• ベストアンサー

海洋深層水って、ただのイメージ食品(飲料)?

「海洋深層水」ブームですが、その水は普通の海水より塩分濃度が高いため、 (http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E6%B7%B1%E5%B1%A4%E6%B0%B4) フラッシュ方・逆浸透方・電気透析方などなどで脱塩させるそうです。いづれの方法でも、できた淡水はミネラル分も失われて、マズイそうです。 (http://www.town.nyuzen.toyama.jp/deepsea/shittoku/005.htm) そのため、後からミネラル分を加えて味や硬度を調整することもあるらしいのですが、なにか本末転倒の感がぬぐえません。 「紅茶などにイイ」のは、ミネラル分が少ない軟水だからです。 ならば、こんな手間かけず、「なんとかの天然水」みたいな、山の湧き水採ってくればイイのでは? また、「海洋~」をうたった商品は軟水から硬水までサマザマあるみたいで、それによる効能(?)もサマザマ。 結局のところ、その水って、消費者が相当の知識・使用目的をもって買わないと意味ないんじゃないでしょうか? ただ「海洋深層水」だから、ナンにでもいいって感じの、メーカーの宣伝に踊らされているような気がしますが?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fumkum
  • ベストアンサー率66% (504/763)
回答No.6

ミネラル・ウォ-タ-全体に、普通の水道水と成分的にはあまり変わらないと言う記事を文芸春秋か週刊文春で読んだ記憶があります。水道水は塩素などを入れてあるわけで、それにより多少の成分と、飲み心地が変わるだけであると言う主旨ではなかったかと思います。 ミネラル・ウォ-タ-の中には塩素などを使っているものや、加工しているものもあったとの記述もあったと思います。「海洋深層水」に書かれている内容と酷似しています。微妙な成分の変化が飲み心地などに大きな影響を与えるのでしょうが、近くの名水と呼ばれると水とたいした違いがあるわけではないようです。地域によっては塩素類を除けば水道水のほうがおいしいこともあるわけです。 深海鮫の肝油についても、肝油としての成分は普通の肝油と変われず、何ら特殊性は無いとアメリカでは調査結果が出ており、急速にブ-ムがしぼんだとのことです。 海洋深層水についてもブ-ムであったり、メーカーの宣伝であったりするだけではないでしょうか。

tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 えっ!? 深海サメもアウトですか? 生命維持が困難な環境に生息してるからこそ 「タフなヤツ!」・・・そのサメの肝油だから、当然「効能もタフでグレート!」 と・・・思ってはいませんでしたが、「多少は違うかな~」 ぐらいには期待してました。飲んだことないですけど。 こんな質問立てといてナンですが、食品に限らず、世のヒトは皆(もちろん私も。)、なんらかの「根拠の無い効能」に期待していることが たいへん多いと思います。 突き詰めれば、「宗教」もその中のひとつ、いや、究極のモノかもしれません。 信じて飲めば、歯磨き粉もカゼ薬になる・・・の事実がありますので、 「深層水」も、こころの持ち方で 人によっては絶大の効果を得られているかも知れません。(全く効果も価値もないミズとは思ってません。) 「深層水」だからトニカクいい!と思い込ませるような宣伝は控えてほしいものです。 それぞれの商品に、それぞれの効果があり、目的に応じた商品選択ができるよう、ハッキリした表示・アピールを各メーカーにお願いしたいところです。

その他の回答 (5)

  • japjiji
  • ベストアンサー率45% (389/847)
回答No.5

tomajuuさんが最後に仰っているとおりでしょう。 私はもっと強く「流言飛語」、そして「溺れるもの藁をも掴む」の範疇と考えています。(溺れ苦しむほど真剣ならばよいのですが) この手の話には「どこそこで実証されている」等と惑わす様な文言で、証明のない事例もどきの説明が必ず付いています。 「健康食品」などと呼ばれているもの全てが胡散臭いです。 どこでも手に入る一般食材の栄養素に基づいた、バランス良い普通の食事による基本的な生活が健康に一番と考えています。

tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 手厳しいですねえ・・・(笑)。 まあ、「健康食品」のすべてが全て「効能なし!」とは よお言い切る自信・度胸ありませんが、 >どこでも手に入る一般食材の栄養素に基づいた、バランス良い普通の食事による基本的な生活が健康に一番と考えています ・・・全く同感です。

