- ベストアンサー
2進数の加算回路について
こんばんわ。 2進数の加算回路を行う回路は、1ビット目(LSB)の加算に半加算器を使って、2ビット目以降の加算に全加算回路を用いることで実現できますよね?でもこの方法の場合、下位の桁から毛か上げが順次確定していくことによってビット数が大きくなればなるほど結果が算出されるまでの応答速度が遅くなってしまいます。それを克服するために、何か別の方法はないでしょうか?別の方法で回路を作ることは可能でしょうか。 ご指導お願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
一瞬で加算する回路は実現可能です。 順に桁上げしていく方式は非同期式といいます。 加算がいつ終わるか、最大時間値しかわかりません。 桁上げが、さざなみのように伝わっていくのでリップル(さざなみ)方式とも いいます。 それに対して同期式(ノンリップル方式)では1クロックで何桁でも加算が終了 します。今の自分の桁よりも下の状態を全て掴んでおき次の結果を事前に知って おくのです。クロックと同時にその答えを出力するのです。 回路は当然相当複雑になります。
お礼
なるほどー、非同期式と同期式があったんですね(..) 勉強になりました。ありがとうございました!