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命の線引き

C型肝炎訴訟で原告側は「命の線引きをせず、一律救済して欲しい」 と訴えています。 もちろん、感情的にはよくわかるのですが、原告団は一律救済と言え ども、いったいどの辺りまで求めているのかよく分かりません。 あくまでもフィビリノゲンを投与された患者を救って欲しいと言っているだけなのか(それもどこまで遡るのか分かりませんが) そうだとしても、何も分からないまま「実はそうだったかも・・」という方がたくさん出てきそうな気もします。 どこまでの次元で訴えを起こしているのか、知りたくなりました。 (決して原告の方を非難している事ではありません)

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回答No.6

ここまでの回答を読むと、原告団にやや批判的な書き込みが多いようですね。 中には朝鮮とこじつけた、訳の分らない頓馬な書き込みまであります。 「どこまでの次元で訴えを起こしているのか」というのは、弁護団のホームページに行ってみると、よく分かります。 http://www.hcv.jp/ ただ、もし救済する「期間」の枠組みを外したら、次には弁護団が調子に乗って「原因がよく分らない患者」も「性善説」で救済しろ、といい出す恐れはありますし、実際にそうなるでしょう。 その点、私も質問者の方と同意見です。 また、政府の腰が引けている理由も、そのあたりにあるように思います。 政府にしてみれば、「ここは少し駆け引きをしてでも、牽制しておこう」というところではないでしょうか。 人権派の弁護士というのは、昭和の時代にはスーパースターでしたが、光市の母子殺人事件でも見られるように、今は、国民が唾を吐きかける対象になってしまいました。 そうした、国民にも、政府にも信用されない「人権派の弁護士」に頼らざるをえないところが、被害者の方々の辛いところだと思います。 ただ、逆の見方をすると、厚生省の役人がいい加減な仕事をしたのが、すべての原因で、連中はみな、もうたっぷり退職金をもらって、外郭団体に移っている訳です。 個人的意見を言えば、彼ら全員にC型肝炎の菌を植え付けてやるべきだ、というほどの憤りを感じます。 「落としどころ」がどこになるのか、まだ見えませんが、国民の大半が納得できる形で、早く結論を出してほしいと思います。

noname#47553
質問者

お礼

ありがとうございます。 お礼が遅れました事、深くお詫び申し上げます。 ホームページ見させて頂きました。 その他関連のHPなども拝見し、弁護団の方の意見や言い分なども 理解できたつもりです。 少し前の話になりますが、「一律救済」の法案が通り、まずは一安心 されている方々が多いと思います。 その点に関しては本当に良かったなと思っています。 >ただ、逆の見方をすると、厚生省の役人がいい加減な仕事をしたのが、すべての原因で、連中はみな、もうたっぷり退職金をもらって、外郭団体に移っている訳です。 本当に憤りを感じます。 かの「年金問題」もこんなやつらに任せなければいけないかと思うと 悔しい思いでいっぱいですよね。 turukame2005様の回答と私も同じ思いですし、とても分かり易かったと 感謝しております。 ありがとうございました。

その他の回答 (5)

回答No.5

原告団の方たちの訴え方が、 カメラや多くの報道者らの前で 泣きじゃくって、 『みんな、ごめんね・・』とか言うところを見ていて・・ 昔、次郎物語で明治期には 日本に共生!していた朝鮮由来の人たちの生活習慣で、 『泣き屋さん』っていう職業が お葬式で故人を痛む気持ちを表現するための職業として まじめにあるというようなことが書いてあったように思うのですが・・ どんなのかなぁ・・って不思議でしたが、 彼女たちは、残念さを表現するために?!? むき出したのでしょうか?? となると・・ 朝鮮や韓国で感染した人が日本人に成りすまして移民していると・・ 日本人の今、ただでさえ厳しい財政で、 ひどいですよね!?! それに・・ 福田氏は基本的に折れてますし、 ほぼ!原告側の希望通りになってるはずで (期間外の人にも総額数十億が基金されるとのことで、  ほぼ、全員ではなくても7割ほどは希望に沿ってるということなので・・  むしろ、日本国民の反感をカモフラージュするために、  バンザーイ!というと、日本国民からの反対が巻き起こるといけないので、   『国は呑んでくれなかった」と、言ってるだけではないでしょうか??  不満を言ってるのではないでしょうか・・  

  • tyr134
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回答No.4

原告団のホームページによると、「血液製剤(フィブリノゲン製剤あるいは第9因子製剤)」の使用によって「肝炎」になった人(言い換えると、感染させられた人)の一律救済を求めているようです。 今回、訴訟をおこしているのは170人ですが、患者の総数は350万人です。 そのウチ「血液製剤使用による感染者」は「1万人(推定)」であり、「(感染はしていないかもしれないが)血液製剤を投与された人」は28万人に昇るそうです。 問題は、政府の責任を何処まで問えるかですが、この点で原告団と政府との間で平行線を辿っているようです。 http://www.hcv.jp/1126opinion.html http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%96%AC%E5%AE%B3%E8%82%9D%E7%82%8E

noname#47553
質問者

お礼

ありがとうございます。 原告団のホームページ読ませて頂きました。 基本的に実際に血液製剤を投与された方でないと訴えは起こせないし 救済もする事はできないと言うことなんですね。 ただ、気になるところはカルテも証拠もない方などが多数で、記憶に 頼るしかないとなってくれば(嫌な言い方になりますが)便乗してくる 方も増えてきそうな気がします。 とにかく、目の前の分かっている患者さん達だけでも一刻も早く救済 してもらいたいし、分かる範囲で救済できるなら一日も早く救済して あげて欲しいと思うのは本音ですが。 ありがとうございました。