  • fitto
  • ベストアンサー率36% (1372/3800)
回答No.4

リンク先の富山県入善町のホームページでも、入善町の海洋深層水は、逆浸透膜法のためミネラル分が軟水より少ないといっていますが、 電気透析法では、ミネラルが濃縮されたミネラル濃縮水が出来るといっています。 後からミネラル分を加えるのでなく、ミネラル濃縮水に陸水を加えています。 飲料として使用し体に良いとされるのは、含まれるミネラルです。 入善町の海洋深層水は体に良いとはいえないと思います。 海水を濾過した単なる純水? サントリーでは次のように説明しています。 生物は海から生まれた。海から陸に上がっても、海と同じミネラル成分を体内に作った。 人工的には作られないミネラルこれを補給することが必要。 塩分を99.9%カットした100%海洋深層水。 http://www.suntory.co.jp/water/shinsousui/secret/nakami.html 少なくてもサントリーは、「海洋深層水」だから何でも良いという宣伝はしていないようです。

tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 私もアチコチ拝見してから質問立ててみたんですが、 さすが大手だけあるな・・・という感想でした。 ただ、99.9%脱塩した過程で、電気透析方であれ、逆浸透方であれ、 「ほぼ純水」と「それ以外の濃縮液」ができるわけで、どのがメーカーがどのようにして 商品としての「海洋深層水」を作っているかが不明です。 入善町の場合も、「ほぼ純水」に「ミネラル分」を加えているのか、 「陸水」に「ミネラル分」を加えているのか・・・というより、はっきりと、 >「ミネラルの効果はあまり期待できませんので使用の際はご注意ください。」 ・・・と明言してます。マグネシウム等のミネラル以外の成分に期待してるのかもしれませんが、効能・使用法を読んでも、「軟水」であることによる効果ばかりにおもえます。 ですので、そのような効果を期待するのであれば、蒸留水にミネラル等を添加すればイイのでは? と思ったしだいです。 大手にしろ、どこにしろ。

  • kishn_an
  • ベストアンサー率44% (597/1336)
回答No.3

深海の神秘性と、わざわざ訳の分からない手間をかけているというこだわりが魅力なんでしょうね。 海洋深層水に限らず、神秘性とわけのわからないこだわりは、「美味いに違いない」と思わせる力があるようです。 世の中、そういった怪しげな「美味いに違いない」食い物だらけですね。

tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 地域の発展のために、自治体あげてチカラ入ってるとこもありますね。 精一杯がんばっておられる方に申し訳けありませんので、「確かにナンカの効能はある」と思うようにします。 訳の分からない手間をかけているのだから、もし飲む時はアリガタがって飲もうと思います。 私も自分で料理すると、たとえマズクても、「手間かけたんやで、マズイと思うのは気のせい・・・」と、むりやり納得させて食べますもんねえ。

  • showta
  • ベストアンサー率30% (129/422)
回答No.2

基本的に、日本で採取されている海洋深層水が、間違いないかという点があります。日本近海での海洋深層水は、本流ではなく、支流というか端っこというか、かなり怪しい部分であると、ある水の専門家はアドバイスしてくいれました。最初の試験的なものは、かなりシビアな設定の下、採取口を伸ばしていったものと思いますが、その後営業用になあってから、かなりの本数のパイプが、敷かれたといいます。それがどこまでシビアに敷いているのか甚だ疑問に思えます。 業者の中には、イメージ先行でいい加減な製品を販売しているところもあるようですよ

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%B7%E6%B4%8B%E6%B7%B1%E5%B1%A4%E6%B0%B4
tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 海洋深層水自体にケチつける気はありませんが、おっしゃるように、その性質は取水場所でも違っていますよね。 どこかでは、汲み上げたソレを沸かした、入浴施設があるそうです。 ナマの深層水をそのまま利用するという点では いいことだと思います。効能はわかりませんが。 釜も心配です。濃い塩水ですから。

  • debukuro
  • ベストアンサー率19% (3634/18947)
回答No.1

>消費者が相当の知識・使用目的をもって買わないと意味ないんじゃないでしょうか? その通りです 海洋深層水に限りません 浄水器 ブルブルマシン マイナスイオン 磁気ネックレス サプリメント 1/fゆらぎ その他諸々 どういう点が何にどのように作用するのか説明なしです これじゃ「守護霊からのありがたい御託宣じゃ、ユメユメ疑うことなかれ」とおなじです 効能を並べただけの説明で納得しているのではないでしょうか ありがたや ありがたや

tomajuu
質問者

お礼

ありがとうございます。 この水は、元々かなりの硬水であるのに、脱塩過程で軟水になり(方法によっては寸止めするトコもあるらしいですが)、それにまた細工をする・・・ってところに疑問を感じるのです。 その細工・さじ加減によって、どのような性質の水でも作り出せます。 「海洋深層水」といっても、ものすごく種類があって、選択の幅があるのはイイことだとは思います。 でもそれぞれが どんな効能・使用目的かわかりにくく、商品によって、そんなに成分等が違うとさえ知らない消費者も多いのでは。 実は私もそうでした。 ・・・おっしゃる通り、すべてのモノはキチンと内容を把握して、調べあげ、納得したうえで手に入れたいものです。

関連するQ&A