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ダイオキシンは無害?
昨日、テレビを見ていたらダイオキシンは無害であるという専門家の話が出ていました。 ごみを燃やしても少量しか発生しないので人体への影響はないに等しいとの事でした。 理屈は分かるのですが、PCBでも当時の専門家といわれる人たちは無害を主張していなかったでしょうか。 科学者、専門家という人たちは長い目で物を見る視点にかけていないでしょうか。専門分野に対しては洞察が深いようですが、思慮という点で未熟で子供じみたところが散見されるのです。 このカテでこんな話をするのは申し訳ないのですが、専門家の意見を鵜呑みにすることは、新興宗教を盲信することと変わらないのではないだろうかと思いのですがいかがでしょうか。
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- mazeran
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「アスベスト」が出た当時、同じようなこと言ってましたねえ。 同じ番組を見られて、違うカテのところでも書かせてもらいましたが、「科学的に証明」と言う「科学的」に惑わされてはいけません。 世の中に「科学的」に100パーセント証明された事柄はほとんどありません。 科学そのものが非常に曖昧で、捕らえ方によっては両極端な解釈ができるのも事実です。 何をもって「科学的」と言うのか定義にもよるでしょうが、所詮「理論」に基づいて導かれた結果ですので、その「理論」そのものが仮説の域を出ていなかったり、未知の組み合わせがある中のたった一つの現象だけを見て作ったものであったり・・・。ですから「科学」には100パーセント正しいと言うものがありません。それをネタにしてメディアが流した情報を鵜呑みにするのは「論外」なことです。 メディアとしては、見てもらったり買ってもらわないと「利益」が出ません。だから他社に負けじと目を引く内容を取り上げ、少しでも「話題性」を取りたいとがんばっているわけです。ですからその情報だけがすべてではなく、他にもたくさんの情報があり、中には因果関係のある情報もあります。それらを知らずに、見出しの大きなものだけを注視する情報の入れ方にも問題があります。 「科学者」といわれる人々も我々と同様で、結局のところ「利益」が目的であり、社会のためと考えている人は少ないでしょう。 常識はずれの突飛なことをメディアを通して言えば、話題性を生み本も売れるでしょう。講演の依頼も来るでしょう。発言内容の信憑性を確認しようとしても、現時点では方法がありません。 科学者は自己主張の力がなければ自分の理論を周知させることができないので、自分の理論や自分が支持する理論に対しては「力説」して当然の行為だと思います。 長い目で見たときを懸念して公表することを自粛する科学者もいれば、ここぞチャンスと言わんばかりに売名行為のような形に走る科学者がいても不思議でもないし、何の罪もありません。 あとは受け取る側の判断に任せるしかないわけです。 ダイオキシンが自然に分解又は無毒化されるものでなければ、微量であっても決して人の手で故意に出してはいけないと思います。 発言をされていた方の心の考え方は恐らく「これくらいなら、まぁいいか!」と言う考え方なのだと思います。 そう言った考え方では飲酒運転もゴミの不法投棄もタバコのポイ捨ても絶対になくなりません。 残念ながら我々一般人には、「真実を知る方法」があまりありませんが、これからもっと勉強していかなければならないと言う義務さえ感じます。 科学者や専門家の意見はとにかく両極端です。何が正しいかの判断は大変に難しいものですが、そう言うときは「基本」に返ればいいのではないでしょうか。 つまり「疑わしきものは作らない(発生させない)」
ダイオキシンにはいろいろな種類があり、それぞれ毒性は異なっています。もちろん、その対象になる動物によっても異なります。それを十把一絡げにした議論も乱暴ですが、科学者の中にもいろんな人がいます。それを十把一絡げにするもの子供じみていると思います。 >専門家の意見を鵜呑みにすることは、新興宗教を盲信することと変わらないのではないだろうかと思いのですがいかがでしょうか。 そういう面もあるでしょうね。ただ、怪しげな健康食品とやらとか○○水とか、○○イオンが健康に良いと信じている人も、自分で考えるという科学的な視点を持たないという点で同様だと思います。
お礼
確かにマスコミの取り上げ方にも問題があるようですね。 センセーショナルな話題ばかりを取り上げる番組やニュースを見るのはのは踊らされている証拠ですね。 ご回答ありがとうございました。
- tetsumyi
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ダイオキシンは無害であると言っていたのではなくて大量に体内に入ると死ぬと言ってました。 現在のように大量にゴミを集めて燃やすとダイオキシンの濃度も高くなりますが、ゴミ焼却場では高温で燃すので害は無いと言ってました。 しかし、人間の知識はほんの限られた物ですから本当のことは不明です。 科学者たちの意見も一致している訳ではありません。 政治家、経済学者の言うことに至っては1年先のことさえ信用できません。 テレビ(特に民放)の取り上げ方はいつも偏っているので信用していると振り回されるだけです。
お礼
そうですね、自分できちんと考えて行動することが重要なのでしょうね。 ご回答ありがとうございました。
- sirokiyat
- ベストアンサー率23% (204/867)
以前に東欧の大統領がダイオキシンを飲まされた事件がありましたが、 まだ元気に生きています。(残念ながら、名前は忘れました。) ダイオキシンも、何千年前から山火事等で発生していました。 ですから、現在の量では、問題ないと私は思っています。 科学も、それだけ微量になると難しい問題だと思います。
お礼
確かに量のみが問題であれば無視することも選択肢の一つですが、 ダイオキシンだけでなく環境に与える化学物質は無数にあるわけで、 あれも微量これも微量でやっていたら・・・ とも思います。 ご回答ありがとうございました。
他の方は「有毒だけれどもごく微量だから問題出るほどではない」と いうような言い方でしたし、 それについて否定などしてなかったので 端折りすぎで「無害」となった感があります。 いい加減な言い方する人はいますから、同類だと思います。 > 専門家の意見を鵜呑みにすることは、 同感です。「鵜呑み」では踊らされてしまうと思います。
お礼
自分できちんと考えることが大切ですね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
おっしゃるとおりで、科学的という言葉にだまされないようにしなければいけませんね。 もうも科学者は近視眼的にしか物を見ていないような気がしているんですが、彼らばかりをせめても仕方ないので、自分自身でよく考えることが大事ですね。 ご回答ありがとうございました。