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駆引き?卑怯?

はじめまして、もみじ2号といいます。 人と話をしていて、疑問に感じる事があります。気づかない内に優劣が決まってたり、姑息な手がまかりとおってたりする時です。そこで、質問です。 駆引きってどういう点を指していうんですか? 卑怯ってどういう行為を指すんですか? 辞書には「駆引き=利害の調整、交渉」「卑怯=ずるい、臆病」とあります。利害を解決するのにルールも何も無いんじゃないですか?事実を分析して、適切な答えを選ぶんじゃないんでしょうか?適切な答えにたどりつけた人が優位に立つんじゃないでしょうか?よく、「みんながどう言うか」(多数決)とか「スポーツと同じでバレなきゃいい」(見つからなければいい、足の引っ張り合い)とか聞きます。多数決が適切な答えにたどり着くとは限らないし、バレなきゃ良いなんて最低だと思います。 ただ、「これも駆引きの一つだ」と言われると、私は全く話が分らなくなります。私が見た限りでは、ルールも何も無いかというとそうでもないし、かといって明確なルールがある訳でもない。暴力を振るうとさすがに問題だと思いますが、卑怯な(多数決や、ルール違反に近い)手も結構使っている。この点について、よく「奇麗事をいうな」「一人っ子?甘ちゃんだね。」といわれます。もしかしたら、兄弟姉妹が居れば、当然分るような事なんでしょうか? 駆引きって何でしょう?卑怯、って明確な基準はありますか? よろしくお願いします。

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  • mojitto
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回答No.4

>多数決が適切な答えにたどり着くとは限らないし、バレなきゃ良いなんて最低だと思います。 後者は賛成ですが、前者は反対です。 そもそも「適切な答え」というのは結果が出ないと分からず、結果論でしかありませんよね?しかも結果論的にOKでも、実は違う道の方がさらに「適切な答え」だったかもしれません。(しかし、違う道で本当に適切かを確かめる方法はありません) 採決は全会一致が望ましいですが、そこまでの結論に達するためには多くの時間が必要で、それで機を逃してしまえば本末転倒です。しかも「適切な答え」を得る保証もありません。 多数決は少数派を抹殺する方法ではありますが、団体で行動する際には全会一致に次いでよい方法だと思います。卑怯ではないでしょう。 それとも事前に「適切な答え」を知る術があるでしょうか? さて本題に入りますが、駆け引きには卑怯な駆け引きと、そうでない駆け引きがあると思います。 あなたは今まで、友達と(給食や)弁当のおかずの取替えっこをしたことはありますか?友達に食べて欲しいもの、逆に友達のおかずから食べたいものを悩みながら選び、「これあげるから、これ食べていい?」って聞きますよね?あれだって利害の調整です。お互いに好きなものを多く、苦手なものを少なく食べるための駆け引きです。 卑怯でしょうか? では家に帰り、空の弁当箱を母親に渡します。母親が「全部きれいに食べた?」と聞かれたらどうでしょう? 『うん、全部きれいに食べたよ』→ウソですね。卑怯です。でもウソとバレなければ母親は喜んでくれるでしょう。 『煮物のニンジンが嫌いだから、友達に食べてもらった』→本当のことですね。しかし母親はがっかりするでしょう。さらに母親との駆け引きをするのであれば『でも、友達がすごくおいしいって言ってくれた』と言えばどうでしょうね。 同じ駆け引きにおいても、友達と自分の間は卑怯でなくても、自分と母親の間では答えによっては卑怯な駆け引きに早変わりです。 最後に卑怯の基準ですが、これは『高い』や『小さい』、『優しい』など個々の判断基準によるものです。 これと言った明確な基準はありません。

その他の回答 (3)