noname#66624
noname#66624
回答No.3

線引きは必要ではないでしょうか。 救済する対象が明確化しないと、いっちゃ悪いが偽装患者が出る可能性だったあります。 被害者救済とはいえ血税から出されるわけです。 なんでもかんでも救済で税金を使われるのは真っ平ゴメンです。 でも今回の原告団を批判するわけではありません。

noname#47553
質問者

お礼

ありがとうございます。 >救済する対象が明確化しないと、いっちゃ悪いが偽装患者が出る可能性だったあります そうです、そこなんです。知りたいと思ったのは。 仰る通り、(嫌な発言ですけど)必ずや今回のこう言った件は 便乗する人が出てくると思うんです。 今の現状がカルテも証拠もない状況の方が多い中で、「じゃあ、私も 証拠はないけど肝炎になった事は事実。過去に関係した人からうつされた可能性がある。その人はフィビリノゲン投与されてたかも・・でも いいんですよね!」となっていったら際限がなくなりますし、C型肝炎をとにかく薬害だとこじつける人も多くなるかも知れません。 それを踏まえて「一律救済」だと言うなら表現的には理解できますが、 そこまで税金を使っていいのか・・となると頭を縦に振れない気が します。 ありがとうございました。

  • code1134
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回答No.2

フィブリノゲンが市販薬なら事情は別かも知れませんし、「「肝炎(今回はC型)」の治療薬にフィブリノゲン以外にα、β、γとあり、患者と言う名の利用者が恰もスターバックスでメニューを選択可なのと同じく、薬剤選びが出来るなら話は全く別だ」と私は捉えます。 ですけど、"まな板の上の鯉"と揶揄される如く、通常は患者に対して、担当医が粗一方的に(フィブリノゲンを)投薬している訳で、一度今回の(更にはエイズ関連の薬害の)如く、広がると"燎原の火"見たいに、収拾に多くの時間や支出を余儀なくされる事態を生む訳です。 人道的見地なる言い回しが多々なされますが、矢張り、線引きはすべきではないでしょうし、「国側がこの期に及んで線引きする状況を招く位なら"フィブリノゲンを認可しなければ済んだとの見方も有得る」、とさえ感じました。

noname#47553
質問者

お礼

ありがとうございます。 >矢張り、線引きはすべきではないでしょうし、「国側がこの期に及んで線引きする状況を招く位なら"フィブリノゲンを認可しなければ済んだとの見方も有得る」、とさえ感じました。 全くその通りだと私も思います。 国がきちんと対処をしていれば、ここまで大きくならなかったでしょう。 原告団の方たちが訴えを起こすのは当然です。 ただし、それに便乗し(言い方は悪いですが)実際にフィビリノゲンを 投与された訳でもなく、例えば異性と関係を持ち病気が移されてしまった、そのルーツをたどると相手側が過去にフィビリノゲンを投与された 履歴があり、そのせいでなってしまったとか、C型肝炎になってしまった、実は記憶はないけれど過去に事故を起こした時に止血剤を打った、 フィビリノゲンだったかも知れない。 でも今回の「一律救済」で助けてくれるなら・・ となった場合、いろんな肝炎患者がでてくると予想出来ます。 便乗してくる人は必ずやいると思うんです。 別にそれを責めているのではなく、どこまでが「一律救済」なのかを 知りたいなぁと思った訳です。 そこまでを「一律救済」なら意味は分かりますが、果たして税金でそこまでする必要があるのか、否か・・とは思いましたが。 ありがとうございました。

回答No.1

今回の和解案拒否は、国のごまかしを拒否しようというものだと思います。 本来、水俣病等の公害病、スモンやサリドマイド等、原因が判っているのに、原因を作ったのがだれかも、そして、それを防ぐこと、若しくは被害を最小限度に抑えることができたはずなのにしてこなかった、その責任を問いかけているのです。 日本の司法制度では、刑事裁判においては個人の犯罪・過失を裁きますが、組織の犯罪は裁きません。 また、合法な猟銃を使用した犯罪のように、「猟銃所持の許可は、業務によるものなので、罪は問えない」と、なってしまうので、イジメ自殺問題と同じように、損害賠償請求という民事裁判手続きの中で、因果関係を明らかにして行くしかないのです。 国の考えは、一律救済すると、お金がいくらあっても足らないということと、今後、同様の事例が発覚した場合のことも考えているのだと思います。

noname#47553
質問者

お礼

ありがとうございます! 仰っている事は良く分かりますし、もちろんその通りだと 思うのですが、要はどこまで原告側の方たちが求めているかと 言う事なんです。 「一律救済」と言えども必ずや結果、薬害でなくC型肝炎になり カルテや証拠となりうるものがなくルーツが「そうであろう」と いう漠然としたものだけで訴えてくる方がでてくる事は必然で あると思うのです。 そんな場合にでも「一律救済」となるのか・・ そこが知りたかったのです。 今回福田総理が一律救済するという案を国会に提出したので、今の 時点ではまずは良かったのかも知れませんが、その辺りが気になる ことでしたので・・ ありがとうございました。

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