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胴縁仕様について
一般診断を行っているのですが、 壁の耐力が胴縁仕様かどうかで変わってくるのですが、 胴縁仕様とは何なのか詳しく教えてください。 お願いします。
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胴縁は、断面が 45ミリ×18~24ミリの材料で、主に内外装材の下地材として使われます。 この材で耐力のアップは全く期待できません。 ただし、外壁に胴縁を使用する場合、455ミリピッチで施すのですが、 躯体と外装材の間に隙間が生じます。 その隙間が通気層となって、壁体内に入り込んだ湿気や、 外装材を越えて入り込んだ雨水などを 速やかに排出し、乾燥させる役目を持ちます。 ですから、耐久性のアップには大きく貢献します。
補足
回答ありがとうございます。 おかげで胴縁の役割はよく分かりました。 質問なのですが、胴縁仕様なのかは図面や現在の建物から 判断することは出来るのでしょうか?