そもそも検定試験って何?(漢字検定事件を振り返って)
お世話になります。
漢字能力検定試験事件については現在もニュース報道が続いています。
それはさておき、そもそも検定試験って何なのでしょうか?
現在、世の中には検定試験と名の付くものがあふれています。
検定に向けての勉強自体が受験勉強や入学試験、就職試験に役立ちそうなもの(例 漢字検定、英検、秘書検定、簿記検定など)から
趣味のレベルを他人に示す指標となりそうなもの(時刻表検定、各地の観光地検定など)
お遊び・同好の志のお楽しみのようなもの(けん玉検定、そばうち検定など)までいろいろあります。
こういうものは誰でも勝手に”検定協会”を立ち上げて、勝手に検定試験を実施してもよいものなのでしょうか?
とくに疑問に思うのは、今回の”漢字検定”です。漢字って”誰の物”ですか?誰の物でもありませんよね。
なぜ、かのオオクボ理事長親子はあたかも”漢字はわれわれの物だ”と言わんばかりに”漢字界を牛耳る”(?)ことができたのでしょうか?
もちろん、漢字検定について地道に宣伝活動し、クイズ番組における漢字クイズブーム、清水寺での「今年の漢字」、各種TVゲームでの漢字ソフト発売、入学試験における漢字検定有資格者の優遇ブームにまで盛り上げた功績は認めます。
しかし、もう一度原点に立ち返って考えたいのは、漢字って誰のもの? ってことです。
もし、誰の物でもなければ、僕が明日から「新・漢字能力検定協会」を立ち上げて、「新・漢字能力検定試験」を実施してもいいのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 最後までいるように教えます。 助かりました。 私も1時間のところを40分で出来てしまうのですが、 見直しを何回も何回もして最後までいます。