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東南アジアにおける戦争

こんにちは。 以前から、過去の戦争について興味があったのですが、 実際にしっかり勉強する機会があまりなかったのですが、 先日ちょっとしたことをきっかけに、きちんと勉強してみようかなと 思っています。韓国に関しては何かと話題になることが多いと思うのですが、 東南アジアに関してはあまり話題になることが少ないのが現状だと思います。 そこで、みなさんがご存知の東南アジアにおける戦争(とりあえずは第2次世界大戦)について教えてください。 フィリピンでも、インドシナでも、インドネシアでも、タイでも、ビルマ(ミャンマー)でもどこでも(場合によっては、ニューギニアや南洋諸島でも)構いません。 現地の立場から見た戦争、日本の立場から見た戦争、どちらでも(あるいは欧米列強の立場から見たものでも)構いません。より広い視点から見た過去の戦争について考えていきたいと思っているので、どんなことでもよいので、よろしくお願いします。 また、参考URLや文献・書籍をご存知でしたらあわせてお願いします。

みんなの回答

  • get_fout
  • ベストアンサー率41% (16/39)
回答No.3

おなじく「ポル・ポト伝」デービット.P. チャンドラー (めこん社)を推奨します。たぶんポル・ポトことサロト・サルと彼の党に関しては一番詳しい邦訳であると思います。 東南アジアで、と書かれていますが、これを機会に「北朝鮮五十年史」(朝日新聞社)などはどうでしょう。抗日ゲリラから始まる北朝鮮の政治史としてはいちばん詳しい本です。それから、戦略論になってしまいますが、クラウゼヴィッツ「戦争論」(中公文庫BIBLIOS)などで戦争とはなんぞ 、という考察もされることをお勧めします。とかくいろんな本のある「戦争論」ですが、戦争行為そのものについてこれほど徹底的、かつ明確に定義している本は他にはないのではないでしょうか。テロ、紛争を問わず、戦闘、戦争を考えるときこれを読んでいる、いないでは認識の差があるのでは、といえるぐらいの名著です。

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  • doro-kei
  • ベストアンサー率66% (2/3)
回答No.2

こんばんわ。 私も第2次大戦下の東南アジアには興味があります。素人ですが。 今さっきまで、「ポルポト伝」(めこん社)を読んでいたら、タイ-仏戦争のことが若干書かれていました。タイはビシー政権のフランスから、カンボジアのバッタンバン州を奪い取ったようです。タイは決してあの戦争のなかで受身だけではなかったんですね。 書名を忘れてしまいましたが、確か「自由「タイ」の抗日運動?」なんて本には、日本軍とタイ軍との間に行われたわずか数時間の戦闘や、進駐後の日-タイ関係や抗日運動について詳しく書かれていましたね。 あのなかで唯一の独立国タイが戦争中どのような政治的判断をしてきたのか、私はとても興味を持っています。といってもちゃんと調べてませんが。 最近読んだ中公新書の「物語 フィリピンの歴史」には、抗日ゲリラのフクバラハップと、その指導者ルイス・タルクについて結構詳しく書かれていて面白かったです。ルイス・タルクについては伝記か回想録もあったような…。 私も「第2次世界大戦と東南アジア」ちょっと勉強してみようかな。 ろくな回答になってませんが、がんばってください。 では。

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  • north073
  • ベストアンサー率51% (536/1045)
回答No.1

素人ではありますが、最近このテーマの本を読んだので、ご紹介します。 倉沢愛子「『大東亜』戦争を知っていますか」講談社現代新書 新書サイズの制約がありますので、欲求不満な面も多いですが、現地にも足を運び地道に研究してきた著者ならではの真面目な本だと思います。 事実関係についても、極端な誇張や歪曲はないように思います。 主張に同意するかどうかはともかく、全体像を知るために、最初に目を通しておくとよい本ではないでしょうか。

参考URL:
http://www.bookclub.kodansha.co.jp/Scripts/bookclub/intro/intro.idc?id=30898
alpha16
質問者

お礼

ご紹介、ありがとうございます。 さっそく、図書館か、書店で探してみたいと思います。 また、よろしくお願いします。

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