  • eroero1919
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回答No.3

少年よ(と勝手に男と決め付けていますが)、君は友達とゲームやスポーツをあまりやらないかね? わかりやすくスポーツを一例にしましょう。あなたと友人が野球で対決をしたとします。投手である友人が「ストレート勝負をしよう」と宣言しましたが、実際は変化球を投げてきて空振りしたとします。ストレートを投げるといっておきながら変化球を投げた友人には当然「卑怯だろ!」というでしょう。すると友人が「ごめんごめん。今度こそストレート勝負だ」といいます。しかしあなたはさっきそれで騙されたのでまた変化球を投げてくると思っていたら今度は速いストレートがきてストライクが入ってしまいました。友人は「ちゃんとストレートっていっただろ」とニヤニヤしています。そして友人は「またストレートだぞ」といってきました。 さて、そのときあなたは友人が正直にストレートを投げるかまた騙して変化球を投げるかで迷います。相手が何を投げてくるか考える、これが駆け引きです。 ちなみに私もひとりっこなので自覚するところですが、ひとりっこはおおむねみんな「相対的に物事を考える」ことが苦手です。分かりやすくいうと、「人はその人の価値観で行動する」ということが理解できないんです。もみじ2号さん自身は、事実を分析して適切な答えを選ぶタイプでしょう。しかし世間の人々はそうじゃない人だっていっぱいいるのです。しかしそれが理解できない。自分がそう考えて行動するから、世間の人も同じように考えて行動するのだろうと「決めてかかってしまう」のですよ。そうでしょう?

  • hirarno36
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回答No.2

いったい何に対して憤怒されているのかよく分かりませんが、「奇麗事を言うな」などと言っている奴に限って汚い手で負けたら相手をののしるものです。あまり気にされないほうが良いです。 また明確な線引きは私には出来ません。しかしそうじゃないかな・・・ぐらいの感じは以下のとおりにあります(あくまで私見ですので、もみじ2号様の納得は得られないでしょうが・・・) 駆け引きと卑怯とは別の次元です。駆け引きは必要悪だと考える。決着がつかないなら多数決となるのですが、これが卑怯にも裏から手を回して賛成派を作るなら質問者様の言うように無意味ですよね。(政治の世界と似ています)でも決着はつけなければ収拾がつかない。自分に有利に収拾したい。そこで駆け引きが必要になるのでは? 駆け引きは例えば「論戦」「裁判」を見ればわかるように正統性を訴えたり情に訴えることもあります。皆が納得した上で自分に賛成してくれるのです。卑怯は「献金」「暴力などの脅し」「弱みを握る」などと定義することも出来ます。これには賛成も反対もありません。ある意味、力づくといっても良いと思います。 因みに私は3人兄弟の長男ですがかなりの甘ちゃんでした。いつもいつの間にか少数派になっています。 多数派はあまり好みません。しかし少数派になると思い通りには行きません。でも、間違った多数派に従うなら、納得の少数派でいたいです。 もちろんいつも少数派が正しいとは言い切れませんが。 つたない意見で申し訳ないです。

  • heinell
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回答No.1

卑怯は割りと簡単に説明できます。 1.ルールに違反する方法を使って自分を有利にしようとすること。 ボクシングで反則や使って勝とうとしたりする…って数ヶ月前にどこかで見たような状態。 2.直接のやり取り以外の場所で相手を不利にすること。 スポーツの試合をするのに、相手の家族を誘拐して脅迫して勝とうとするような状態。 駆け引きというのは、かなり幅が広いのでちょっと答え切れませんが >利害を解決するのにルールも何も無いんじゃないですか?事実を分析して、適切な答えを選ぶんじゃないんでしょうか? ここには当然思惑があります。「少しでも自分に有利な結果にしたい」と。 季節柄ですんで、クリスマスケーキを切り分ける例を挙げましょう。 小さいケーキなんで3人で3等分だったとします。 が、見ると ・イチゴがとても大きい ・サンタの人形がある ・メリークリスマスと書かれたチョコが乗ってる 3人の希望がぴったり3つに別れればいいけど、2人がイチゴ重視で意見が衝突状態となった場合… 「サンタの人形よさそうだよなぁ」(とつぶやけば相手がそっちを希望してくれるかな?) 「後で食べるローストチキン大きいのやるからイチゴ譲ってくれない?」 などなど。なんとか相手にその気になってもらうように(自分が有利になるように)仕向けるのが駆け引きというところです。 質問者さんが書かれたように、神様が全部の事象をみて結果的に平等に分けるような状況ではなく、本当は平等じゃないのに、そうだったように「勘違いさせて」結果実は自分が一番いい結果になるようにするのが駆け引きの本質です。 そのときその気になって「これでよかったのかな?」と決まったら後の祭り。 やっぱりそんな誘いに乗らなきゃよかったと後悔するのか? 食ってしまえば勝ちだ!!!…がイチゴが実は一番味気なくて、小さいものが甘酸っぱくおいしかったとか。 結果は神のみぞ知る。人には結末はわからないのです。

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