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桁上げ保存加算器CSA と 桁上げ伝播加算器RCA
3つ以上の数の加算器をCSA(最終段はRCA)と RCAの2つの方法で作るとします。 この2つをの回路の大きさを比較すると、どちらが大きくなるんでしょうか。 素子数はCSAの方が少ない気がするのですが、調べたところ、CSAの方が面積が大きいと書いてある情報が出てきたので、宜しくお願いします。
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CSA と RCA は同じ Full Adder(全加算器)を使って実現することができます。 CSA は FA を3入力2出力として使用し、RCA は FA を2入力1出力として使用します。 どちらも1段の加算器で入力の数が-1されるという意味では同じ回路規模になります。 ただ CSA の場合、桁上げ伝播による遅延を嫌って冗長2進数で配線を引き回すこと があります。冗長2進数は通常の2進数(符号無し2進数や2の補数表現)と比較して 2倍のビット数がありますから、そういう意味では回路規模は2倍になると考えられます。
お礼
冗長2進数というもので作るんですか。たしかに私が見た資料にもそういうことが書いてありました・・・ だから回路規模が大きくなるんですね。納得です。ありがとうございました。