- ベストアンサー
図書館での無断持ち出し禁止ゲートの原理
図書館で本を借りるときに係の方が本を機械に通しますが、あれは何をしているのでしょうか?機械は電気仕掛けで、本を置くとガタッと音がします。無断持ち出し禁止のためのゲートとかかわりがあると思いますが、原理的にどういう仕組みになっているのか教えていただければ幸いです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>すると、磁化を「消す」のではなくて「つくる」ということなのでしょうか? 磁性体の磁化方向が揃っているものを、ランダムな方向に変えます。 >その人の見落としだったのでしょうか・・ あのバーコードや文字のインクが磁性体を含むものなのかも? >磁化を電磁波で知るのは具体的にどうやっているのかご存知だったら教えてください。 磁場のかかっているところに磁化したものが入ると、その磁場の分布が 変わるので、それを機械で検出します。なので電磁波ではありません。 磁場を検出するには、例えば「ホール素子」とかがあります。 イヤホンに雑音が入ったのは、磁場中を電線が動くと電流が流れるのですが、 それがイヤホンのスピーカで音に変換されたのだと思います。 >瞬間的に強い磁場を与えていることになりますか? 具体的な数値は知らないのですが、オーディオやビデオのテープと 同じようなものだと思います。 この磁場が「静磁場」なのか、パルス的な「変動磁場」なのかは知りません。すみません。。
その他の回答 (3)
- gatten
- ベストアンサー率35% (181/511)
システムの販売、リースを手がける紀伊国屋書店のページを参考にしてください。 http://www.kinokuniya.co.jp/03f/ks/bds2.htm http://www.kinokuniya.co.jp/03f/ks/bds.htm 実際探してみると、ごく自然な形で取り付けてあります。 シールタイプのものはCDショップで用いられていますが別のシステムですね。図書館ではこっちの「銀テープ」利用のほうが多いと思います。 借りた本は期限内に返却しましょう。
お礼
ありがとうございます。 図書館にあるのはまさにこれですね。こういう所で売っていたんですね。 まだ別のシステムもあるんですね。
- First_Noel
- ベストアンサー率31% (508/1597)
あれは本に貼られた管理カードに、所定の磁化方向を持たせた磁性体があり、 それを貸し出し時に所定の磁化方向にしたもの(貸し出し時に一度本を機械 の上に置いてピッとするあれです)はゲートで反応しないけども、 その手続きをしていないものは反応する、と言う大変難しい原理が使われた ものです。
お礼
ありがとうございます。 すると、磁化を「消す」のではなくて「つくる」ということなのでしょうか? 以前に私の友達の友達が(いけない事ですけれども)やはり仕組みが知りたくて図書館のシールをはがしてみたことがあったそうです。ところが、その時は何もでてこなかったという事を聞きました。その人の見落としだったのでしょうか・・ 以前にワイヤレスのウォークマンをつけてゲートを通過しようとしたらイヤフォンに雑音が入った人のことを聞いたことがあります。磁化を電磁波で知るのは具体的にどうやっているのかご存知だったら教えてください。 ある図書館で与えられた磁化が他の図書館のゲートを通過できないということもありえるのでしょうか? あと、基本的なことですけれども本を置く機械は磁化を与えるために瞬間的に強い磁場を与えていることになりますか? いろいろすみません。もしご存知だったらお願いいたします。
- maisonflora
- ベストアンサー率24% (702/2850)
磁気をとって、磁気を感知する機械に感知しないようにしています。
お礼
早速のお返事ありがとうございます。 そこで再び疑問なのですが、本のどこかに磁性体を付けているのですか。分類シールや図書館のシール以外は本屋にある本と違いがないように見えますが・・
お礼
ありがとうございます。 >磁場のかかっているところに磁化したものが入ると、その磁場の分布が >変わるので、それを機械で検出します。なので電磁波ではありません。 イメージできました。そんな事が現実に可能なんですね。すごいです。 残ったなぞは磁性体のありかですね。