方を教えてください。
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Aができれば、おのずとBもできます。CはAを学んでいくうえで自然と学ぶことになります。 時間短縮ということに重点を置くのであれば、まず代表的な検定の例題を一通りコンピュータで行ってみることですかねぇ。多変量解析についても同じように、とにかく教科書を真似てみることが良いと思います。 そうやっていくと、「この数値は何の意味があるの?」とか「こういうときはどの検定を使えばよかったっけか?」、「あれ、こういうデータはたしか変数変換しなければいけなかったはず?」という疑問が出てきます。そういう時点で、理論的な説明を読んで勉強していけば良いでしょう。 もともと独学というのは、"穴"ができるものですが、そういうのはどんどん色んな手法を試していくうちに補われていくものです。なにより「仕事がありますのであまり時間はかけられません。」というように、確率論からやっていたらいくら時間があっても足りませんからね(^_^;) とにかく例題を真似るのなら、 遠藤健治「例題からわかる心理統計学」倍風館 基本から応用まで、しっかりとした教科書として薦められるのは、 森・吉田「心理学のためのデータ解析テクニカルブック」北大路書房 統計学を学ぶのなら絶対に読んでおくべきとまで思える書籍としては、 共立出版の「一般線形モデルによる生物科学のための現代統計学」 でも、3番目にあげた書籍は全くの0の状態から読むのには、少々、骨が折れるかもしれません。ちなみに、統計学を学ぶのなら必然的に統計ソフトが必要ですが、Excelはダメです。無料が良いのであればRを使いましょう。
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- suilenroc
- ベストアンサー率40% (2/5)
興味のある分野で最も権威のある学術雑誌から、自分の研究とよく似ている論文を見つけ出して、そこで使われている統計方法を真似るのが近道です。 統計ソフトは数多くありますが、No.3のかたのおすすめされているRというフリーソフトは多くの基本的な統計手法から最新の統計手法までが使えます。 このソフトで遊んでいるうちに基本は身に付くかも。
- garcon2000
- ベストアンサー率25% (32/125)
どれも、一般的な入門書を一冊マスターすればいい話だと思いますね。一月もすれば読み終わるのではないでしょうか。大事なことは、理論の中核を理解することではないでしょうか。その上にこういう技法があるということで、これは後からいくらでもできます。でも正規分布の理論とその意味合いというものは、なかなか奥が深いですから、これにはちょっと苦労すると思います。でも、いい教養になります。 パスカルが始祖ですので、その理論から始めるのが一番です。パスカルの三角形で検索してみてください。
- usokoku
- ベストアンサー率29% (744/2559)
単に方法だけ書いてあって、単に計算だけ出きるだけ の目的として http://www.books.or.jp/ のタイトル欄に「計量管理概論」と入力すると検索すると出てくる本。 ただし、私のは10年以上前の旧版なので、内容が変わっているかもしれません。これを読んで(字引きかわりに使う)、JISハンドブック 品質管理を見ると、大体の商取引における統計が見当つくでしょう。 正規分布以外の場合゛手、一山分布の場合には、ノンパラが使えます。手持ちは、 ノンパラメトリック医学統計法 伊藤 樹史 著 真興交易医書出版 の一冊だけ。
- orrorin
- ベストアンサー率65% (88/134)
目的もなくただ勉強したいというだけだと、あまり「実践的」にはならないと思いますが…。 ABCの中でどれかというと、私はBが重要だと思います。 Aはやってたらきりがないし、新しい手法にぶつかるたびに必要に応じてやればよいことです。 Cはソフトウェアに任せてもいいですし。 例えば平均値なんていちいち手計算しませんよね。 それにAとCは、Bができていれば後から情報がいくらでも探せます。 あと一番大事なのは何のために統計を用いるのかという理念の部分の理解ですね。 ここさえ抑えれば、あとは枝葉末節という気がします。 お勧めの本としては以下の二冊 『新・涙なしの統計学』D. ロウントリー http://www.amazon.co.jp/%E6%96%B0%E3%83%BB%E6%B6%99%E3%81%AA%E3%81%97%E3%81%AE%E7%B5%B1%E8%A8%88%E5%AD%A6-D-%E3%83%AD%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%AA%E3%83%BC/dp/4883840352 『実践としての統計学』佐伯 胖、松原 望(編) http://www.amazon.co.jp/%E5%AE%9F%E8%B7%B5%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E7%B5%B1%E8%A8%88%E5%AD%A6-%E4%BD%90%E4%BC%AF-%E8%83%96/dp/4130420704/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1200014968&sr=1-1 前者は読みやすいですが、内容的に少し浅いので、ちょっと物足りないかも知れません。 後者はタイトルからしてまさにご希望に適うものなのでしょうが、やや難しいです。他で予備知識を得てから読んだ方がいいでしょう。