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寒いと鼻が低くなる?
鼻の低い扁平顔は、日本人の共通した特徴となって、近・現代まで・・ ・・・鼻が低いのは寒冷適応した人たちの影響を受けた結果のようである。 http://www2u.biglobe.ne.jp/~itou/hon/nihonjin.htm という話をラジオでも聞ききました。 一方、寒いところに住んでいるヨーロッパ人は鼻が高くて、暑いと ころに住んでいるアフリカ人は鼻が低い傾向があります。 なぜでしょうか?
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確かに冷たい空気を吸い込むときに一度鼻の穴に当てて空気の温度を暖めるために西洋人の鼻は高いといわれています。鼻が出ることによって鼻腔が長くなるのでそのために鼻が長いということのようです。また猿を見て解るように温暖な地域であれば特に鼻が突出している必要はないようです。特に猿系の生物は視覚に頼っているので嗅覚はさほど効かなくても困らないからでしょう。そのため西洋人の鼻は嗅覚のためよりも呼吸のためと考えた方が良いかと思われます。 さてモンゴロイドですがモンゴロイドが出てきたのは氷河期の時期でこれは北欧の寒さよりはるかに低温になります。そのため体から出ていると体温が奪われるため鼻は低くなり、瞼は厚ぼったくとなっていったようです。それぞれの人種が出てきたときの生活環境(特に気候が)大きく関わっているようです。
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- shizumo
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コーカソイドは低い外気を鼻を長くすることであたため、モンゴロイドは外気に触れる突出部分(鼻)を小さくして表面積を少なくし、外気は副鼻空を大きくとることで解決しました。モンゴロイドの頬骨が出ているのはこのためです。 コーカソイドは北方適用型とはいいますが、モンゴロイドのほうがより寒冷地仕様になっています。コーカソイドの長い手足は表面積を多くとるので適していません。動物でも寒い地方のものほど、耳や鼻が小さく体は丸く体は大型化します。ただしモンゴロイドよりもコーカソイドのほうが大柄です。
お礼
なるほど。ありがとうございます。
私も気候風土による顔の形成に着目したことがあります。 とりあえず参考資料として下のページを載せておきます。 http://www.hanasuusuu.net/fk_binenmaku.shtml 鼻から取り入れた空気は、一定の温度になって肺に送り込まれます。 寒い地方ではより多くの熱交換が必要ですから、鼻を高くすることによって鼻内部の表面積を増やす必要があると考えられます。 よってヨーロッパ人などは彫りの深い顔になるのではないでしょうか。 ところがもっと寒いところに住んでいるイヌイットの人達の顔は、日本人に近いという疑問が残りまして、調べてみると、モンゴル人の血を引いているそうです。 何万年もすればイヌイットの顔も彫りが深くなる進化を遂げるかもしれませんが、防寒対策で目しか出していないような服装が、鼻と頬の高低差によって暖かい空気が逃げないように、低い鼻を保ち続ける可能性もあるでしょう。
冬の北海道あたりに行くと判りますが、 鼻から吸った息があまりにも冷たくて・・・・ 冷気を吸いこまないように少しでも鼻が高くなった。。ということのようですが。
補足
すみません。 鼻が高くなるとなぜ冷気を吸い込まなくなるのでしょうか?鼻が高くなると、鼻の穴が高くなった分大きくなって、さらに冷気を吸い込むような気がするのですが。
お礼
これですね。なぞが氷解しました。ありがとうございます!